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これからのアパレルのビジネス脳

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アパレルの工場目線から、こんなビジネス脳と仕組みが作れたらいいなって思う記事をまとめています。
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#商習慣

お金じゃない‥なんて綺麗事。

お金じゃない‥なんて綺麗事。

「お金に変えられないものがある」

世の中には、お金に捉われないある意味での美意識的感覚を重んじる風潮があります。

お客様の笑顔が見れたらそれでいいから、赤字でも構わないんだ。

というお店があった時、

「え?」という感覚を持ってこそ正常だと私は思うんです。

また、よく聞くのが、

「お金は後からついてくる」という考え方。

確かに、結果的にそうなることはすごく良いことです。
成功者や、お金

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《SS》《AW》という概念は古いのか?

《SS》《AW》という概念は古いのか?

これもまた、古い商習慣なのかもしれません。
そう思ったのもこの記事を読んだからです。

私自身、百貨店の催事等で読んでいただく機会も多く大変ありがたいのですが、時期によっては二の足を踏むことがあるのは正直なところです。

というのも、通常ファッションアイテムの切り替えは、タイトルにもある、

《SS(スプリングサマー)》と《AW(オータムウインター)》に分かれている。いわゆる、春夏と秋冬。

しか

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記事に共感してはもらえたが、それだけ苦しんでいる人が多いんだと気づいた件。

記事に共感してはもらえたが、それだけ苦しんでいる人が多いんだと気づいた件。

少しづつ少しづつ、毎日思ったことや、日々感じたことを書き連ねて言っている僕のnote記事。

SNSなんかでも、バズるようなことが起きたこともないし、狙ったこともありません。※狙ってもできません。

基本的に記事のストックはしないので、その時々で書き殴った、主観的な内容がおおいのですが、そんな中で、先日書いた記事に大きな反響を頂きました。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

シェ

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アパレル工場の必然的な死

アパレル工場の必然的な死

ファッションは誰もが楽しめるコンテンツであり、その幅も多様化しています。

一見、華やかに見える世界に見えますが、表舞台とは裏腹にその実は想像よりも悲惨な場合が多いということを知っておいてほしいのです。

多くの縫製工場は同じような課題を抱えています。

そのほとんどが「お金」に起因するものであるということは、現場でそれを感じているはずの人達でさえ表立って言おうとはしません。

なぜなら、そこには

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委託買取ってアンフェアな気がするんだが

委託買取ってアンフェアな気がするんだが

個人や小さな会社からブランドを作って発信している場合、また、そうでない場合もそうだけど、悩みは販路だと思うんです。

いくら自由にネットを介して販売できる方法があるとはいえ、本物を見て納得して買うのと、ネットショップでは大なり小なりの不安や違いは出てきます。

一定の知名度やが出てくるとポップアップ展開の話なども出てくるでしょう。

ネット限定ということを売りにしているのなら関係ない話かもしれませ

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