#転職
現役納棺師が教える。納棺師って何するの?
友人のお子さんが宿題で"仕事を知る"というのがあり、是非私の仕事を紹介してほしいと連絡ありました。
確かに子どものみならず、大人も知らない人が多い。
映画「おくりびと」で大抵分かることもあるけど、実際どうなのか?と気になる人も居ると思うので書きます!
宿題内容の項目に合わせて解説していきます。
①職業名
納棺師(湯灌師)
②仕事内容
私は納棺師でもあり湯灌師でもある。
勤める会社、地
最期の旅立ちのお手伝い
私のお志事は納棺師。
ちなみに仕事と言う字はあまり好きではない。
人に仕える仕事
会社に仕え、上司に仕え、お客様に仕えるだけの状態だから。
だからあえて志事と言いたい。
信念や志を持って行う仕事
自分のためではなく人のためになる状態だから。
きっと納棺師になる前までは
私は仕事をしてきたんだと思う。
でも自分が本当にやりたいことを見つけた時
私は志事として向き合うことにした。
納棺
異動、転職、引越しは全て直感だった一年
2021年もあと少し。
思い返すと環境の変化が多かった年だった。
2020年の秋に8年所属していた部署を異動したいと懇願し、やっと叶った。
本当は退職します宣言をしていたが
都合良く異動出来たので4月に正式異動。
でもところが異動先がつまらない。
こんな事だったら前部署でも良かったと思った。
異動して約2ヶ月でいつ辞めるか・・・
その事だけを考えて、転職先はどうするか?
何をしたいのか、や
アラサー女子、納棺師に転職しました。
10月から納棺師へと転職しました。
▷画像は大体の流れである納棺の儀式
※宗教や地域によって違いはあります。
なぜ、納棺師なのか。
まず、この世に生まれた瞬間から"死"は自分にまとわり付き、逃れられないもの。
必ずやって来るものだったら
どんな生き方をしますか。
どんな後悔ない人生を送りますか。
"死"は"生き方"にも比例します。
誰かが亡くなれば、自分の生き方も考えるように・・・