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ミニマリストが薦める『一日一食』について考える

こんにちは。

日本身体管理学協会の新美です。

本日は『一日一食』について考えてみましたので、

もし宜しければ最後までお読みいただけたら嬉しいです。

さて、昨今ミニマリストと言われる方々がYouTubeなどでもさまざまな配信をされています。(っと言っても、もう5年近くなるかと思いますが…)

私も以前からミニマリストの方のワードローブやガジェット等も参考にさせていただいております。

ミニマリストの方は、いかに少量のモノで工夫しながら生活するか

という領域に関してエクストリーム化している方々ですから、

非常に参考になる部分が多くあります。

そんな様々なミニマリストの方々のライフスタイルを覗いてみると

食事に関して、ある共通した考えをお持ちだということわかりました。

その共通点というのが

『一日一食』

というものです。

様々なものをミニマルにしている彼らですから、

食生活もミニマルにされているとのことです。

いつもお伝えするように、

それを自分自身がマイルールとして行う分には全く問題ないですし、

好きなライフスタイルを過ごしていただければと思うのですが、

それがあたかも「正しい」「するべき」「1日3食は間違っている」

という情報を発信していることに関しては、

「ちょっと、待った!」

っとつい口を出してしまいたくなる内容でしたので、

その件について今日はまとめてみたいと思います。

そもそも、「1日3食が『正しい』か?」と言われると

これも正直一概には言えないところです。

っというもの、1日3食がいいのか、はたまた5食がいいのか、

もしくは2食や1食でもいいのかは、

人それぞれだと思うからです。

ただ、流石に1日1食は難しいのではないかと思います。

つまり、何が言いたいのかというと、

「食事の回数が大切なのではない」ということです。

大切なのはいつも「必要十分量の栄養素」です。(あとは、食事の楽しみなど『こころ』の部分ももちろんありますが)

これを五大栄養素で摂れているかが大切なのであって、

回数は、それが十分に補える回数であれば問題ないのではないかと思います。

もし仮に必要量を100とした場合、

100を1回で摂るのか、3回に分けて摂るのか、5回まで分けないと摂れないのかは、人によって違うからです。

では、果たしてミニマリストの方は、

本当に100を1回で摂り切れているのでしょうか?

もちろんそれであれば問題ないと思います。

ただ、これはなかなか難しいですし、

食べられたとしても、消化、吸収の段階で、どれだけ身になっているかもわかりません。

一般的に考えると非常に難しいのではないかと思います。

一日一食、こう考えてみると、

これは誰しもが真似すべき、普遍的な食事法ではなさそうです。


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