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ポートフォリオ | 映画・音楽ライター、DJ |島 晃一

d・プロフィール
島 晃一 | KOICHI SHIMA

福島県出身、東京都在住。
国際基督教大学卒業、早稲田大学大学院修士課程修了。

2017年からフリーランスのライターとして活動しています。『キネマ旬報』や『ミュージック・マガジン』、J-WAVE「SONAR MUSIC」などで、主に映画や映画音楽、音楽について執筆、ラジオ出演をしています。学術書への寄稿や大学でのゲスト講義も経験。また、各地域の駅周りの魅力を語ったTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の「ペデストリアンデッキ特集」や、『散歩の達人』でのインタビューなど、暮らし、ライフスタイルのお仕事もご好評をいただきました。

執筆、取材のみならず、Spotifyプレイリストのローンチ記事や、『ラティーナ』誌の特集など、一部、企画や編集のお仕事も担当しました。

ラテン音楽、ジャズといった生音のレコードや、中南米各国の新しいクラブミュージックをかけるDJでもあります。渋谷The Roomで主宰するイベント、Soul Mattersは、2017年〜2019年の間、平均来場者100人を超えました。現在も同クラブでトップクラスの集客を誇ります。2023年6月からは、BUSKER アイリッシュウイスキーにご協賛いただいています。

ご依頼は、以下の連絡先やTwitterのDMからお気軽にご相談ください。

連絡先: soulmatters2014@gmail.com 
Twitter : 
https://twitter.com/shimasoulmatter


・ポートフォリオについて
このポートフォリオでは、「映画」、「映画音楽」、「音楽」、「暮らし、ライフスタイル」に分けて、お仕事の一部をご紹介します。最後に、「DJ活動」についても触れています。なお、各年ごとにお仕事をまとめた記事も公開していますので、そちらもご参照ください。


【映画の記事、活動】

■『菊地成孔の映画関税撤廃』で、バリー・ジェンキンス監督のアカデミー作品賞受賞作『ムーンライト』の取材記事を担当。この映画独特の色彩感や音楽の使い方について、菊地さんの見解をお聞きしました(元々2017年の『キネマ旬報』に掲載されていた文章を加筆、修正したものです)。

■民謡と世界の音楽を融合させるスタイルで話題の民謡クルセイダーズを、2017年から記録した音楽ドキュメンタリー映画、『ブリング・ミンヨー・バック!』のレビューを、カルチャーメディア『NiEW』で執筆。執筆だけでなく、記事の企画段階から関わりました。

■宮﨑駿監督の10年ぶりとなる長編アニメ映画『君たちはどう生きるか』の解説記事を『NiEW』で執筆しました。

■ファッション・カルチャーメディアQUIでエドガー・ライト監督『ベイビー・ドライバー』の記事を執筆しました。音楽的な観点から解説しています。この記事はFASHIONSNAPにも掲載されました。

■A24製作『インスペクション ここで生きる』のレビューをカルチャーメディア『NiEW』に寄稿しました。

■『現代スポーツ評論43号』で、「2010年代のスポーツ映画と黒人男性の表象 : その身体は何を求めて走るのか」を寄稿しました。『42』や『ルース・エドガー』、『ゲット・アウト』などの映画に触れながら、所謂ブラック・ムービーとスポーツ映画について書いた論文です。

■ 『CINRA.NET』の柏井万作氏が新たに立ち上げたカルチャーメディア『NiEW』で、映画『ザ・フラッシュ』のレビューを執筆。

■2023年以降、映画情報サイト『映画チャンネル』で、定期的にレビューを書く予定です。これまでに、『クリード 過去の逆襲』、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』、『aftersun/アフターサン』、『アシスタント』、『カードカウンター』といった実写映画から、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』、ピクサー制作の『マイ・エレメント』、庵野秀明監督初監督作『トップをねらえ!』、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』などのアニメ作品まで、幅広く執筆しています。

■『キネマ旬報 2021年7月下旬号』。現代の音楽ドキュメンタリー映画について考察。映像面で見るべきポイントを解説しています。

■『キネマ旬報2019年10月上旬号』で、今泉力哉監督『アイネクライネナハトムジーク』の批評を寄稿しました。建物と演出について論じています。

■静岡県を舞台にした2022年公開の映画、『海の色は夢のつづき』の作品紹介、イントロダクションの作成に関わりました。

■ネオ・ヌーヴェルバーグを代表するジャン=ジャック・ベネックス監督『ディーバ』。そのデジタルリマスター版の上映(2022年)に合わせた公式ZINE『わたしたちとベネックス わたしたちの『ディーバ』』に論考を寄稿しました。執筆陣には他にも菊地成孔さん、ゆっきゅんさんなど。


■ペルーはリマのミュージシャンたちを追ったドキュメンタリー映画『サウンド・イン・リマ』の字幕監修をしました。

■映画上映&トークプロジェクト「イメージ福島」に2011年から参加しました。代表は映画研究者の三浦哲哉さん。


【映画音楽の記事、メディア出演】

■ソニーミュージックによるメディア『Soundmain』で、現代映画音楽の巨匠、ハンス・ジマーについてのコラムを執筆。『ダークナイト』や『インセプション』など、クリストファー・ノーラン映画を中心に解説しました。


■J-WAVE「SONAR MUSIC」で、映画の挿入歌などに関わる職業、ミュージック・スーパーバイザーについて解説。ご一緒したのは、『シン・ウルトラマン』なども手がける北原京子さん。番組に合わせて、2010年以降の映画で使われたソウル、ファンク、ラテン音楽のプレイリストも公開しています。


■J-WAVE「SONAR MUSIC」では、『ソーシャル・ネットワーク』などのスコアを担当したトレント・レズナー、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』などの音楽を担当したリン=マニュエル・ミランダについても解説しています。トレント・レズナー特集は番組のnoteで記事になりました。

■映画監督でもある甫木元空さんと、菊池剛さんからなる2人組バンド、Bialystocksにインタビュー。新曲「日々の手触り」、映画『はだかのゆめ』を中心にその世界観を探る内容です。

■新宿K's cinemaで行われたペルー映画祭『わたしはここにいる』の上映後、2023年のペルー映画祭vol.2では『​ アフロ・ぺルビアン・ビート 』上映後のアフタートークに登壇しました。どちらもペルー音楽と映画について語っています。

【音楽の記事、メディア出演】

■『ミュージック・マガジン』で、主にラテン音楽、ソウル、ジャズ、ヒップホップ・R&Bについて、継続的に執筆、取材をしています。これまでに担当したのは、2021年11月号でのクアンティックや2022年5月号でのイベイーの解説記事、2022年3月号の民謡クルセイダーズへのインタヴュー、2020年8月号での黒田卓也さんへのインタヴューなど。2021年1月号の「コロンビア音楽30選」や2022年3月号の「ブラック・レディオ」特集にも一部参加しています。2022年4月号では新作を10点満点で表するクロス・レヴューを担当。対象となる新作は、宇多田ヒカル、ロバート・グラスパー、ムーンチャイルドら7組のアーティストでした。特集以外では、2ヶ月に1回のペースで輸入盤紹介のコーナーを担当しています。

■Spotifyが発表した新しいダンスミュージックのプレイリストをきっかけに、コロナ禍以降の日本のダンスミュージックとプレイリストについて、CYKとmitokonさんにインタビューしました。記事のディレクションにも関わっています。


■J-WAVE『SONAR MUSIC』では、J・バルヴィンらレゲトンのアーティストについて話したラテンポップ特集や、新譜ファンク特集に出演しました。また、後者の特集では、2010年以降に7インチ・レコードでリリースされたファンク・ミュージックのプレイリストも作成しました。


■『ラティーナ』2020年3月号で「新しいラテン」特集を企画しました。南米スロウテクノ、現代のクンビアやサルサまで紹介しています。記事の執筆以外にも、取材するアーティストと執筆陣の選出、一部校正を行いました。


■ ディスクユニオン主催のトークイベント:「DJ目線で覗く現行ラテン音楽の今とこれから at 新宿DUES」に登壇しました。


■『ele-king』で、UKジャズ・シーンを代表するキーボーディスト、ジョー・アーモン・ジョーンズにインタヴューしました。

■新世代バンド、KroiがリリースしたEP『nerd』について、BARKSでインタヴューしました。

■Kroiの「Juden」を起用したダイハツ「ROCKY-e:smart」を中心に、車のCM映像と音楽について考察したコラムを「BARKS」で執筆しました。

■Bialystocks初のワンマンライブ<Bialystocks 第一回単独公演 於:大手町三井ホール>のライブレポートを執筆しました。


■シティポップをはじめ、80年〜90年代の名曲をカバーするプロジェクト、Tokimeki Recordsの7インチ・シングル「OH NO, OH YES! / Plastic Love feat. ひかり」のライナーノーツを執筆しました。Tokimeki Recordsがこれまでにリリースした全てのレコードでライナーノーツを担当しています。


他にも、CDやレコードのライナーノーツを多数執筆しています。

【暮らし、ライフスタイルの記事、メディア出演】

■2017年7月〜2018年9月まで、ウェブメディア『STANDBY』で、毎週複数本のランキング記事を執筆しました。

■『FNNプライムオンライン』で批評家・作家の東浩紀さんにインタヴューしました。より良い情報の摂取の仕方をお聞きしています。

■TBSラジオ『アフター6ジャンクション』の街歩き的な特集、ペデストリアンデッキ特集に出演、構成案にも携わりました。駅などからつながる高架型の歩道をペデストリアンデッキと言いますが、珍しい特集だったというのもあり、大きな反響を集めました。

放送当時の反応はこちらにまとめられています。

■タウン誌『散歩の達人』2023年7月号で、RHYMESTERのDJ JINさんと共にインタビューを受けました。ペデストリアンデッキと駅周りの施設の魅力を語っています。

■『散歩の達人』のウェブメディア、『さんたつ』で、ペデストリアンデッキについてインタビューを受けた記事のウェブ版も公開されています。

■カルチュラル・スタディーズの教科書、『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』で「旅する選曲:DJ、文化、Fu(n)kushima」という文化論的なコラムを寄稿しました。

■2019年に、大妻女子大学にて、田中東子先生の「表象・文化コミュニケーション」の授業でゲスト講師を担当しました。

■「2020年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合」が主催する「旅するマーケット」で行われたトークイベントに登壇しました。

【DJの実績】

■渋谷The Roomで「Soul Matters」を主宰する他、同じくThe Room屈指のジャズ、ファンクパーティ「CHAMP」のレギュラーDJです。「Soul Matters」は2017年〜2019年まで、隔月開催ながら、平均100人以上の入場者を記録しました。現在も同クラブでトップクラスの集客を誇ります。2023年6月から12月まで、株式会社ウィスク・イー様がご提供するBUSKER アイリッシュウイスキーにご協賛いただきました。

■Abema TVの「HOMIES #48」では、RHYMESTERのDJ JINさん、DJ MINOYAMAさんと共に出演しました。


■DJの大塚広子さんとMr. Ok Jazzさんが出がけるオンライン・ラジオ『K.O.L. Radio』では、ラテンのDJ MIX「Latin Matters」をご提供しました。

他にも、Inter FM「The Room Radio」やTokyo FM「Joint&Jam」、J-WAVE「TOKYO M.A.A.D SPIN」といったラジオ番組にDJ MIXをご提供しました。また、USEN放送内のプログラム「沖野修也 presents Music in The Room」でも数回にわたって選曲しています。


お仕事を各年ごとにまとめた記事もぜひご覧ください。


お仕事のご依頼やご相談は、以下の連絡先やTwitterのDMから、お気軽にお問い合わせください。

連絡先: soulmatters2014@gmail.com 
Twitter : 
https://twitter.com/shimasoulmatter

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