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005-4 : 素数と音階・和声と古代数占い

005-3 : 素数と音階・和声と古代数占い

音階と言う自然現象の中に存在する素数は、我々万物に対して何らかの提示をしてくれているのかもしれない。

美しい楽曲の美しい和音ほど心を癒し魅了てくれるものはない、他に変えられない程だと断言出来る。

森羅万象つかさどる、宇宙で起こる物理現象としての音が織りなす奇跡。
素数がもたらす恩恵かもしれない。

その数字と音に現れる和音と素数の関係と古代の人々が考えた数字への意味。
1 : 絶対的・神的な数字
3 : 安定
5 : 更なる安定
7 : 完全数
9 : 成就の数
11(4) : 安定・静止の数
13(6) : 調和の数

それぞれの数字の意味は、和音を構成する各音の機能・キャラクターと一致してる様に思う。

現代にも継承されている三角関数を創出した古代の人々は、今ほどに再現性のない生活をしていたが、そのおかげなのか感性のままに全てを捉えられることが出来ていた。
長い長い時間をかけて感じるままに言語化・伝承するために、数字のそれぞれの意味と音楽を理解・発展させて来た。

音と素数の可憐性に関して定義は不可能であるが、その神がかり的な偶然を楽しむことは出来る。

皆さんも、和音を聴いて・弾いてその宇宙的美しさに心を委ねてみることをお勧めする。



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