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【DC 2nd 2024 MAR】メタビート上位構築まとめ


はじめに

DC 2nd 2024 MAR、走っていた人はおつかれさまでした。

自分は3月にマスター1到達した【罪宝メタビート】をベースにしたやつを使ったのだが、初日はそこそこいい感じに走れたものの、2日目以降はそもそも遊戯王をやる時間があまり取れないうえ、勝率も大して伸びない……という感じで、(スケジュールも含めて)メタを完全に読み違えた感がある。一応構築はこんな感じ。

最終DPは20000ちょっと

ラダーで使っていたときとの最大の違いは《超融合》の採用で、これがあったからこそ巻き返せた試合もかなりあった。その一方で、そもそもハンド消費の激しい罪宝ギミックとの相性はそこまで良くなく、そのあたりが構築として弱かったなあと思う。

結局はDPは20000〜30000あたりを往復し続け、一回めちゃくちゃ崩れて15000ぐらいまで下がり、最終日に1時間だけプレー時間が取れたのでがんばって潜って、DP20000ちょっとで終わった。なかなか世知辛い。

ということで今回は自分の構築を語るのではなく、DC 2ndで結果を残しているものを中心に見ていき、「あ〜こんな感じで構築つくればよかったんだ〜」と反省する感じでいきたいと思う。例によって『X』で公開されているやつしかチェックしていないので、他にあったら連絡ください。

上位入賞のメタビート

EEEさん(132位)

おそらく今回のDCでもっとも順位の高かったメタビ。環境に刺さっている除外型にカグヤを入れたかたちで、強制バウンスを可能にしている(カグヤのバウンス効果は同名カードを墓地に送れない場合、回避することができない)。モルガナイトがエンジンとして動くことで、カグヤを同一ターンに2回出して自分ターンと相手ターン両方でバウンスしたり、SS封じを挟んだりできるようになっている。《超融合》《サンダー・ボルト》がフル採用されていたり、《月鏡の盾》も入っていることから、【メタビート】(特にモルガナイト型)の弱点もかなり補えていそう。

meltmeraさん(199位)

誘発の枠を多めにさきながら、SS封じモンスターを魔法と罠でサポートするスタンダードな構成に見える。特徴的なのは墓地封じメタをまったく入れていない点で、墓地利用をするデッキの多さを考えると、これはかなり思い切った構成に見える。が、ネクロバレーを採用しても案外力押しで負けることもあったので、誘発でごまかせれば結構いけたのかもしれない。

神の宣告さん(212位)

今回自分が使っていたのと似ている【罪宝】軸のメタビート。この方向性でも40000に乗せることは可能だということを示してくれて個人的にも嬉しい。自分はなるべくデッキで採用するカードの種類を単純化する傾向があるが、こちらはかなりバラエティ豊富なカードが採用されている。メタビートはグッドスタッフの寄せ集めであり、1枚初動になるカードが基本的にない&そこまで決まった動きがないことから、一部の主軸カードを除けばフル投入しなくてもいいのかもと思わされた。

代理さん(552位)

こちらも除外カグヤ型。《閃光の追放者》まで入っている徹底っぷりである。《閃光の追放者》はチェーンを組まずにいきなり発動するので、実際かなり環境的にも熱かったのではなかろうか。ジョウゲンと除外ギミックはそこまでかみ合わせがよくないので、気を付けてプレーする必要がありそう。

待機いぬさん(583位)

https://twitter.com/standby_INU/status/1772121973365342293

2つのタイプの【メタビート】を使用したとのこと。除外型は【クシャトリラ】要素をかなり強く入れたかたちで、爆発力はかなりありそう。誘発型はスタンダードが9誘発に、気持ちだけクシャトリラ要素を入れた構成になっており、より安定感があるイメージ。メタビートで《灰流うらら》を採用するかは個人的にかなり迷うのだが、苦手な【ラビュリンス】に対して非常に刺さるので、いまの環境ならかなり活躍してくれそう。


4月からまたバタバタと忙しくなりそうなので、しばらくは遊戯王はそこまでできなくなるかも。おもしろそうなメタビート(系のデッキ)は今後も勉強のためにできるだけまとめていきたいとは思っているが。

このマガジンには、毎シーズンごとの【メタビート】構築が載っているので、よろしければ参考に。全部無料です。

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