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009.建築という型

まずはじめに「建築という型」を持つことだ。

どんなに時代が変化して、デジタル化されようが、建設のお金を集める仕組みが変わろうが、建物管理の仕方が変わろうが、「本質」は変わらない。

本人には申し訳ないけど、いちばん「使えない」のは「情報ナンチャラ学科」とか「社会ナンチャラ学科」とか、「一体全体、何をどう勉強してきたのかサッパリ分からない」学生だよ。

だったら「フランス語学科出ました」とか「CGなら何でもつくれるんです」とか「書道が師範代です」って方が断然マシである。

建築を学べば、都市計画だって、不動産開発だって、インテリアだって、広告代理店にだって行ける。

大切なのは「普遍的な型」を持つこと。それだけだ。

それ以外の流行りっぽいホニャララは「誤差」でしかない。10年もすれば消えるから、無視してヨシ。

かような理由で、子育てママをやってて、建築からしばらく離れていても恐れることはない。

建築という「型」を持っている限り、すぐに勘を取り戻す。だから心配せずに思う存分、子育てに集中して大丈夫なのだ。

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