scarlet222

予備校講師・ライター。アイドルとかについて文章を書きます。アイドル批評誌『かいわい』(https://kaiwai.booth.pm/)編集部。

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      以前はてなブログで公開していたアイドルグループ・・・・・・・・・に関連する記事のアーカイブです。

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      読んだ本の感想を時々書きます。

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      アイドルのライブの感想とかを書きます。

    • ドゥルーズがサイリウムを振るまで

      中1でネトウヨっぽくなって、高校では次第に哲学に傾倒、そのまま哲学研究で大学院まで行ったけど、その途中で地下アイドルにハマり、気づいたら20代半ばでアイドル批評をやっていた。そんな自分の思想遍歴を、まずは誰よりも自分自身のために、振り返っていきます。『正論』、中川八洋、フリードリヒ・ハイエク、阪本昌成、永井均、ジャック・ラカン、ジル・ドゥルーズなどの固有名詞が登場する予定。

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    テン年代アイドル論、あるいは・・・・・・・・・とはなんだったのか?

    東京は、あらゆる計画をいつも裏切ったまちだ。(磯崎新『空間へ』) ヨーロッパに幽霊が出る――共産主義という幽霊である。(マルクス・エンゲルス『共産党宣言』) はじめに なぜいま「アイドル論」なのか? テン年代の前半くらいに、アイドル論やアイドル批評といったものが盛り上がりを見せたことがあった。いくつか具体例を列挙してみる。2011年、太田省一『アイドル進化論』。2012年、濱野智史『前田敦子はキリストを超えた』、小林よしのり・中森明夫・宇野常寛・濱野智史『AKB48白熱論

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      • いつかの月日のこと

         あなたと結構な頻度で話をするという習慣が知らない間になくなってしまってから、どれくらいの月日が経ったでしょうか。もはやはっきりとはわかりません。というのも、私としては、何かはっきりとしたきっかけや意図があってそうした習慣をわざわざ失くした、というわけでもないからです。気が付いたらなんかそうなっていた、としか思いません。それが取り立てて良かったとも、悪かったとも、思っていません。ただそうなった。そしてそうなったことはかなり自然なことで、その自然な流れの源流をたどると、その一つ

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        • 【ライブレポート?】situasion 2ndワンマンライブ『I would prefer not to』

          ※以下は、ライブを一切観ることなく書かれた、ライブレポート擬態型文章です。こんな文章書かない方がよかったのですが。  situasionの2ndワンマンライブ『I would prefer not to』がほんの数時間前に終了した。ライブパフォーマンスがいかに素晴らしかったのかについては、今さら多言を要すまい。むしろここでは、そのパフォーマンスに感化されながら、このワンマンのタイトルの含意を探ることを手掛かりとして、今後のsituasionの行方について考えてみたい。  

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          • 幽霊に憑かれた古典主義のオタク(2019.03.30)

            画家はいつの時代もエゴイストである。 昔の宗教画だって、結局宗教を大義名分にして、自分の描きたいものを描いていただけだった。 ミケランジェロは光り輝く肉体を、ラファエロは美しく理想の女性像を、そして、レオナルド・ダ・ヴィンチは“人間„という存在を。 古典主義だの、日本の油画の歴史だのと能書きを重ねるぼくも、ただ、彼女たちを描きたかっただけなのかもしれない。 ぼくは西洋古典主義のオタクであり、彼女たちの姿を“絵画„という古典的手法で記録する、古典主義のオタクでもあるのだ

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            • いつかの月日のこと

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              3週間前
              • 【ライブレポート?】situasion 2ndワンマンライブ『I would prefer not to』

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                7か月前
                • 幽霊に憑かれた古典主義のオタク(2019.03.30)

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                  1年前

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                  中1でネトウヨっぽくなって、高校では次第に哲学に傾倒、そのまま哲学研究で大学院まで行ったけど、その途中で地下アイドルにハマり、気づいたら20代半ばでアイドル批評をやっていた。そんな自分の思想遍歴を、まずは誰よりも自分自身のために、振り返っていきます。『正論』、中川八洋、フリードリヒ・ハイエク、阪本昌成、永井均、ジャック・ラカン、ジル・ドゥルーズなどの固有名詞が登場する予定。

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                  • ドッツ9thワンマン「Tokyo in Natural Machine」について(2019.03.09)

                     さて、「Tokyo in Natural Machine」について、というわけだが、一体何を書けばいいのだろうか。なんたってヒントが少なすぎる。とりあえずほぼ唯一の手掛かりと言えそうなツイートを貼るところから始める。   【3/24日】都市とは何か、アイドルとは何か、人間とは何か、そんな大それたテーマを視野に入れつつ、「・ちゃん」たちがパフォーマンスで物語る|・・・・・・・・・ 第9回ワンマンライブ 「Tokyo in Natural Machine」 https://

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                    • ドッチャー・コンセプト派宣言(2018.09.10)

                       ドッチャー((ドッツのファンの総称。以前は観測員という呼称が使われることが多かったが、最近はこの言葉が持つ何とも言えないユルさやダサさのおかげか、これが用いられることが多くなっている。この記事も流行りに乗っかって、この呼称を採用してみた。))たるものコンセプト派でなければならぬ、などと言うつもりは毛頭ないしそんな資格もない。だいたい自分自身を省みてみれば、一か月に一回の更新を目標にしていたこのブログも、この半年ほどのあいだは更新が止まっている。とはいえ…。ここのところ「・・

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                      • Tokyo in Picture、時代に逆行するアートとしての(2018.03.23)

                        絵画のように生まれ、映画みたいに生きた、まるで彼女は、彼女の生き写しだ。 (「Tokyo in Picture」フライヤー)   君に出会ったーー取り返しようのないくらい。 幻でもなく、間違いでもなく、たしかに。 ……… 求めてるのはハートだけ。 差し出せるのはアートだけーーそうでしょう? (For Tracy Hyde「Theme for "he(r)art"」)    緊張と興奮が入り混じるなかほとんどうわの空で入口での説明を聞き流しつつリーフレットを

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                        • ドッツ5thワンマン「Tokyo in Picture」について(2018.02.17)

                           ・・・・・・・・・(以下、ドッツと表記)の5thワンマンが、2月19日に行われます。以下では、「Tokyo in Picture」というタイトルに込められた意味、そしてこのワンマンが「時代に逆行する」ライブであると予告されていることの意味、これらのことを考えてみます。  ここで手掛かりにしていきたいのは、ワンマンのフライヤーに書かれてある言葉です。そこには次のように書かれてあります。「絵画のように生まれ、映画みたいに生きた、まるで彼女は、彼女の生き写しだ」。謎めいた文章で

                          • 「この私」に常に取り憑くアイドル――・ちゃん、幽霊、量子力学(2018.01.01)

                             「会いに行けるアイドル」から「常に纏えるアイドル」へ。あるいはさらに、「この私」に常に取り憑くアイドルへ…。・・・・・・・・・(以下、ドッツと表記)のコンセプトに忠実に、もしかしたらドッツ以上にそのコンセプトに忠実に、その参照点である東浩紀の議論を参照しつつ、「この私」に取り憑いている幽霊としての・ちゃんのありさまを描いてみたい。以下で断片的な形ではあれ試みられるであろうことにかんして、さしあたりこのような表現を与えることができるでしょう。しかしここから一体何が得られるので

                            • Tokyo in Books――・・・・・・・・・の思想的背景について(2017.10.16)

                              1、はじめに  この記事では、2016年9月から活動している日本の女性アイドルグループ「・・・・・・・・・」(以下、ドッツと表記)のコンセプトの思想的背景を明らかにしていく。端的に言えば、ドッツのコンセプトに大きく影響を与えていると考えられる思想家・評論家として、東浩紀、宇野常寛、濱野智史の名前を挙げることができるだろう。基本的にはこの三者の議論を辿ることが多くなるが、彼らの議論における共通の問題意識をより明らかにするために、まず大澤真幸による戦後日本の時代区分を確認し、そ

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                              • ・・・・・・・・・2ndシングル「Tokyo in Cage」について(2017.10.08)

                                 現在「アイドルと芸術」展で展示されている・・・・・・・・・(以下、ドッツと表記)の2ndシングル「Tokyo in Cage」を鑑賞してきました。主な感想は3つ。1つ目と2つ目は短くて、3つ目は少しだけ長くなります。では1つ目から。     と思ったけどこの曲の説明をしていなかったので、まずはそこから。簡単に済ませると鈴虫の入った虫かごが5つ置かれてます。それだけです。では、本当に1つ目の感想から始めていきます。     ドッツの1stシングルは72分もあって、その大半

                                • 古村雪「ポストスーパーフラット・アートスクール成果展ファン投票最優秀作品『会いに行け アイドル(2035年)』作者解説」を読む(2017.09.17)

                                   タイトルが長くてすみません。今回の記事は、・・・・・・・・・(以下、ドッツと表記)のコンセプト担当である古村雪さんが2014年に書いた「ポストスーパーフラット・アートスクール成果展ファン投票最優秀作品『会いに行け アイドル(2035年)』作者解説」(以下、「作者解説」と表記)の一部を読んでいき、そこから読み取れる内容とドッツのコンセプトとの関連について探っていく、というものです。少し長めになります。  「作者解説」はその名の通り、「会いに行け アイドル(2035年)」とい

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                                  • ・・・・・・・・・1st single『CD』について(2017.09.03)

                                     ・・・・・・・・・(以下、ドッツと表記)の初のシングルである『CD』が、昨日リリースされました。実はこの記事を書いている時点でまだ『CD』は聴けていないのですが、ツイッターのTL上に流れてきた感想を踏まえた上で、現時点での感想を残しておきます。   まず『CD』の収録曲は一曲であり、その長さは72分。より詳しく言えば、72分の中に「普通の」曲が三曲入っていて、その間がノイズでつながれている(らしい)。ほとんどノイズじゃないか!でもこれはとても面白いと思う。個人的に面白く思

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                                    • 次世代アイドル「・・・・・・・・・」についてのメモ(2016.09.08)

                                      先日、OTOTOYのとある記事を発見し、次のようにつぶやきました。 https://twitter.com/scar_let4023/status/770321535068352512     このインタヴューは、インタヴューが行われた時はまだデビューする前だった「・・・・・・・・・」(何と読むかは決まっていないらしい)というアイドルについてのものです。     以下、私が気になった箇所をいくつか引用してみます。   視覚や聴覚を中心としているっていう点では、実は今

                                      • 7月3日、私とRAYのmoment

                                         俺は絶対に成仏なんかしないからな、そうおもってこれまでやってきた。もちろん、ドッツの話だ。・ちゃんは「都市の幽霊」なのだから、こっちの意志とは無関係に取り憑いてくる。だから、成仏するかどうかは問題になりえないのであって、問題はむしろ、幽霊の影響を被りながら自分が何をやっていけるのか、生み出していけるのかというところにこそあるのだとおもってきた。  そうはいっても、お前はRAYとどう向き合うのよ、という別の問題はずっとあった。ドッツの運営がサポートする新しいグループ、それが

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                                        • 【ライブ日記】2021年5月21日「モラトリアムVol.1」

                                           東京に引っ越してきてから初めて渋谷に行った。やはり人が少ない。渋谷Milkywayも久しぶりだ。初めてアイドル現場で知り合いができた思い出の場所でもある。入場すると、初めて知り合いができたときのライブ後の飲み会にいたオタクの背中が見えて少し安心する。もう知り合ってから3~4年は経ったはずだ。お互い、なんだかんだと現場を変えながら、今もこうしてアイドルを見続けている。  客と客との間隔が快適なMilkywayも久しぶりだった。平日なのでスーツ姿のオタクが目立つ一方、なぜか動

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