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怪獣君を通してハワイユースサッカーを思考する

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ハワイでも人気のサッカーを思考する。16歳の息子を通して見るハワイのユースサッカーからの、現在21歳大学サッカーを選んで進んだ彼のあれこれ。
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#サッカー

ERとUrgent Care

練習中にプレイヤーが突っ込んできて怪獣君の鼻にぶつかった。かなりの出血と鼻が腫れ上がって、そのまま退場。記録的に書きますので、長い文章になりそう・・・・お疲れの方はどうぞスルーしてください。

まずは、Urgent Careへ・・・・いうのも、アメリカでは、そのまま直接外科医へ連れていくことはできないので、突発的なけがや病気はERに行くか、Urgent Care(アポイントなしで診てくれる日本でい

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ビーチハウスで遠征・合宿

ビーチハウスで遠征・合宿

2015-2016年の高校シーズンは2月末で終了したが、このお話は、そのシーズン最初の遠征合宿。

当然、子供たち18人ほどを世話する大人が、3-4人コーチ意外に必要。その一人になってくれないか?と頼まれ、承諾。

事前の念入りな打ち合わせも必要だけど、本当に必要なのは、臨機応変に動けること。そして、解決することなのである。

クラブチームの遠征も何度も経験しているから、まあ、そんな感じ。

いや

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チャンピオンシップの後で

チャンピオンシップの後で

OIAチャンピオンシップは、公立高校のサッカートーナメントの決勝戦。

もちろん怪獣君だって、ほかのプレイヤーだって、気持ちを奮い立たせ、緊張感いっぱいで臨んだと思う。

結果から言うと、0-1で負けた。でも、決してひどい内容で負けたのではなかった。あえて言えば、勝ったかもしれない。怪獣君は、勝てたかもしれない、いや勝ってたかも。と言っていた。

私のサッカー談義は、怪獣君を通してみているわけだか

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明日は、OIAの決勝戦だ!

明日は、OIAの決勝戦だ!

昨日も3-0で勝利した。西の果て、カポレイ高校のフィールドはとてもきれいだった。比較的新しい学校なので設備が整っている。もちろんナイター設備もだ。

背番号7の怪獣君は、後半残り10分ほどのところで足をつってしまい、やむなく退場。その時点でもう3点入っていたので、その後は、控えの選手を続々登場させるという展開だった。プレイヤーたちも勝ちに酔いしれていたようで、帰りのバスの中は、さながらパーテイーの

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感謝を感じる瞬間。

感謝を感じる瞬間。

だから生きていけるんだと思う瞬間。とかく海外で生活すると、孤独感を感じてしまう人が多いと聞く。

17年のハワイ生活は、何も特別なのではなく、私にとっては、ただ単にハワイに引っ越しただけ、と始めた。だから、公園で知り合った方に助けてもらったり、小さなつながりで私と子供たちのコミュニテイーを広げていったな。

ただ自然に…

長女が育ててもらった、ダンス・パフォーマンススクールのインストラクターとし

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(1)怪獣君がハワイでサッカーを4歳で始めた

私には、現在16歳の息子がいる。ハワイの公立高校2年生だ。ハワイの高校は4年制。高校サッカーは後2年プレイできる。

ハワイのサッカー人口は、野球を抜いて今や一番だろう。もちろん、少年野球チームもあり、アメリカ国内でも、1番になったりするほど強豪チームを作っている。しかし、底辺は、サッカーのほうが広い。

サッカーは、止める、ける、パスする、の3つができれば小さい子供でもできるので、手軽にできるチ

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