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心の声が「GOサイン」を出すときは、素敵なシンクロニシティがやってくる


若い時になんとなく描いた未来の中で、ハッとするような鋭角的な一瞬を心に焼き付けた人は、必然的にその方向へいく。

この本はそんなことを思い出させてくれる本。



「ノウイング」とは、「既に知っている」という意味で、成功者たちが未来に起こることをなぜか予見していた、という話しが本書の軸となっている。

小学生の時に、将来野球選手として活躍することを予見していたイチロー選手、W杯に出場してセリエAでプレイすることを予見していた本田圭佑選手、いずれ兆円単位のビジネスをすることを予見していた孫正義氏、など、
この書には他にも、この「ノウイング」を経験した人々の話しが紹介されている。

以下は本文からの引用:

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大きな成功をおさめ、人々の心に強烈な
印象を刻みつける人たちのなかには、
「未来が見えていた」と語る人が多い。

私の友人の男性は地方に転勤になり、赴
任先に着いた初日に駅前の大通りの横断
歩道を渡っているとき、前から歩いてき
た女性を見て「この人と結婚する」と直
感したそうです。そのときは声をかける
こともなくすれ違っただけでしたが、そ
れから1年後、彼が働く職場に部下とし
てやってきたのがまさにその女性で、そ
の後2人は本当に結婚したのです

かなえたい夢や願望は頭で考えて設定す
るものではなく、自然に“見えてくる”

未来からのメッセージは、たえず私たち
のもとに届いています

すべての鍵になるのが、自分の「感情の
状態」をいかに整えておくか

それまでの村上さんは本を読むのは好き
でしたが、小説は一度も書いたことがな
く、小説家になろうと思ったこともなか
ったそうです。しかし、野球の白い球が
青空に飛んだ瞬間に「自分は小説を書く」
という確信を得たのです

「このドアを開けて中に入ったら、何か
違う世界が待っていることがわかった」
(タモリ)

「すでに完成している」未来の姿がつく
り手に見えていたからこそ、後世にまで
残る名作がつくり上げられたのではない
でしょうか

過去を積み重ねることばかり考えている
と、自分の可能性を狭めかねません


人間は、どんなに「チャンス」とか「有
利」とか言われても、それだけでは動け
ない。ましてや困難を乗り越え、リスク
を冒して事業を続けるレベルの情熱を得
るには、何か「天啓」に似たようなもの
が必要なのです。

やりたいことが見つからなくて悩んでいる人がいる一方で、なぜか未来を予見して、導かれるように成功する人がいる。

その違いはなんだろうか。

心をシンと整えて、微かな心の声にも耳をすますことか。

私ごとであるが、「スクーンカップ 」月経カップの事業をしていて、「吸水ショーツ」市場参入の機会をもらったことがある。
このとき私がどうしたか。今もちょっと不思議なシンクロニシティがあるので、もしよければ読んでいただきたい。

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月経カップ
スクーンカップ  月経カップ
www.sckooncup.jp


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