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足関節のアプローチだけしても歩行は変わらない!歩行を変えることが足関節の機能改善に繋がる理由!

足関節の背屈制限があるから、足関節背屈制限の制限因子に対してアプローチをして、足関節背屈可動域が向上したから、歩行での足関節背屈運動が入りやすくなって、歩行のエネルギー効率が向上した。

そんな簡単に行けばいいですよね??

ですが、一時的に良くなったとしても、数日経つと元通りの状態になっていることがほとんどです。

足関節が悪いのも結果であることが多い


そんな足関節背屈制限がある症例も多いと思いますが、足関節背屈制限の制限因子に対して施術をしても、変化しても一時的な問題であって時間の経過によって元に戻ります。

それも、足関節背屈制限は何かの結果的に起きたものであり、原因ではないことが臨床上とても多いと感じます。


その辺りを今回のコラムではお伝えしていけたらと思います。


足関節背屈制限も結果である

足関節背屈制限も結果である

足関節背屈制限など目に見えて起きている関節可動域制限などがあれば、そこに対してアプローチをすることがほとんどだと思います。

ですが、、

関節可動域制限も結果であって、原因でないないことがほとんど。


おかしな動き方をしていたり、おかしな歩き方をしていたりする結果として、段々と足関節の背屈可動域制限が生じてくるケースが多いです。

そのため、、

本当の意味で足関節の背屈制限を改善するためには歩行や基本動作を改善していくことが必要になってきます。


足関節背屈制限が起こるメカニズム

足関節背屈制限が起こるメカニズム

足関節背屈制限が起こることは結果であることが多く、歩き方などの動作パターンの問題が引き起こすものであることを解説しました。


実際の足関節背屈制限が起こるメカニズムとしては、、

足関節背屈と歩行の関係性

歩行において、足関節背屈可動域が必要になってくるタイミングとしては立脚中期〜立脚後期のタイミング。

ロッカーファンクションでいえば、アンクルロッカーからフォワフットロッカーにかけてのタイミングで足関節背屈可動域が必要になってきます。


この立脚中期〜立脚後期にかけての身体活動としては…

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