ワーママ向けメンタルカウンセラーのアドバイス本を読んで

ワーママが無理ゲーすぎてメンタルがやばいのでカウンセラーの先生に聞いてみた。

育休から復帰するに当たって、色々とこのテーマを調べている。本書はある程度的を絞って書いていて、分かりやすかった。

「子育て戦場」におけるブレてはいけない「最終目標」を、明確に示しておきたいと思います。 　それは、子育てをしていくにあたり、 「ママがうつにならないこと」 　です。

まずゴールをしっかりと認識することから始めたい。心身のストレスが重なると、うつになってしまう。一度なると、1年間は動けなくなることを覚悟すべきだ。もちろん寛解まではさらに長い道のりとなる。せっかくの育児が楽しめなくなってしまうし、絶対に避けるべきなのだ。

世にあふれる「育て方」の情報を検索し続け、無防備に浴び続けていくと、お母さんの心にとっては「ダメ出し」になっていくことが多いのです。 「このような育て方をしたい」「このような対処をしなければ」と、自分に課す「期待値」がいつのまにか高くなってしまう。

だから、つらくなる前に、情報を遮断することだ。ネット、本などとの付き合いを減らしていったほうがよい。現実から乖離した理想を持つことほど、つらいことはない。バーンアウトまっしぐらだ。少し背伸びくらいがちょうどよい。

産休・育休が明けて職場復帰をすると、復帰後３カ月から半年くらい、もしくは１年間は、だれでもうつっぽくなります。 　私はこれを「職場復帰うつ」と呼んでいます。

一般に産後うつの存在はよく知られており、一割程度の罹患率があるという。それだけでなく、職場復帰後にも気をつけなければいけないのだ。当然といえば当然だが、保育園に預けたら、出産前の日常が返ってくるわけではない。

ワーママが無理ゲーすぎてメンタルがやばいのでカウンセラーの先生に聞いてみた。