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サイボウズ式、チームに息を吹き込む「方法のない方法」

またもや砂糖 塩です(お前のブログ!)。
ってお前誰やねん!?という初めましての方に、簡単に(勝手に)ご紹介預からせて頂きました。

普段は主にTwitterperiscope(LIVE配信アプリ/現在世界中に1,500人以上のフォロワー突破!)でアメコミから他映画や書籍で自分が心から感動したものをたった1人の誰かに届けるべく、楽しく優しくアドレナリン全開で世に輝きをもたらす活動をしています...宇宙レベルか!?くらいの言いようですが本気です、ええ。夜は気分で『スナック砂糖 塩』として営業しています。

他にはシンプルに伝えることが大好きで、編集やライターとしてもそよ風のように活動しています。
書籍では『NASU本』、ブログでは本個人ブログから下記のリンクの記事を書いていたりします(ちな、全部趣味!)。
◆『デザインが絶対うまくなる方法』(600スキ!達成しました!あざす!!)
『ライター講座に参加したら「講座そのものが編集されている1冊の本」だった』(フリーランス、会社員、ライター、編集者、書くことが好きな人向け!)
1人でも多くの人の心に刺さり、それが長い人生においての1部分にヒントや支え、面白さを感じるきっかけになればええな!が本心です!!私って、スーパーヒーローか!?

では、長すぎる自己紹介にも飽きたと思うので、本記事にレッツラゴー!!

先日の記事に引き続き、あるイベントに参加してきたので極秘で読者の皆さんにシァエします(※誤字ではなく我流の言い方)。
今回は、小中大関わらず企業で働くメンバーからマネージャーにもヒントとなる話がてんこ盛り!「アベンジャーズ、アッセンブル!!!」と言わんばかりのコンテンツ!!
すべての組織で働く人、チームで活動する人への必読記事として、「第1章〜第6章+おまけ+<特別付録>」に分けてお送りします。
私、こんなハリーポッター並みの長編大作、初めて!楽しんでお読みください!!

概要として、簡単に参加したイベントやサイボウズの概略を私なりの言葉で記していますが、本記事はイベント対談者自体が自由なので本記事も自由。よって概要や自己紹介の情報いらんわい!?!!というせっかちな関西人の方は好きなパートから読んで下さいねえ!自由って最高か!?
(ちなみにイベントは各テーブル毎に自分の会社自慢を含める2分間の自己紹介からスタート!)

本イベントのゲストは現代のチームに呼吸するかのような感覚でチームの作り方に息を吹き込むサイボウズ編集長の藤村さん(通称:ふじ)、サイボウズ第2編集部の赤松さん(通称:もんざえもん)中村さん(通称:ゆきじ)の3名です。
何故、通称名をわざわざ書くのか!?ご本人達が「あだ名で読んで欲しいから」ということだったので...ご本人に接する際に我こそは!という方は是非あだ名でお声がけしてみましょう!!

第1章 「サイボウズ」って、何やねん

聞いたこと、ある人〜!ない人〜!?
私自身、名前は知っているものの何のことかまさにwhat's!?だったんです。しかし、今回のイベント開催の根本である著書『「未来のチーム」の作り方』(ふじ著)をきっかけに「サイボウズ」「サ式」とは何かを知っていきました。
サイボウズは「チーム」、いわゆる組織に情報共有するソフトウェアを作っている会社。決してサイバー坊主ではありませんよ!誰や、そんなこと考えたんは!(心からお詫び申し上げます)

<登壇者のご紹介>

藤村 能光(ふじむら よしみつ)サイボウズ株式会社サイボウズ式編集長/コーポレートブランディング部 副部長

 1982年生まれ、大阪府出身。神戸大学を卒業後、ウェブメディアの編集記者などを務め、サイボウズ株式会社に入社。製品マーケティング担当とともにオウンドメディア「サイボウズ式」の立ち上げにかかわり、2015年から編集長を務める。メディア運営や編集部のチームビルディングに関する講演や勉強会への登壇も多数。複業としてタオルブランド「IKEUCHI ORGANIC」のオウンドメディア運営支援にも携わる。趣味はコミュニティ活動とサウナ。

赤松 翔(あかまつ しょう)株式会社キングプリンターズ マーケティング部マネージャーサイボウズ式第2編集部運営

1982年生まれ、大阪府出身。編集プロダクションにてライター・デザイナーを務めた後、株式会社キングプリンターズに入社。入社1年目から年商20億円・月間約50万PVのネット印刷サイトの責任者を担当。2013年よりマネージャーを務める。2018年からコミュニティ活動としてクリエイティブ・オンラインサロン「前田デザイン室」とサイボウズ式第2編集部に参加。様々なプロジェクトマネージャーやリーダーを担当。第2編集部では記事執筆と運営を担当。紙と人と幹事が好き。

中村 有輝士(なかむら ゆきのり)サクソバンク証券株式会社 デジタル営業部 部長サイボウズ式第2編集部員

1984年生まれ、福岡出身。大手人材会社が親会社のIT会社で10年間勤務したのち、昨年外資の証券会社へ異業種転職。日本にある営業部門とシンガポールにあるカスタマー部門のマネージメントが本業。転職と同じタイミングで、サイボウズ式第2編集部へ参加。サイボウズ式第2編集部では主にイベントの企画、運営を担当。現在はサイボウズ式第2編集部以外に、高校生に起業体験プログラムを提供する『NPO法人Curiosity』の理事やkintone cafe Japanの運営など複数のコミュニティで活動中。趣味はコミュニティ活動と仕事!

<※補足事項>
自己紹介をサクッと読んだあなたはこう思ったのでしょうね。

「待て待て、サイボウズ式第2編集部ってまたそれ何やねん!?」


説明しましょう!サイボウズ式第2編集部とは、サイボウズでコーポレートブランディング、組織づくりのためのオウンドメディア「サイボウズ式」(通称:サ式)の編集長務める藤村さんが、「解析ツールや数値としては示されているものの、サイボウズ式の読者ってどんな人なんや?生身の人がわからんやないかい!と立ち上げたサイボウズ式の読者が集うファンコミュニティなのです。立ち上げからは1周年を迎えていて、メンバーは赤松さんや中村さんに並び多業種、年齢も組織での位置も様々な30名程の方が参加されています。
詳しくは下記の記事を覗いてみてください!第2編集部だけでもnoteのフォロワー数は200超え!!

そして本イベントの会場はこちら!
大阪の恵比寿!?とも言われる梅田茶屋町にある最新の社会人スクール!!

デジタルハリウッド大阪校/デジタルハリウッドSTUDIO大阪(梅田)
■概要
Web、グラフィック、UI/UXD、ネット動画、3DCG分野のクリエイターを育成する社会人スクール。平均年齢20代後半の社会人が、転職やフリーランンス、副業・在宅ワーカーを目指すために勉強しています。
■SNS
FacebookTwitter

第2章 サイボウズ社員のとある日の投稿、「今日の気分はくもりです」

「社員の気分がくもりなんて言ってええん!?」と組織で働く多くの方は思うはず。サイボウズでは社内コミュニティツールとして自社開発の「kintone」と呼ばれるツールを使用しているそう。社員の日常の雑談から業務内容までを「見える化」し、雑談レベルから企画が生まれることもあると...。もはや会社ではない第2編集部のチームコミュニティがサイボウズの会社自体に存在するという。
正直な感想、「それって会社として機能するんか!?」と大企業で働く経験しかないしがない砂糖は思いました。
会社にそのようなコミュニティをダウンロードできる秘訣は後のお楽しみということで(てへぺろ☆)
その前に!第2編集部ではどんなコミュニケーションがなされているのかを覗いてみましょう!!

サ式第2編集部では、チームづくりのために様々な企画が発足され、こんな部活動もあります...
「シーシャ部(水たばこをおしゃれに言うた部)」「サウナ水風呂部」「地方交流部」学校にはなかった多種多様な部活がありますね!
こちらの第2編集部、そもそもサ式編集長である藤村さんが立ち上げているもののご本人曰く、「自身が率先して参加しよう」とは思っていなかったと言う。「〇〇さんが△△やって〜」なんぞ発したこともない!と笑顔で話す編集長。
第2編集部の運営である赤松さんは、「〇〇さんがやって」ではなく気づいた人がやる、そこには助け合いの文化があると仰っていました。

そして一方で、30人全員がそんなに意識高く積極的なのか?成り立つのか!?と思っていると藤村さんがグレイテストなひと言、「30人全員が熱量高いわけちゃう、それが人間らしくて良いと思ってる」
私はこれを聞いて、なんて人間らしいねん...ふじさん!と思いました。
「30人のうち半分くらいはホットでない人がいるし、飲み会だけ来る人もいる。会社ちゃうし活発なわけでもないけど、ふとした時に来てくれる」と嬉しそうに話す藤村さん。
そこには、やる気のバラつきをしっかり許容しながら一緒にチームでやっていくということを藤村さんご自身も第2編集部を通して学び、会社に転用しているのだと言う。そんなメンバーが組織にいるって素敵や...そしてそれを第2編集部メンバーは更に各々の組織で活用してるって、何なん。それって最高に素敵やん...!?

第3章 その人が何を思い、何を考えているか、「人の感情を知っていること」のマグナム級重要事項

現在、Googleのチームや組織カテゴリーで流行ワードになっているという「心理的安全性」という言葉を君は知っているだろうか?(上から目線で聞くが私は知らない...)

「心理的安全性」とは
「チームのアウトプットを最大化させるためには何が必要か」ということを多方面から調査した結果、「心理的安全性が保たれているチーム・組織は結果的に成果を得る」ということをGoogleが調査によって基づけたもの。

そこで藤村さんが会場でこちらの難しく聞こえる言葉をわかりやすく説明してくださいました!
チーム作り、良いチームを生み出すために様々なチームビルディングの方法やフレームワークというのがありがちな中で、そうではないということを言っているのだ」と。
では、どのようなことを言っているのか?

「心理的安全性」とは
◆チーム内での他者への心遣い
◆共感
◆理解力
お互いが信頼しあえる安心・安全な環境にいること。失敗を恐れずに、自分の能力を最大限に発揮できる。
(※イベント内の画面をそのまま上記に記載しています)

「心理的安全性」こそが未来のチーム作りに必要だと藤村さんは言う。上記のことを担保するためには単なる雑談でも良いと。
第2編集部は仕事仕事!しているわけではなく、むしろ「どんな人がいるんやろう」「あの人は何を思ってるんやろう」「〇〇さん最近めっちゃ寝るの遅いやん、深夜まで仕事してたんや...(=彼は今忙しいからチームで何かできることはないかな?)」など、タスクの範疇では把握できない「人の感情」をチームが知っていることが未来のチームで鍵になるというものだった。

考えてみれば、私も会社のデスクで隣の先輩が普段何してるとか、何が好きだとか、何を思ってとか、そもそも業務以外の部分をもはやチーム丸ごと各々が想像できひんような状況やったな...と思いました。
雑談でも良いからひと言かけることから会話や文化が生まれ、それが私自身にとっても仕事をとっても如何に大切なことかをしっかり学びました。

第4章 みんなで言えば怖くない!?「しんどいです」「不安です」を本音で言える空気をみんなで共有する

第4章では個人的に私が1番読んで頂きたい章です。ここからが肝心なので皆さん、長いフライトになりますが楽しんでお付き合いくださいませ。アテンションプリーズ!?
こちらでは今回の登壇者3名がサ式第2編集部の1年を通して、それぞれご自身の仕事の考え方やチームとしてマネージャーとしてメンバーとしてどのような変化をもたらしたかをご紹介します。
皆さん、本音で語りに語ってくださいました。今、まさに組織の在り方や個人的に悩みを抱えている方にどうしても読んで頂きたい!いざ、離陸!!

◆「〇〇しなくてはいけないという固定概念がなくなった」
◆「部下と上司に挟まれたときに無理に調整しないようにした」
◆「自分の普遍的スキルと一時的スキルの特徴がよくわかるようになった」
◆「転職市場に出てみて、上司と給与コミュニケーションをしてみた」
◆「苦手なことは他の得意な方に任せていいって思えた(諦めた)」

上記の事項、「登壇者お3方がどのようにこのような心境や行動にシフトしていったのか?」を詳しくフォーカスしていきます。私自身も参考になる!と実感し今からでもすぐに転用できるものもあるので落ち着いて(落ち着いて!)お読みください。
こちらの章では【1】〜【3】の3項目に分けて読者も抱えているであろう問題に迫ります。わたくし、アメコミ大臣である砂糖 塩、容赦はしない!ありのままを綴ります故!!

【1】完璧であることに固執せず、得意な人に任せること「できないことを諦めることで自分の役割に自信を持てた」

各自会社でマネージャーとして活躍するお3方全員に共通するワードでした。本イベント参加者はどちらかと言えば私のようにチームメンバー(マネージャーの下で働く人)が大多数でしたが、メンバーとしても活用できる術、必読の鬼!!

チームリーダーやマネージャーと呼ばれる人は、仕事ができる優秀な人がなりがち事件
この話題に対して中村さんは、「マネージャーは完璧にならなくても良いんだと思えた」と言う。苦手なことをやろうとしてプロジェクトの進捗を遅らせる...(あるある!)しかし、そうじゃないでしょ!?というのをサ式第2編集部で学んだのだ。
そして、「できないことを諦めること(人に任せること)で、逆に自分にはこれができると自身の役割に自信を持つことまでできた」のだと...無敵モード。人に任せるってなかなか責任の伴うことだと思いがちだけれども、実は自身の能力を引き出すヒントにもなるのか!と感動...。

赤松さんは、サ式第2編集部にてkintoneを使用する中、社内でのコミュニケーションツールでSkypeを利用していたが、Slackに転換したと言う。一々社内やり取りの度に「〜様」と付けるのを廃止!好きなように発言しようぜ!
マネージャーである彼らがこのような意識を持っていることはメンバーにとっても嬉しいもの。空の旅を快適かつスマートにお楽しみ頂くのと同じことですね!!

【2】スクープレベル!?能力やスキルは尊敬しているからこそ、苦手な先輩に「あなたのこと苦手です。」発言!

皆さんも日頃周囲にいるのではないでしょうか。苦手な先輩や同期、後輩...
現代のオンラインネットワークでは、心理的安全性が担保されているからこそ発言しやすい場がある。
しかし、彼らは「オンラインがすべてではない」と断言オンラインでの心理的安全性を会社にどうやって落とし込むかが重要であると。

お3方が口を揃えて言うのは、「無関心が1番怖い」。組織で働いているといろんな人がいる、だからってみんなと仲良くならなくて良い
しかし、ただでさえ多忙で大変な業務を遂行する中で自分が楽に働くためには「腹を割って話すことが大切」だと。

中村さんはサ式第2編集部でご自身の悩みを打ち明けたところ、メンバーから「さらけ出した方が良い」と言われたことをきっかけに正直に社内で「しんどいです」と伝えたという。すると、意外にも周囲の人からは「(中村さんの仕事の状況に対して)おかしいと思ってた」という反応があった。そこから彼は仕事が楽になったと言う。

藤村さんは、社内で「しんどい」をたまに口にするのだと言う(oh...何があったんや編集長...)。
リーダーは完璧でなければならない、メンバーの模範にならなければいけないと思いがちだが、それ自体が実はリーダーの独り善がりであると言うのだ。
何故か弱音を吐けない自分がいるが、実際に相手に「言ってみる」ことで全く違う反応が返ってくる。相手のポジションに関わらず、口に出して本音を言うことってこれほどまで大事なことなんですね...

【3】登壇者3名、自信満々で「みんなすげえチーム持ってます!みたいなこと言ってるけど、全然すげえ悩み持ってます!!」と会場へ向けて強めに暴露

マネージャーというポジションながらにそれぞれがSUGEEEE悩みを持っているというお3方。「マネージャーは空気読めって、空気って誰が読めるねん!?」とマネージャー職であるご本人たちが先陣を切って暴走してくれた。
マネージャーと一区切りで言えども、リーダーであり、メンバーでもあるのだ。この課題については組織で働くどの位置づけでも同様だろう。

藤村さんは、「不安です」「しんどいです」を本音で言える空気を作ることに重きを置いていると言う。そこの向き合い方には彼の著書である『「未来のチーム」の作り方』に記載されているので是非手にとってみて欲しい。

ここで藤村さんによる名言、「多くの不安事項がメンバーから出た際に、すべてを一括して課題にしようなんて全然ダメ!」。チームの個々人の課題や不安を「チームみんなで」問題を1つ1つ解決することが重要だと。
これには理由があり、チームで(みんなで)解決したいと思っていることを解決するプロセスこそが大事なのだと。
そして、チーム全体で不安事項を出すことによって、個々人の不安や悩みは均一なものになるとも言う。

「失敗を共有できない」「ちょっとしたミスを言えない」こんな状況に遭遇したことはないだろうか?
(私は胸を張って言います!ある×100万ボルト!!)
しかしこの状況、一歩間違えればリスクがどんどん高くなり、「リカバーできない極地」にまで辿り着いてしまうのだ。そんな状態まで打ち明けることができなかったことがもはや問題であり、健全な組織ではないと藤村さんは考えていると。
だからこそ、第3章で記したマグナム級重要事項である「心理的安全性」の重要性が問われるのだ。サ式第2編集部では、上下関係なくみんなで決めていくという文化があり、そこが未来のチーム作りのスタートであると言う...会社の外でそのようなスタイルを検証してアウトプットする、やっぱ素敵やん!?

第5章 イベント参加者からトドメを刺す質問が集結、「言ってることはわかった、そこで質問です。実際、会社でどないすんねん!?」

イベントの醍醐味、質疑応答ターイム!!

実は本イベント、質疑応答の時間が時間割表通りではなくこれまで参加してきた中で1番時間を多く取っていて、質問者が途絶えないのが印象的でした。それほどまでに皆、チームで働くことの難しさを感じているのが伝わりました。

そこで、第5章では質問者からの質問の中でもなるべくピックアップした質問形式エントリーNo.1〜No.4までご用意)で進めて行きます。故に、ご自身の問題と一致!一致!というものから読んで頂いて結構!よろしく哀愁。

エントリーNo.1 「自分ごと化」できないメンバーを、どうしたら「自分ごと化」できるようにする?

サ式第2編集部は、「サ式が好き」という思いのベクトルが同じであるが故にできることをやれる文化があると言う(それはそうやろ、会社ちゃうもん...私も正直に思った)。
皆さん、第2章で「てへぺろ☆」にて途中逸脱した、砂糖の「お楽しみに!」と書いた言葉を覚えているだろうか...実際にサ式第2編集部のチーム作りを会社にダウンロードする方法!

第2編集部で運営を務める中村さんは、「会社でやるとなればハードルが上がる、企業理念に従うことになるから」ときっぱり断言
やっぱりそうなのか...とそこのあなた、落ち込むのはまだ早い!!
ちなみに「あなた、ご自身の会社の理念って言えますか?」これは会場で登壇者らが実際に問うたものである。大半の人は言えない、それ以前に知らないというのが現状。
そこで中村さんの場合は、「同じ思いで仕事をしたい」というベクトルは一緒だからこそ、自分の思いを相手に伝えた上で相手が何を思い、どう考えるかを聞くと言うのだ。そこから互いに、一緒の気持ちで仕事ができれば良いという思いが相手に伝わることが重要だと話した。

さらに、藤村編集長は「みんなに当事者意識を求めない」という予想外の回答をした。付け加えると、「当事者意識はクセ者」という名言まで。
彼の考えは、当事者意識が無くとも人は得意なことがあればやるという理由に基づく。当事者意識よりも、メンバーのモチベーションポイントをくすぐることを大切にすると言う。
そのため、彼のチームでは1on1といって週に1回編集長とメンバーが1対1で話す場(雑談もOK)を設けている。
メンバーのモチベーションファースト!チームに情報共有するソフトウェア会社のサイボウズだからこそ、自身のチームを大切にし検証を繰り返す姿、シンプルにカッコいい!!
(私もこんなマネージャーの下で働きたい人生であった...まだ遅くない!)

エントリーNo.2 「楽しさや心理的安全性を重視、本人のやりたいことを優先してしまうとビジネスでは上手くいかない」この厳しい現実にどう立ち向かう?

はい!はい!私もこれ聞きたかった〜!!と言わんばかりの質問。
現実、好きなことばかりだと偏ってしまうのでは!?と思いました...ええ。

外資系証券会社に勤める中村さんは、外資系は数字や目標、KPIが最重視される会社である上にこのような考え方を切り出しました。
「目標を達成しないと各々みんなに負荷がかかるから達成しよう!」「では、売り上げを上げるためにどうする?何をする?」とメンバーと一段となってチームの衛生環境をチームで守ることの原動力から士気を高めるのだそう。

一方で、サイボウズという自由でありながら自立を求められる組織にいる藤村さんは、他の会社にも転用できてしまう突き刺さる一手を投じる。
「サ式は数字ではないからこそクリエイティブが生まれる」「数字はクリエイティビティを潰す」とまで。
何を言おう、藤村さんご本人が「数字を詰められるのが嫌!」なのだとか(会場全体で(笑)の声が)。質問者の問である「みんな好きなことしかしなくなるんじゃないか問題」に対して以下の説明を加えた。

⑴個人のやるべきこと、やりたいこと
⑵会社としてすべきこと

この2つを重ねる、近づけるのがマネージャーの仕事である!と。そこを近づけるための軸は、「それってサ式(このチーム)でやる意味ある?」だと言う。
個々人が好きなこと、やりたいことをやるために、どうすれば個人の思いが成果に結びつくと思うのか?をチームでコミュニケーションを取ることで成果に直結させているのだ。如何にコミュニケーションが大事なのか身に染みますね...

エントリーNo.3 「昔ながらの大企業気質」の会社に対して、社内からどうやって効果的に働きかければ良いのか?

昔ながらの大企業あるある。
こちらに対してまず回答したのは赤松さん、「古い体制の会社のやり方に否定的ではないし、成果に対しての対価が合致していればみんなハッピー」ご最も、筋の通ったお話。
そこで重要なのは、「共感しているかどうか」。加えて、経営陣の昔ながらの(やり方に対して)根拠を説明するよう問いかけるのだと言う。社員と経営陣のやるべきことを明確にすることで、経営陣側にも考えてもらうような打ち出しをしているのだ。

中村さんは、「会社側が放置プレーをさせてくれるような状態を作る」ことが打開策だと言う。
外資系企業では数字が物を言うことから、「物を言わせない=数値に問題がない」この状態を如何に作るかに徹する

藤村さんは、会社や社会ではなく、「人」にフォーカスするのだと。経営層まで変えるのではなく、まず「〇〇さんの△△を変える!」といったコミュニケーションを日々行なっていると言う。その手法は身近なところにあった。

きっと皆さんも今この瞬間から使えるだろう。

【藤村編集長式、「人」にフォーカスしたチーム改革メソッド】
・1個の小さなことでも良いから変えていく
・何か1個でもできることをやる
・どんなことがあっても受け入れる(尊重する)
⇒上記3点を実施した上で、チームのためにどうするかを考える

これなら私にもすぐできるな!と砂糖は思った。皆の率直な感想はどうだろう、同じではないだろうか(※決して強要していません)。

エントリーNo.4 「心理的安全性」を具体的にはどうやって確保するのか?

「何でも話して良いよ、と言うのは逆に酷。」一撃をかましたのは赤松さん。
話したい人の、話したいことの、話を聞くことが大事であり、そのためには自分自身もさらけ出すことが第一歩であると。

ここでイベントの最中、中村さんは藤村さんに対し「藤村さんって、絶対に否定せずに、良いですねって言いますよね」と。
藤村さん、実は社内で「良いですね野郎」として存在しているのだ(左下ご本人)。

藤村さんは、相手のここを知りたい!と相手に本当に興味を持つことこそが鍵になると言う。「人は案外、興味のない話を聞いていない」ことを彼は知っているのだ...(そんな経験もあったのだろう...)
そしてそれは怖い怖い話、裏を返せば「話を聞いていないことや興味がないことは相手にも伝わる」。
だからこそ、藤村さんは「本当に興味を持つ」の「本当に」を強調しながらも、イベント参加者が如何に彼らの話に本当に興味を持っていることを実感したのではなかろうか...
(※下記写真に映るイベント参加者の様子による砂糖調べ)

第6章 お気づきだろうか、本イベントそのものが1つの「チーム」誕生であった

こちら砂糖です。間もなくボーイングシュガー721便(イベント開催日に因んだ721便)は着陸します...長時間フライト、楽しんで頂けたでしょうか!?最後に皆さんお待ちかね!?私のイベント参加での率直な感想を添えて本記事を締め括りたいと思います。

「「人財」と書いて「人」が財産です」というフレーズ、聞いたことありますか?
私は就活時代にどこかの企業で聞きましたよ...はっきりとね!

でも、実際に会社で働いてみてどうでしょう。業務という波に押し寄せられて、大切な「人」が抜け落ちている状態にも関わらず、そんな時間はないとそそくさに己の業務に向かって過ぎ去って行く社員達。

そんな中で、サイボウズ式の藤村さん初めサ式第2編集部の運営を担う赤松さん、中村さんのお話を聞いて、
「ああ、本来の組織において最も大切な部分(チーム作り)を時代に沿ったかたちで息を吹き込み蘇らせようとしている人たちがいるのだな」
と希望を持ち、なんだか嬉しくなりました。
参加された方々も、皆さん必死にアンテナを張りメモを取っていたのでチーム作りは相当の難題であることがわかりました。参加者の方にも登壇者のお話を聞いて希望を持った方は多いはず。

また、今回のイベント参加を通じて、私も再びチームに所属するorチームを持つ際には、ここで学んだ身近にできることから1つずつ、丁寧に、真摯に実践しようと思いました。

人生において組織・チームとして働く時間ってとてつもなく大きいですよね。だからこそ、その時間をほんの少しでもよりご機嫌に過ごせるか(藤村さんのお言葉)で人生のテンションが全く違ったものになります。
こうしてチームをよりチームとして働く時間を輝くものにするために、サイボウズや第2編集部という場を設けることによって、会社や社会で検証を繰り返す姿はシンプルに優しく強く、あたたかくもカッコいい!ですね!!

貴重なお話をしてくださった藤村さん、赤松さん、中村さん、ありがとうございました!!

おまけ(※砂糖式!?では1番の醍醐味)

今回、イベント開始直後、まず登壇者が参加者に「話を聞きたい人?悩みを相談したい人?」という2択の質問から始まりました。参加者の声を知ろうとする登壇者お3方に私は既に優しい雰囲気を感じました。

そして質疑応答のシーン。サ式編集長の藤村さんが、質問者に対して「お名前は?」と相手をきちんと知ろうとしている姿もまた魅力的でした。私も職業柄相手のお名前を聞いて覚えることが必須だったのですが、こちらの1部分を切り取っても明日から一緒に働くチームやお客様にだって転用できますね!
会場では「チーム作り」という同じテーマに向き合っている同志がいることも感じられ、本当に素敵空間でありました!!

<特別付録>

最後に、今回の内容をもっと深掘りした内容の書籍『「未来のチーム」の作り方』(サイボウズ式編集長「良いですね野郎」藤村さん著)の「はじめに」「目次」を全文公開しているので、是非ご覧ください。
私がほぼ毎日読んでいるメディア、ほぼ日糸井重里さんも推奨している1冊です。

興味のある方は、書店なりAmazonで購入するなり、この機会をきっかけに手に取ってみてください!

また、サ式編集長藤村さんを身近に知ることのできる記事は下記のリンクにもあります!
ご本人や「未来のチーム作り」にご興味のある方は是非チェックしてみてください!!
砂糖の感想としては、シンプルに面白く、人間味が感じられます。

そして豆知識、ふじさんは大のサウナ好き(サ式第2編集部のサウナ水風呂部での部員は少ないそう...悲)。
イベント後も「サウナ行ってくるわ〜」と1人サウナへ直行していました。
そんなサウナ好き野郎に朗報!こんな面白い記事もあります。
私もサウナ行きたなった!!ととのいたい!(この言葉の詳細は記事をご覧あれ)


こんな長文大作、初めて!書籍か!?でも、読者の皆様と共にこうしてチームを共有できてまさにチーム!
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!!

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