ファッションを捨てられないミニマリスト、夏用ファンデーションとさよならする
肌につける物なので、コスメ類は使用期限をできるだけ守った方が良い。
ファンデーションは、「またやってしまった!」の常連である。
「またやってしまった!」=使いきれずに使用期限がきてしまった、である。
使っても使っても使いきれない。あっという間にシーズンが終わってしまう。翌シーズンは勿体無くて使うけれど、流石に3年目は…。
ファンデーションは絶対毎日使うわけではないし、ナチュラルな仕上がりが好きなのでそもそも1回で使う量が少ない。
ただでさえ長持ちするアイテムなのに、シーズンごとに用意する必要はあるのだろうか?
夏用と冬用で使い分ける必要はあるのか?
一年を通してナチュラルな仕上がりのリキッドが好みである。
夏用にRMKのUVリクイドファンデーション、冬用にDiorのディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウを使っている。
仕上がりのナチュラル具合がどちらも好きで、保湿効果や崩れにくさもほとんど変わらないのだが、どうしてこの2本を買ったのかを考えてみた。
夏用ファンデーション
・UV値が高い(SPF50 PA+++)
・冬用よりも若干トーン暗め(焼けるので?)
冬用ファンデーション
・UV値はそこまで重視しない
・夏用よりもワントーン明るめ
・保湿力が高い気がする
うーん、わざわざ夏用冬用で分ける必要、本当にあるのだろうか?
そもそもUV値の高さを求めつつ、夏にトーンを暗くする必要はあるのか?
その時々のトレンドで「艶肌」「マット肌」などあるが、それはハイライトやフェイスパウダーで多少調整できる。
そもそも最近は艶肌もマット肌もファッションや人によってそれぞれという感じだし、そこまで流行に縛られる必要もないのではないかと思っている。
(だって、売り場に行けば常にツヤ系とマット系が売っているではないか!)
UV値は高いに越したことはないが、年間を通してSPF50++++日焼け止め美容液を使っているし、下地クリームだってSPF50+++である。
ファンデーション自体のUV値はそこまで気にしなくても良いくらいベースに塗りこんでるやん…?
トーンの問題については、そもそも全身日焼け止めをしっかり塗って、スポーツもしない私は「めっちゃ焼けた!」状態になることがほとんどない。
というかここ数年「焼けた!」と思うほど焼けた記憶がない。
もし日に焼けて顔だけ白く浮くようになったらフェイスパウダーのトーンを落とすなりすれば良い。幸い、フェイスパウダーはワンシーズンで使い切れる。
ということは、今冬用にしているDiorのディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウがあれば問題ないのではないか?という考えに辿り着いたのである。
なくても良いものは、持たないに限る
メイクは好きである。
でも、できる限りアイテム数は絞っておきたい。
ただでさえ使用量の少ないファンデーション、シーズンで分けているから使い切れないのである。
そもそもファンデーションは毎日使わないので、衛生面を考えると、ハーフボトルが欲しいくらいである。それでも1年では使い切れない気がする。
企業に対して、ハーフボトルを作ってくださいと投書してみようか。でもそれだとボトルを余計に生産することにつながってしまうだろうか。
使い切る、ゴミを出さない、資源を無駄にしない…これらのことについて考え始めると最善策が見つからなくなることが多い。
とりあえず私にできることは、なくても良いものは買わないこと、買ったものを使い切ることである。
RMKのファンデーションは、今年の夏で3年目を迎えるタイミングでもあったので処分した(新聞に中身を出して、できるだけ乾燥させてから燃えるゴミにした)。
果たして、Diorのファンデーションは1年で使い切ることができるだろうか…
メイク雑誌は毎月必ず読む派です。
何冊か読んで、自分に合うものを探す。
励みになります。