1冊1学

本から学ぶのが好きな人です #Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

1冊1学

本から学ぶのが好きな人です #Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

最近の記事

本から学ぶ「部下を持つときの注意点」まとめ

この趣旨の本は、山程ある。手に取りやすいものをいくつか読んだので、Tipsとして書き記しておく。たまに追記していくかもしれない。 部下の関心に興味を持つ 馴れ馴れしくしない 会社の愚痴を言わない 自分の自慢話ではなく、失敗話を伝える メリットを提示して相手を動かす 細かく指示を出さずに、信頼して任せることで自分から動いてもらう 答えを教えると、情熱を失うのでやめる。「どうしたらいいと思う?」と聞いて、探索を促す 楽しく、興味を持ってもらうようにする 仕事の分

    • 人生後半は、成功依存症から離脱して人間関係に集中しよう

       2つの能力とその波人間には2つの能力がある。それらは、老化に伴って増減する。その変化に応じて、人生でフォーカスすることを変えたほうが良いという話だ。 流動性知能:推論力、柔軟な思考力、目新しい問題の解決力を指す。成人期初期にピークに達し、 30 代から 40 代に急速に低下。たいていのビジネスマンや科学者、芸術家の仕事はこの知能を使う。 結晶性知能:過去に学んだ知識の蓄えを活用する能力。40代頃から徐々に増えていく。教師やカウンセリング・コーチングなどに関する。 1つ

      • デンマークから学べる働き方改革

        働き方について意見や関心の無い人なんて、見たことない。たいていは、自分の仕事から苦しみを一欠片ぐらいは受けているから。労働時間、上司からのプレッシャー、給与、人間関係・・・などなど。もちろん、仕事から楽しみを得ている人もいるだろうが、それでも改善したい点がひとつもない職場などないだろう。 働き方は、国ごとの文化の違いもあれば、職種や業界、会社や部署ごとにも違う。なかなか主語を大きくして説明するのは難しいが、本書ではデンマークという国で特徴的と思われる点が記載されている。

        • ワーママ向けメンタルカウンセラーのアドバイス本を読んで

          育休から復帰するに当たって、色々とこのテーマを調べている。本書はある程度的を絞って書いていて、分かりやすかった。 まずゴールをしっかりと認識することから始めたい。心身のストレスが重なると、うつになってしまう。一度なると、1年間は動けなくなることを覚悟すべきだ。もちろん寛解まではさらに長い道のりとなる。せっかくの育児が楽しめなくなってしまうし、絶対に避けるべきなのだ。 だから、つらくなる前に、情報を遮断することだ。ネット、本などとの付き合いを減らしていったほうがよい。現実か

        本から学ぶ「部下を持つときの注意点」まとめ

          お金は貯めておくと、自由で幸福になれる

          こちらは、お金を貯めておくことの意義を教えてくれる本。死ぬ時の貯金がゼロ円を目指す書籍「Die with zero」とは逆の立場。両方読むと、自分の中でバランスがとりやすくなる。 「一億円貯まったら仕事を辞める」と思っていても、いざその額が貯まるともっと稼ぎたくなる。それが人間の本能だが、その先には苦しみが待っている。欲を捨て、ゴールを動かすのをやめよう。 「足るを知る」と昔から言うが、人生から得られるものの期待値を下げることが、苦しみを減らす秘訣なのだろう。 お金があ

          お金は貯めておくと、自由で幸福になれる

          苦しみをもたらす自分の無意識を変える

          今回読んだ本はこちら。 私は不安症なところがある。色々と悩みすぎて、疲れてしまうこともある。怒りすぎることは無いように思うが、行動の裏にはこっそりと怒りが潜んでいることも少なくない。これは、私の物事を理解し行動するモデルが、そうさせているのだ。 そう思って、認知行動療法に関心を持った。どうやら自分の苦しみだけでなく、子育てなど色々と役に立つようだ。 この受け止め方が、認知モデルによって変わる。モデルは人の数だけあるし、実は選び直すことができる。そのためには、今のモデルの

          苦しみをもたらす自分の無意識を変える

          仕事で燃え尽きず、人生を豊かにするために

          我々の社会では、残念ながら仕事の成果が人格の良し悪しを示すものとされている。それが人を燃え尽きさせる。かつては、そんなことはなかったのに。 仕事が自分の尊厳や人格に関するものだと、その理想はいくらでも高くなってしまう。そうすると、現実とのギャップは開くばかり。結果として、精神的に摩耗し、バーンアウトしてしまう。そうではなく、必要なだけお金を稼げればいいと割り切れれば、楽になれる。 ここでの余暇とは、次の仕事のための休息ではない。かつてアリストテレスが述べたように、余暇は高

          仕事で燃え尽きず、人生を豊かにするために

          あなたの動機は、他人を羨むことから生まれれている

          自分がやりたいことは、本当に自分の中から生まれたのだろうか?単に人を羨んで、真似しているだけではないだろうか。それなのに、その欲望に自分の人生を左右され、苦労させられ、その割に達成しても喜びが少なかったりしてるかもしれない。本書は、欲望が生まれるモデルと、そこから悪影響を受けずに幸福に暮らしていく秘訣が語られている。 欲望には二種類ある。人がそれを欲しがっているから自分も欲しいと思う「薄い欲望」と、そうではなく自身の中から生まれる「濃い欲望」だ。前者は皆が一様に同じものを欲

          あなたの動機は、他人を羨むことから生まれれている

          江戸時代から続く瞑想呼吸法で健康になろう

          江戸時代に実在した禅の和尚が記した、健康呼吸法がある。これが当時から熱心に読み込まれ、実践した者の多くは、様々な点で健康になったという。私は自律神経が弱っていたため、様々な治療方法を調べていた。民間療法の一つとして、呼吸法に注目し、物色していくうちに本書と出会った。1955年の出版と古いが、内容を精査した結果なかなか信頼できそうに感じた。 その呼吸法のやり方は、 ・仰向けに寝て ・丹田(臍下三寸)に意識を向けて ・下半身に気(エネルギーや意識、吸気、何でも良い)を充実させる

          江戸時代から続く瞑想呼吸法で健康になろう

          資産でなく、人生の充実の最大化を目指そう

          相当売れたこの本からは、大きな影響を受けた。自分用のノートとして残しておく。 上述の高スコアとは、総資産を指す。節約し、高収入に憧れ、さらに副業までやる。よりオトクな買い物ができるよう、血眼で探し回る。そうすれば幸せなのだろうか?いや、そうではない。人生の充実度を最大化し、生きることの意義深さを強く感じることが、幸せにつながるのだ。お金は、そのための手段でしかない。 漫然とただ生きるのではなく、自分の人生を意義深くしてくれる対象を予め探索し、理解し、そこに投資すべきなのだ

          資産でなく、人生の充実の最大化を目指そう

          加藤諦三氏からの学びまとめ

          同氏は非常にたくさんの著書を出版している。そのうちの何冊かを読んだ。ここでは、得た学びを抜粋する。 失敗した姿を他人にさらしたくない。ばれたくない。だから、失敗しないよう、そもそも挑戦を避けてしまう。弱い人とは、欠点がある事自体ではなく、その自分の欠点を認められない点において弱い。 認められさえすれば、それが他人にばれようとも気にしない。他人の目も平気になる。必要以上に批判から身を守らずとも、楽に生きていけるのだろう。 一番身近で重要な存在である親からの期待が、「あるべ

          加藤諦三氏からの学びまとめ

          [Audible感想]自律神経を整えるTips+グッズ紹介

          はじめに本書は、Audible聞き放題の1冊だった。落ち着いた男性の声で、聴きやすい。オーディオブックは、必ずしも聞きやすいものばかりでないのが難点。こういう場でおススメを共有していきたい。 自律神経を整える必要性は自明だろう。現代における心身の不調に、大きく影響している。特にテレワーク、運動不足、緊張続きの会議など、要因は増えていることは間違いない。 自律神経を整える生活Tips(起きてから寝るまで)・朝起きたら、水を飲む ・水を飲んだら、日を浴びる ・ラジオ体操をして

          [Audible感想]自律神経を整えるTips+グッズ紹介

          妊活:体質改善の本を5冊読んで、使えると思ったTips

          何度も読んでみると、書いてあることを自然と受け入れられるようになる。頭だけでなく、体も含めて、少しずつ不思議と変わっていける。 鍼によって、血行がよくなる。そうすると、着床の可能性も高まる。 ・漢方の相場は、月に2-5万円 ・「朝、味噌汁を飲む」というのは、すべての体質の方におすすめしたい食養生 ・冷蔵庫から出したばかりの食べ物やアイスは、体を冷やすので極力控える ・夜 10 時までに寝ると調子がよくなる方がもっとも多い 要するに、味噌や大豆をとりつつ、体を温め、早く寝

          妊活:体質改善の本を5冊読んで、使えると思ったTips

          最強のながら勉強方法「Audible」

          ここ10年くらいは、年100冊前後の読書ペースでした。ただ私もそれなりに年を取り、目が疲れやすくなってます。そうすると、昔ほど長時間を読書に費やせなくなりました。しかし、重要な情報を入手したい。できるだけ自分に合ってDeepなことが知りたい。そういう気持ちは募るばかりです。 そこで私は色々と手段を探ってみました。 耳で本やお話を聴くことに行きつくのは、誰でも思いつくこともかもしれません。運動しながら、家事をしながら、目をつぶってやすみながらも、本が聴けるのです。こんな素晴

          最強のながら勉強方法「Audible」

          頭を「からっぽ」にするレッスンを受けてみた

          パンデミック、勉強、仕事、家庭…とかく生きているだけなのに、苦労が突然降ってくることがありますよね。必死に取り組んでると、だんだんと疲れがたまってきて、知らない間に自律神経の調子が悪くなってしまったりします。 そんな中、私は瞑想に注目しています。気持ちを落ち着け、自律神経が回復していきます。しかも、どこでもできて、お金もかからず、実は科学的な効果も証明済み。宗教色はなく、ストレッチの親戚くらいに気軽に取り組めます。 この記事では、瞑想に関する人気の本から得た学びを整理し、

          頭を「からっぽ」にするレッスンを受けてみた

          Kindle歴10年以上が語る、「本を読むならKindle」の理由

          さて今日は、本好きの私が読書デバイスであるKindleを紹介してみます。商品自体は昔からあるし、人によっては紹介されたけどまだ買うとこまでいってない、ということもあるでしょう。そんな人も参考になるかもしれない、少しマニアックな点も含めてPRしてみたいと思います。 軽くて何冊も入るし、バッテリーは長持ちこれは知ってる人が多いかも。200g前後の薄いデバイスに、何百冊以上も本が入る。1か月以上は余裕でバッテリーが持つ。長期旅行でも頼りになる相棒です。 電子インクなので目にやさ

          Kindle歴10年以上が語る、「本を読むならKindle」の理由