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【横座り姿勢から判断できる腰椎・股関節機能】腰椎・股関節のローテーション!

臨床的に、横座りの評価をすることもあり、左右どちらの足を外に開いて、どちらの足を内に倒して座りやすいかを実際に聞いたり、やってもらったりします。

その横座りの際の座りやすさの左右差から分かることも多々あります。

その辺りを今回のコラムを通して、評価結果から分かることであったり臨床的な活用方法まで解説する様にさせて頂きます。

横座りのメカニズムについて

まず横座りのメカニズムについてになりますが、横座りをすることによって脊柱(特に腰椎部分)と股関節の内転・外転や内旋・外旋の動きを組み合わせて行うことが特徴になってきます。

【脚を内に向ける側】

腰椎:同側側屈+同側回旋
股関節:内転+内旋

【脚を外に向ける側】

腰椎:反対側屈+反対回旋
股関節:外転+外旋

こういった組み合わせの動きを評価することができます。


横座りの外転+外旋側の特徴

まず横座りの外転+外旋した側の捉え方と特徴に関してです。

上記の画像の場合であれば右脚が外側に倒して座っているため、このポジションの方が座りやすい方であれば右脚がこういった傾向が強いと解釈して頂くと良いかもしれないです。


まず股関節を外転+外旋させた状態というのは、、

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