記事一覧
投げ込んだ石が川底の砂を巻き上げるような
何かの刺激がないと思い出さないような、
そんな記憶が我々にはある。
私はその記憶を無理やりこじ開ける過程が好きだ。
配膳台カバー
バトル鉛筆
新聞係
心のノート
バケルノ小学校
天神だからできたこと
双子の忍者ドロンとポロン
第三協栄丸さん
ドット、カラクサ、ペイズリー
「鹿くん、食べ過ぎ!」
コロッケ! 夢のバンカーサバイバル
バッドばつ丸の隠れてポン
ドラえもんバ
よっぽど声に出そうかと思った
その日、私は浜松町駅から山手線に乗った。
京浜東北線だったかもしれない。
京浜東北線に乗ったのである。
夕方の5時頃、
帰宅ラッシュが始まり切らない時間で、
空いてはいないが混んでもないくらいの車内。
私はドア付近の吊革に掴まり、
ぼんやり外を眺めていた。
不意に「おい」と呼びかけられ、
意識が視界を流れるビルから電車の中に戻る。
気さくとは正反対の声色だ。
声のする方を見る
キルアは内視鏡検査ができない
内視鏡検査を受けに来ているのに、
下剤をわざとらしく美味しそうに飲みながら
「訓練してるから毒じゃ死なない」とか
ドヤ顔で言っているキルアがさっき
浣腸のために別室に連れていかれていた。
今日私は内視鏡検査に来ています。
前回書いたとおり、
私は潰瘍性大腸炎患者(寛解中)である。
大腸の患部の様子を確認するため、
毎年の定期検診として大腸内視鏡検査を
受けることになっている。
現役大学生も全然落ちてたし
私が小学生の頃だったか、『血液型別取扱説明書』
なるものが流行ったことがあった。
A型の人はこういう所があります。だから許して。
みたいな砕けた文体で書かれた占いめいた本だ。
所謂バーナム効果で誰にでも当てはまることが
連なっていただけだった気がするが、
クラスで取り合いになるくらいに人気だった。
人間は往々にして自己分析、もとい
客観的に評価されることが好きだ。
「あなたはこう
お薦めとかそんな生易しい感情ではない
先日、Aqua Timezのボーカル太志が
現在活動する音楽プロジェクト
Little Paradeのツアーファイナルに参加した。
Aqua Timez解散以来実に4年ぶりのライブ、
色々と感極まるものがあった。
彼がどれだけ解散してからの自分、
ファン、メンバー、そして「Aqua Timez」という
かつて掲げた看板に誠実に向き合っているのか、
その思いの発露としての楽曲をぶつけ
「埃で死ぬわけじゃない」と言ってくる人間に「本質はそこではない」と返し続けている
他人との生活が向いていない人間はいる。
私だ。
私は毎日掃除をしなければ
口から血を噴き出して死んでしまうのだ。
私は毎日ウエットシートで拭き掃除をする。
風呂場も毎日バスマジックリンで掃除をする。
全ての排水溝を綺麗に維持している。
使用後の洗濯機は洗浄するし
ベッドには毎日レイコップをかける。
洗濯機の下の部分にも
電子レンジの裏にも埃は溜まっていない。
家のどこにも髪の
"メタ"ギミックの話
"ゴリラ漫画ゴリラ"で笑い転げて早1年、
今年もマヂカルラブリーno寄席を視聴した。
主催のマヂカルラブリーを中心として、
永野やランジャタイなど
地下ライブから活躍してきて
互いに見知った芸人同士が
ネタ中に野次を飛ばし合う、
自由な無観客配信ライブである。
今回も声を出して笑う箇所はあったのだが、
どこか総じて微妙だと感じてしまった。
昨年の面白さを超えないのはいいものの、