Sho Ish.

ゲーム思考で生きている Keywords: Playful learning, Gam…

Sho Ish.

ゲーム思考で生きている Keywords: Playful learning, Game-based Learning, xR (VR/AR), serious games

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  • 遊戯王のメタビートを極めたい

    遊戯王マスターデュエルの【メタビート】というデッキタイプについてのまとめです

  • 人生をゲーム化する100の方法

    人生をゲームらしく生きるためには何をするべきなのかを書きなぐったマガジンです。

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最近の記事

【遊戯王WCS2024】2nd Stageのメタビート上位構築まとめ

はじめに遊戯王マスターデュエル ワールドチャンピオンシップ(WCS)予選2024が終わり、気づけば少し経ってしまった。あの狂気の4日間、走っていた人はおつかれさまでした。 自分は当初、いわゆるカグヤ型の【メタビート】を使っており、DP25000ぐらいまではスイスイ稼ぐことができたのだが、そこからまるっきり勝てなくなり、最終的には16000ぐらいまで溶かしたため、結局使い慣れたドラグマ型に戻した。 すると今度は40000手前ぐらいまでこれまたスイスイ登れたので、「これは行

    • 【メタビート】視点のTierランキングはこうなった

      現状のTierランキング最近、いろいろな人が「自分なりのTierランキング」を作っているのを見て、せっかくだから【メタビート】視点でTierランキングを作ってみることにした。 とはいえせっかく自分視点でTierランキングをつくるからには、一般的なTierランキングとどれぐらいズレているのかが気になるところ。ということでいろいろな人のTierランキング表をチェックしてみたのだが、大筋は似ているものの、細かい部分は選者によって異なることがわかった。 そこで複数のデータからT

      • 人生をゲームにする100の方法(18):伏線に気づく

        かつて、人生をゲームにする方法のひとつとして「自分のフィールドを見つける」を挙げたことがあった。が、なかなか自分のフィールドが見つからない、のめりこめるものが見つからない……ということが往々にしてある。 そんなときは、「人生に張り巡らせた伏線に気づく」能力を高めることが大事になる。人間の「こことここはつながっているに違いない!」と勘違いする能力は凄まじいもので、見ようによってはすべてが「伏線」になる。たとえば、かつて自分がハマっていたゲームの特徴から、将来自分がやるべき仕事

        • 【遊戯王WCS2024】2nd Stageで使うメタビートの構築を考える【マスター1】

          この記事は何?数多の怨嗟の声を乗り越え、今年も『遊戯王マスターデュエル』で行われるワールドチャンピオンシップ(WCS)の1st Stageを突破できたので(構築記事はこちら)、2nd Stageで使うデッキの参考になる構築を眺めたい、というかあわよくばパクりたいという趣旨の記事。 書き手が【メタビート】というデッキタイプしか使えない呪いにかかっているので、参照するデッキは必然的に【メタビート】である。参照範囲は、今回の目的の都合上、シーズン30でマスター1に到達したもの(※

        【遊戯王WCS2024】2nd Stageのメタビート上位構築まとめ

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        記事

          【WCS2024 1st Stage】ドラグマ墓守メタビート改【DLv.MAX到達】

          はじめに6月11日から始まった遊戯王ワールドチャンピオンシップ2024の1st Stageを走り抜いたので、備忘録として。 DLv.19まではずっと勝率70%以上のペースで進んでいたが、DLv.MAXaチャレンジを5回も跳ね返されて若干沼に入り、最終的には少し勝率を落としてしまった。とはいえ振り返ってみると全体勝率は67.4%と、なかなか悪くない結果だった。2nd Stageもこううまくいけばいいのだが。 構築は6月のランク戦で使っていたデッキほぼそのまま。「WCSは除外

          【WCS2024 1st Stage】ドラグマ墓守メタビート改【DLv.MAX到達】

          【シーズン30】ドラグマ墓守メタビート【マスター1到達】

          はじめに「今月はさっさとマスター1に上がって、他のことに時間を使って人生を充実させよう(義務感)」と思っていたので、3日でマスター1まで達成させた。 その結果(というかただの言い訳だが)、とくに後半は集中力が切れてしまい、普通ありえないようなミスもかなりしてしまったものの、総合して勝率60%〜65%程度は出せるデッキにはなったと思う。それ以上の勝率を求めるには、デッキそのものに手をいれる必要がありそう。 デッキの原型は先月使っていたドラグマ型のメタビート。そのままでも割と

          【シーズン30】ドラグマ墓守メタビート【マスター1到達】

          【シーズン29】帰ってきたドラグマメタビート【マスター1到達】

          はじめにここ最近の【メタビート】は除外型が主力で、特に《妖精伝姫-カグヤ》を採用したものが多かった(シーズン28のまとめはこちら)。そのぐらい環境に刺さっているということだが、新弾が発表されて以降、除外ギミックよりもさらに評価を上げたものがある。《王家の眠る谷-ネクロバレー》である。 さまざまなデッキに入る【ホルス】ギミックに対して、「後出しでもなんとかなる」という点がとても強く、環境上位の炎属性系のデッキもこれ一枚でかなり展開を止めることができる。 もちろんこれ一枚出せ

          【シーズン29】帰ってきたドラグマメタビート【マスター1到達】

          【シーズン28】メタビート構築集【マスター1到達】

          はじめにまた1ヶ月が終わり、新たなシーズンが始まったので次のデッキを考えなければならない。ということで、昨シーズンにマスター1を達成したメタビートのリストを眺めながら、今後のプランを考えていきたい――そう思って記事を書き始めようとしたら、いつの間にかもう5月の半ばになり、使えるカードプールも代わり、ついでに自分もいつの間にかマスター1に行っていたので、まとめる意味があまりなくなってしまった。 とはいえせっかくいろいろなデッキを見たので、先月までに続きまとめ記事を作ってみた。

          【シーズン28】メタビート構築集【マスター1到達】

          人生をゲームにする100の方法(17):単純化する

          そういえばこの連載(?)、最近書いていなかったことを思い出したので。 「人生をゲームにする」なんて大仰な表現を使わなくても、多かれ少なかれどの人だって人生を「ゲーム」っぽくするライフハックを使っているものだ。 なかでも「人生の単純化」はその最たるものである。どんなに複雑なゲームであっても、人生という現象が持つ複雑性に比べればシンプルだ。シミュレーションゲームは特にそれがわかりやすい。シミュレーションというのは結局、ある事象や局面の単純化・可視化によって成り立っており、どこ

          人生をゲームにする100の方法(17):単純化する

          【シーズン28】除外メタビート【マスター1到達】

          はじめに4月からあまり時間が取れない……と思っていたが、思ったよりも月初は余裕がありそうだったので、早めにマスター1へ到達しておいた。 3月のDCの結果が個人的に散々だったので、「変ににオリジナリティを出さず、強い人が使っている構築を使って勉強しよう」というのがコンセプト。ということで3月のDCでいい結果を残したEEEさんの構築をパク……参考にすることにした。 これまでも除外型のメタビートは何度か使っていたが、最近ではドラグマ型の安定度の高さに魅了されており、シーズンを通

          【シーズン28】除外メタビート【マスター1到達】

          【DC 2nd 2024 MAR】メタビート上位構築まとめ

          はじめに遊戯王マスターデュエル ワールドチャンピオンシップ(WCS)2024、走っていた人はおつかれさまでした。 自分は3月にマスター1到達した【罪宝メタビート】をベースにしたやつを使ったのだが、初日はそこそこいい感じに走れたものの、2日目以降はそもそも遊戯王をやる時間があまり取れないうえ、勝率も大して伸びない……という感じで、(スケジュールも含めて)メタを完全に読み違えた感がある。一応構築はこんな感じ。 ラダーで使っていたときとの最大の違いは《超融合》の採用で、これが

          【DC 2nd 2024 MAR】メタビート上位構築まとめ

          【シーズン27】罪宝メタビート【マスター1到達】

          はじめにシーズン27も無事マスター1に到達したのでシコシコ記事を書いている。 今回のデッキは、タイトル通り【罪宝】ギミックを入れたメタビート。毎シーズン【メタビート】を使っているとどうしても飽きがくるもので(他のデッキ使えよ)、せっかくだからだと新ギミックを入れてみたところ、いい感じだったのでそのまま採用した。 【スネークアイ】が多くなることを想定し、そこにメタを貼った構築となる。案の定、対戦数の1/3は【スネークアイ】で、デッキ割合だけ見ればTier 1は間違いなく【

          【シーズン27】罪宝メタビート【マスター1到達】

          【シーズン26】メタビート構築集【マスター1到達】

          はじめにまた1ヶ月が終わり、新たなシーズンが始まったので次のデッキを考えなければならない――ということで、昨シーズンにマスター1を達成したメタビートのリストを眺めながら、今後のプランを考えていきたい。ということで先月に続き、『X』で公開されているデッキを集めてみた。 以下のデッキリストはマスター1を達成した段階での構築なので、マスター1到達が早ければ早いほど、現在の使用者のリストは変わっている可能性が高いことはご了承いただきたい。 メタビートについて基本的にメタビートとい

          【シーズン26】メタビート構築集【マスター1到達】

          【メタビート】(シーズン26マスター1到達、勝率65.3%)

          はじめに最近なにかとヘイトを稼ぐメタビートだが(最近というか最初からそうというかもしれない)、その理由もちょっとわかる。というのも、現環境はメタビートが普通に強いからである。 もちろん、基本的に「メタゲームの間隙を縫う」タイプのデッキであるがゆえ、相手に本格的な対策を取られると脆い。のだが、メタビート対策を厚くすると他のデッキに薄くなることから、どうしても対策を厚くしにくいという実情がある。 加えて、もともと結界像系の【メタビート】に強かったデッキタイプ(【ふわんだりぃ

          【メタビート】(シーズン26マスター1到達、勝率65.3%)

          【シーズン25】メタビート構築まとめ【マスター1到達】

          はじめに【メタビート】というと、直前のリミットレギュレーション改訂で頻繁に使われるカードの一部が禁止・制限処分になり、「ついに終わった」「ざまぁwww」「メタビはオワコン」「(´・ω・`)」という声にあふれていたことが記憶に新しい。 使用者側の感覚としては、わざわざ禁止・制限を受けるほどDCで結果を残しているわけでもないので(銀アイコン以上は一人もいないはず)、完全に【神碑】のとばっちりを受けたとしか思えない改訂だったが、それだけ【メタビート】に鬱憤の溜まっている人が多かっ

          【シーズン25】メタビート構築まとめ【マスター1到達】

          【マスター1到達】烙印メタビート【シーズン25】※新制限対応

          はじめに「1月10日に発売される新弾がやばい」という噂を聞きつけたので、環境が魔境になる前になんとかマスター1へ到達できてホッとしている。みんな、あとは頼んだ……。 2023年12月に発表された新リミットレギュレーションは、メタビ界隈としては相当影響が大きく、これまで愛用されていた《命知らずの宝札》や《強欲で謙虚な壺》、《強欲で貪欲な壺》、《インスペクト・ボーダー》といったカードが軒並み禁止・制限になってしまった。 自分の場合はもともとそこまで《インスペクト・ボーダー》

          【マスター1到達】烙印メタビート【シーズン25】※新制限対応