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人生をゲームにする100の方法(18):伏線に気づく
かつて、人生をゲームにする方法のひとつとして「自分のフィールドを見つける」を挙げたことがあった。が、なかなか自分のフィールドが見つからない、のめりこめるものが見つからない……ということが往々にしてある。
そんなときは、「人生に張り巡らせた伏線に気づく」能力を高めることが大事になる。人間の「こことここはつながっているに違いない!」と勘違いする能力は凄まじいもので、見ようによってはすべてが「伏線」に
人生をゲームにする100の方法(17):単純化する
そういえばこの連載(?)、最近書いていなかったことを思い出したので。
「人生をゲームにする」なんて大仰な表現を使わなくても、多かれ少なかれどの人だって人生を「ゲーム」っぽくするライフハックを使っているものだ。
なかでも「人生の単純化」はその最たるものである。どんなに複雑なゲームであっても、人生という現象が持つ複雑性に比べればシンプルだ。シミュレーションゲームは特にそれがわかりやすい。シミュレー
人生をゲームにする方法(12):何度でもやり直せる環境をつくる
ゲームになりやすい領域となりにくい領域がある人生が究極的にゲームになりえないのは、いずれ死を迎えるからである。そういう意味で、人生はゲームというよりはゲーム機に似ている。いろいろなゲームを楽しむことができるが、ゲーム機が壊れてしまったら、もう次のゲームをプレーすることはできない。なぜならあなたはプレイヤーというだけでなく、ゲーム機そのものでもあるからだ。
ゲームの大きな特徴は、やり直しが効くとい
人生をゲーム化する100の方法(8):ルールをつくる
ゲームとはルールメイキングであるゲームとは、多かれ少なかれルールメイキングのことである。ルールがどれぐらいうまく作られているかによって、そのゲームのおもしろさが変わってくる。
一見すると自由度が高いゲームでも、ルールがまったくないということはありえない。それが細かすぎるといわゆる「お使いゲー」になるし、ゆるすぎると「何をしたらいいのかわからない」という状態になるが、どのゲームにも通底してルールは