『感謝』という言葉の落とし穴
感謝という言葉。誰が聞いたって大切なことだとわかっている。
わかっているけど、感謝できないときがある。
ある、にフォーカスすればいい。
わかっている。けど、それができないときだってある。
ものすごくお腹空いてるときに、美味しいものが食べれることの有難さなんて気づけるだろうか。
食べた瞬間は気づけるだろう。
けど、食べる前はそれどころではない。
だってお腹が空いてるんだから。
食べられないことへのイライラしかしない。
頭がガンガンに痛いときに、五体満足の有難さに気づくだろうか。
健康なときへの羨望はあっても、それどころではなく痛いのだから早く治したい。
感謝できないとき、これらの状態と同じになっている。
感謝は大切。それは正論。
ただし、正論で人は動かない。
だって人は感情の生き物だから。
感謝ができないとき、
それは、お腹がすいている状態に気づいてないのに似ている。
なんでムカムカするんだろう、
なんで胃がキュルキュルするんだろう、、
「日本て美味しい食べ物いっぱいあるよね」って言われても、今それどころじゃない。
ほら、感謝なんて正論を言う前に、自分にやってあげられることあるでしょう。
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