飴野 紗揺

思考整理とリリカルポエム。時々創作

飴野 紗揺

思考整理とリリカルポエム。時々創作

マガジン

  • 実録失恋

    残しておきたい自分の失恋 自分用なので拙いです

  • 多種多様失恋

    「失恋」がテーマの短編小説集。様々な形の失恋を置いてます。フェチズムに刺さったり、処方箋になったりしてくれたら嬉しいです。

記事一覧

文句

シンプルに、文句。きみとわたしの違いについて。 好きって言葉だけじゃ足りない時がある。感情って態度に出るでしょう。好きかと問えば必ず好きだと返してくれる。それに…

飴野 紗揺
4か月前
1

せっかく好きかもって思う人ができても、結局呪いが増えるだけ
細くて可愛い子が好きなら最初から言っておいてよね
触んないでコンプレックス 私はあなたの何も刺激していないのに

飴野 紗揺
4か月前
2

結局嫌われることを選べない自分は弱くて、何もかもを選びとることなんてできないのにな。

飴野 紗揺
6か月前

存在価値

自分の存在価値について考え続けている人生だ。いつからこればっかりになってしまったのかはわからないけれど、思い当たる節はいくつかある。 必要とされることこそが最…

飴野 紗揺
7か月前
7

夢に見るのは会いたいからかな。誰が会いたがってるのかな。私?母ちゃん? きっとどっちもだね、

飴野 紗揺
7か月前

経過/仕事と職場について

経過、というのは今後気持ちが変わる可能性が大きいから。でも、残しておきたいから、言葉にします。 現状整理 ・8月12日〜10月11日まで仕事を休んで入院した母の元へ通…

飴野 紗揺
8か月前
5

現実逃避

母親が死んだ。58歳だった。 世間一般的にいうと、58で死ぬのは随分とはやいらしい。らしいとしか思えないのは、経験したことがなさすぎて何歳で死ぬのが平均かなんてし…

飴野 紗揺
8か月前
3

遺体に手の平が吸い付く感触と、冷たい温度が、ずっと残って離れない。

飴野 紗揺
8か月前

大好き友達と電話した

躁鬱がピークになって、なんかもう本当になにもできない、やばいなこれ、このままだとなにか良くないことをしでかして負のループに入って終わるな。せめて孤独だけでも解…

飴野 紗揺
8か月前

仕事に全然行けないのに来年も働くらしい

今日のノートは全然まとまらなかったな(書き終わった感想) タイトル通り。全然仕事に行けない。私の気持ちが弱くて、サボり癖があるから。 私は仕事が大好きです。結…

飴野 紗揺
8か月前

愛とインターネットと夜中のクッキー

血糖値を爆上げしてからじゃないと寝られなくなった。 というのは大袈裟で、実際はそうじゃなくても寝られるのだと思う。ただ、全てが不安定になって直ぐにそうすること…

飴野 紗揺
8か月前
18

結局愛にしか生きられない

前述 数回の発作を繰り返しながらも息を途絶えさない母を素直に尊敬する。本人は楽に死にたいと倒れる前からずっと言っているが、その言葉には反して生命力は人一倍、い…

飴野 紗揺
9か月前

彼に対する感情は一体何なのか

 タイトル通りになるが、私には一体この感情になんという名前をつければ良いのかわからない。恋なのか愛なのか、はたまた全く見当違いの何かなのかもしれない。どうしてそ…

飴野 紗揺
3年前
2

365日のうち、何回好きって言えるかな

飴野 紗揺
4年前
1

ひとりごと

同期とご飯に行って恋愛観の話をした。 私はメンヘラ、同期はサバサバ。同じ教室にいたら絶対仲良くなれないタイプ。でも最高の仕事仲間。そんな感じ。 自分の口から出た…

飴野 紗揺
4年前
1

車の鍵を職場に忘れたらフラれた話

そろそろ時効かな、と思ったので。 生きてきて一番忙しい時期だった。 職業柄、12月は忙しい。菓子屋にとってはクリスマスも年末年始も戦争だ。唯でさえ想定の人員より少…

飴野 紗揺
4年前
3

文句

シンプルに、文句。きみとわたしの違いについて。

好きって言葉だけじゃ足りない時がある。感情って態度に出るでしょう。好きかと問えば必ず好きだと返してくれる。それにはもちろん感謝している。飽くことなく、叱咤することもなく、毎度、必ず言ってくれる。嬉しい。
なのに足りないって思うのは愛されていると思えるピースが足りないからで、けれどそれを上手く伝える方法なんてわかるわけもない。

大事にしてくれてる?

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せっかく好きかもって思う人ができても、結局呪いが増えるだけ
細くて可愛い子が好きなら最初から言っておいてよね
触んないでコンプレックス 私はあなたの何も刺激していないのに

結局嫌われることを選べない自分は弱くて、何もかもを選びとることなんてできないのにな。

存在価値

自分の存在価値について考え続けている人生だ。いつからこればっかりになってしまったのかはわからないけれど、思い当たる節はいくつかある。

必要とされることこそが最上の喜びで、それを食んで生きてきた。今も、そうだと思う。そればっかり好んで食べてきちゃったせいで、それがないと途端に自分の必要価値がわからなくなる。
あんまり褒められることのない幼少期だったと思う。容姿も性格も勉学もなにひとつ秀でてい

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夢に見るのは会いたいからかな。誰が会いたがってるのかな。私?母ちゃん? きっとどっちもだね、

経過/仕事と職場について

経過、というのは今後気持ちが変わる可能性が大きいから。でも、残しておきたいから、言葉にします。

現状整理
・8月12日〜10月11日まで仕事を休んで入院した母の元へ通っていた
・↑の内合計7日間くらいは母の容態を見つつ仕事に行った
・出勤できる/できないを直前で繰り返し職場から苦言を呈されたことによりどうして良いかわからず精神が終わる→元々病院に行く予定だった
・10月12日に母が逝去。そこ

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現実逃避

母親が死んだ。58歳だった。

世間一般的にいうと、58で死ぬのは随分とはやいらしい。らしいとしか思えないのは、経験したことがなさすぎて何歳で死ぬのが平均かなんてしらないし、母は7年と4か月前から余命が半年〜1年と言われていたのが大きいと思う。大往生だ。間違いなく。頑張ったと思う。これも、間違いなく。

母親が死ぬとはどういうことか。これが私は、未だに、わからない。母が死ぬ2ヶ月ほど前に入院

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遺体に手の平が吸い付く感触と、冷たい温度が、ずっと残って離れない。

大好き友達と電話した

躁鬱がピークになって、なんかもう本当になにもできない、やばいなこれ、このままだとなにか良くないことをしでかして負のループに入って終わるな。せめて孤独だけでも解消しなきゃ。
と思って中学校からの友達に電話をかけた。性別は違うけど、めちゃくちゃ仲が良い友達。年齢が22を超えた辺りから年に数回会う友人というのは非常に貴重になってくると思うのだけれど、私が東京に遊びに行くと必ず会うし、彼が地元に帰って

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仕事に全然行けないのに来年も働くらしい

今日のノートは全然まとまらなかったな(書き終わった感想)

タイトル通り。全然仕事に行けない。私の気持ちが弱くて、サボり癖があるから。

私は仕事が大好きです。結構異常なくらいだと思う。それと同時にサボり癖を持ち合わせていて、母が倒れる前からも毎朝「仕事に行きたくないな」「どうやって理由をつけて休もう」と考えていました。一度休んでしまったらずるずる休むサボり癖があることと、行けば楽しいのを分

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愛とインターネットと夜中のクッキー

血糖値を爆上げしてからじゃないと寝られなくなった。

というのは大袈裟で、実際はそうじゃなくても寝られるのだと思う。ただ、全てが不安定になって直ぐにそうすることで寝られたのを心が覚えているだけ。一瞬のプラシーボ効果(マインドコントロール?)のようなものだ。
夜中(だいたい2時以降)に食べるものは様々だ。おやつってこの世に無限に存在している。ハマっているのはセブンイレブンのナチュラルポテトのう

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結局愛にしか生きられない

前述

数回の発作を繰り返しながらも息を途絶えさない母を素直に尊敬する。本人は楽に死にたいと倒れる前からずっと言っているが、その言葉には反して生命力は人一倍、いや、十倍くらいあると思う。

当たり前だけれど私は母に死んでほしくない。たった一人の母親だから。
母ちゃんが倒れてからいろんなことを考えたり、思い返したりする毎日だ。私の思い出の中には大体、常に家族の存在がある。仲の良い家族だったの

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彼に対する感情は一体何なのか

 タイトル通りになるが、私には一体この感情になんという名前をつければ良いのかわからない。恋なのか愛なのか、はたまた全く見当違いの何かなのかもしれない。どうしてそう思うのかは、彼が実在して生きている人物ではないから。

 この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。現代社会、どこかで一度は見たことがある一文だと思う。詳しく見てないから知らんけど彼が乗っている公式サイトのどこか

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365日のうち、何回好きって言えるかな

ひとりごと

同期とご飯に行って恋愛観の話をした。

私はメンヘラ、同期はサバサバ。同じ教室にいたら絶対仲良くなれないタイプ。でも最高の仕事仲間。そんな感じ。

自分の口から出た「元彼に言われだ俺のこと1番にしてって言うくせにそっちは仕事が1番だよね゙がトラウマだから仕事してる時は本気の恋愛とかできなさそう」の言葉に今更びっくりしている。そんなふうに思ってたんだ、みたいな。
確かにトラウマ染みているし、その時

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車の鍵を職場に忘れたらフラれた話

そろそろ時効かな、と思ったので。

生きてきて一番忙しい時期だった。
職業柄、12月は忙しい。菓子屋にとってはクリスマスも年末年始も戦争だ。唯でさえ想定の人員より少ない中、狭い店内を朝から晩まで毎日毎日駆け回っていた。
クリスマスが終わってすぐに、ひとりがインフルエンザでダウン。その次の日に、もうひとり。元々足りていない正社員は私を含めてたったのふたり。僅かしかなかった休日がゼロになり、一日の休憩

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