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けすう語録。

120
個人的ポエム集です。
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#詩

AI以外に出来る事。

AI以外に出来る事。

文章はAIが書ける。でも、心のこもった文章はAIには書けない。
心のこもった文章は完璧ではない。例えば脱字や誤字、そういうものが必要かもしれない。例えば、独特な表現イヤミな言葉、そういうものが必要かもしれない。
わかっていないこと。それが人間の文章。わかるようでわからない。それが人間の心かもしれない。

潔癖

潔癖

澱みなく澄んだ水を想像する。
とてもじゃないけど、苦しすぎる。
そんな水には飛び込めない。
青や緑で満ち満ちている生命力のある水が好きだ。
少しくらい汚れたっていいじゃないか。
雨に打たれたようなもの。
気にするほど潔癖じゃない。
大丈夫。

引きこもりパーティー

引きこもりパーティー

聞こえる。
きっと超える青。
オーバーザパーティー。
祭りの後。
余韻残る敷地内で寝転がって
深呼吸。
神社の鐘の音が涼しい。
こんな歌歌いたかった。
自由になれるよ。
イヤホン外して、爆音ラジカセ。
恥かいても払う対価。
交換するジュース。
そこには自由があった。
迷いなく飲み干せば
空気に澱みなく、手を伸ばす方向。
目覚ましがない朝。
目覚めのいい朝。

馴れ合いの果ての言葉。

力を持った文章は力強くその足で駆け抜けた。
その道中にはいろんな武器を持った者たちが、そのものの足を止めた。
怖くて足がすくんだ。足は言葉だ。踏みしめる音がする。
苦しい。悲しい。笑い。涙。
全てが混在していて、とても黒に近いグレーだった。
そこに綱渡りの1音1音が足音を立てないように綱渡りしている。
どこかしらから罵倒のそよ風が吹いている。
それがキリキリと腕を痛める。心が沈む。
僕はこの静寂と

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仲間に逢いたい。

苦しみの最中。
悩みの種はいつも雨の中
怖い出来事が脳裏をよぎる。
心のパターンは複雑だ。
誰かの悩みを気持ちを抱える事は僕には難しい。
でも誰かの存在が自分と言う物の小ささを、自分と言う偶像を、ただただ1つの虚像として繁栄させてくれる。
不思議だけど、苦しい思いは静寂の中で無になる。
そういう時は心の透明度が上がる。
曇った窓で息を吹きかけてさらに曇る。
そういう日々を過ごしている。
同じ悩みの

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自由日和

自由日和

画像使わせていただきます。ありがとうございます。
今日、考えた歌詞(詩)です。

いつか
戻る場所が
見たい
どこへでも行こうよ
自由を根ざして

いつか
戻る場所が
見たい
どこへでも行けるよ
自由取り戻して

逃避
守る
かつて
祈り
祝う

笑う
日和

過去は今と似ずに
雨上がりで
きっと強くなれる
脆い涙拭き
空に涙消えていく

偶然の確率

歩いて間もない赤子のように
僕はフラフラ歩いています
目の前が不安でいっぱいで揺れます
辛いけど泣けません
今まで経験が自分の顔を硬直させます

辛い事ばかりじゃないけど
今日は嫌な予感がしてしまう。
勘は思考の作用もあると思うのです。
だから、予感は当たりやすい。

心の涙を拭いて頭の洗濯機にタオルを入れて回してみる。
そのまま眠くなるまで瞑想してみるのです。
そしたら、少しは休まるだろうか。

愚痴がすべる。

テレビから華やかな笑い声。
結婚の話題。

僕は気不味くて、酸欠のような味のしない米を噛む。
歯はボロボロな気がした。
夕食よりコーヒーが飲みたい。
倒れるための安定剤。

疲れた。

愚痴も言えないほど母とも疎遠になった。
悟られぬように部屋に戻り電気を消す。

カナリの震え。

カナリの震え。

雷が落ちたように飛んでくる。
光は脳裏を指し、王座を狙う。
金縛りのコントロール。かなりヤバイ。
予定調和の動きをしなければ、と脳が命令する。
悲しい事、生まれてくる音。
両手いっぱいに花を渡しても、もう枯れてしまった記憶。
何枚も並べられた手袋。
次々とめくる潔癖。
危険だ。

執着の終着点。

執着の終着点。

悩みはグルグル、何回も僕の頭を駆け巡る。走り回る。時に暴走して僕を苦しめる。
だけど、いつか疲れ果てて眠りに就く。
その時に僕は悩みを起こしたりする。
でも、もうよそう。。
このまま眠って明日には忘れよう。

飛び込むサイボー

飛び込むサイボー

ひたすらに探しまくる。
自分を作品化する事に疲れる。
毎日疲れても疲れなきゃ眠れない。
脳が欲しがってる、感情を。ブレブレの波を。
朝になるとぼんやりとサッパリと少しする。

ガム噛む

ガム噛む

味気ないガムを噛み締め暇潰すチョコも食べれば消えてく感触