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自己紹介(プロフィール)

今更ですが、Noteのプロフィールは記事と同様に書くらしいことを知り、簡単ではございますが自己紹介を書きました。

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経歴みたいなものは他のSNSでもご紹介しているので、下記をご参照いただければと思いますので、今回は私のキャリアをサマリーしてご紹介したいと思います。(Facebookはこちら。Linkedinはこちら。Twitterはこちら。)


1. 阪神淡路大震災の衝撃(JBS)

阪神淡路大震災に被災(当時中学生)した際に、社会インフラの重要性に改めて気づき、自分もその一翼を担いたいという思いが強くなりました。様々な社会インフラがある中で、将来性も考えたうえで選択したのがITであり、結果、社会人人生をインフラエンジニアとしてスタートすることとなりました。(当時、IT素人すぎてITインフラ=インフラエンジニアと思ってました…) 

2. ITILとの出会い(Microsoft)

こちらの記事に書きましたが、インフラエンジニアとしてキャリアをスタートし、その中でITILの考え方に出会いました。「何かが起きてから対処するリアクティブな対応ではなく、何かが起きないように先に対処するプロアクティブな対応」という考え方が好きで、ITILの知見を深め、これを専門性としてやっていけないかを試行錯誤するようになります。この頃から障害対応で忙殺され怒られるばかりの環境ではなく、エンジニアが働きやすい環境をどうやれば作れるのかにも興味を持ち始めました。

3.コンサルと研修 2足の草鞋(IT&S)

そんな中、ITILのコンサルティングと研修業務をやっている会社に転職しました。社長の「コンサルティングと研修は本質的には同じ。顧客が自分自身で解決できず、一緒に解決してほしいと望む場合はコンサルティングサービスを。自分自身で解決したいから、知識を教えてほしいと望む顧客には教育サービスを。顧客の課題解決アプローチは違えども、目的は同じ」という考え方に共感し、我流ではありますが小規模企業としてのフットワークの軽さを生かし、なんでもチャレンジすることができたのは貴重な経験でした。(このころ中小企業診断士を取得)

4. グローバルナレッジを獲得したい(Accenture)

とはいってもすべてが我流で、「本当にこのやり方でよいのか?」という問いがずっと頭に残っていました。・・・で、迷ったらすぐ行動(笑)ということで、より大規模でグローバルなITSMコンサルティング業務を経験すべく、グローバルのコンサルティングファームの門をたたきました。

外資系コンサルティングファームでの約10年半では、もともと期待していたグローバルのナレッジを得られただけではなく、私一人では到底得られないようなプロジェクトでの経験や自社内の同氏たち、そしてお客様、パートナー様、コミュニティの皆様との関係性を持てたことは貴重な財産となりました。

また、役職が上がっていく中で、働きやすい環境を如何に作るかについて、アウトソーシングなど大規模な案件をデリバリーする中で実践しながら学習と改善を続けていました。

5. 日本復活へ向けて貢献できることを(ABeam)

そして40歳というマイルストンを過ぎ、再び思いは大学時代に戻ります。「阪神淡路大震災」のところでは書かなかったのですが、大学受験で経営学部を選んだ理由が、「神戸の再生には、会社の立て直しが必要。だから経営を学んでいろんな会社を支援したい」という思いでした。(・・・というのもあり中小企業診断士を取得したりしました)

その思いがありながらも、色んな出会いや経験で今にたどり着いたわけですが、改めてグロバール企業で得たナレッジや経験を、日本企業で日本のお客様のために、自分が一番貢献できる領域(サービスマネジメント)でサービス開発・提供、チーム組成・人材育成、採用など1から育てていきたいという思いが強くなり、今は現在の会社にお世話になっている次第です。

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私自身はABeamの理念であるReal Partnerをこう考えています。

「Real Partnerは、お客様自身が自走できる状態になるまでを使命と捉え、価値を持続的に創出可能な状態を作り、我々がプロジェクトを離れることがゴールと考えます。そして、新たな課題が発生した際にいち早く声をかけていただくために、継続的なコミュニケーションを大切にし、自己研鑽に努め、期待値を超え続けます。」

コンサルタントが必要とされなくなる世界=お客様が困らない状態」が目指すべき理想だという思いは大切にしつつ、コンサルタントとしてどうお客様に寄り添っていくかを言葉にしてみました。

これは前職でも私自身は体現しきれなかったことで、これからもチャレンジが必要です。実現する難易度はとても高いと思いますが、目指す価値はあると思っています。

そして今、ABeamは、「Build Beyond As One」を新たなスローガンとして、お客様、社会、そして我々がOne Teamとなり、未来に向けた新たな価値を共創できるよう、我々自身が変化し進化し続けるため行動しています。

私個人の思いとしては、価値創出に加えて、「ITサービスマネジメントを通じて、ITおよび業務に携わる方々がルーティンワークから解放され、よりクリエイティブで充実した仕事がてきる環境を作り、イノベーションを起こすこと」に情熱を注ぎたいと考えています。

もしそのビジョンに共感頂き、ぜひ一緒に変革を成し遂げたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただけますと幸いです。

その他:
ストレングスファインダー(上位ベスト5)
1. 学習欲:常に向上を望む
2. 責任感:一度やるといったら必ずやる
3. 内省:頭の中で考えるのが好き
4. 慎重さ:決定や選択に細心の注意を払う
5. 調和性:意見の衝突を嫌う

強みの資質は、「実行力」

本日は以上です。ありがとうございました。

参考情報:
SIAM入門
プロが探る「これからのIT運用」
クラウドダイアリーズ(ITIL, SIAM, VeriSMなど)
ITサービスマネジメントをコンサルタントの基礎力に
SLAだけではタッグを組めない事業部門と共創する新ITサービス管理の肝

インサイト:

書籍:
図解即戦力 ITIL® 4の知識と実践がこれ1冊でしっかりわかる教科書


「運用⁠⁠・保守だけの話」ではもはやない?ITILを学び⁠⁠、実践する価値に迫る

SLAだけではタッグを組めない、事業部門と共創する新ITサービス管理の肝

All About Data – 紬 :
デジタル時代を生き抜くサービスマネジメントのアプローチとは

現場改善会議 -SIAM(Service Integration and Management)を学ぶ

SIAM-ServiceNorth JAPAN 2022

データを活用したIT運用の変革って何なのか?~ ITSM Japan Summit 2023講演(モデレータとして参加)


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