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子供は「時間を創り出せる人」に育てよう

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は「時間を創り出す」について解説します。

娘にイライラしてしまう自分

私には5 歳になる娘がいるのですが、毎朝保育園に連れて行くのに四苦八苦しています^^;
朝起きてからご飯、歯磨き、着替え、支度をしてほしいのに、親の都合などお構いなしに自由気ままに自分の時間を楽しんでいます。

しかし、さすがに私もこれ以上は待てないという時には、イライラしてきてつい「はい、おしまい。もう行くよ」と半ば強引に準備を済ませて車で保育園に向かってしまうのです。

そんな時は娘は大泣きして「まだご飯食べてなかった~」「もっとアンパンマン(娘はYoutubeをそう呼んでいます)見たかった~」など、自分のやりたかったことが中断されたので、一気にご機嫌ななめになってしまい、車の中は殺伐とした雰囲気になってしまいます…

私も出来ることならイライラしたくないし、娘のやりたいことを尊重してあげたいという気持ちはあるのですが、しかしこちらにも時間の制約があり、どうしても最後折り合いがつかない時は、強引にせざるを得ないのです。

ただ、私は娘がもう少し大きくなったら教えてあげたいことがあります。

それが「時間を創り出せる人間になろう」ということです。

ビジネスとは時間を創り出してあげること

私はビジネスとは「お客様の役に立つこと」だと考えています。

これはビジネスに限ったことではなく、人間同士が仲良くしていくときにも同じことが言えます。

自分が相手の役に立つことをしてあげているときは、人間関係はとても上手くいきます。

しかし、自分が相手の役に立つことをせず、一方的に相手から何かをしてもらっている状態になると、途端に人間関係は酷い状態に陥ります。

そしてこの「人の役に立つこと」を尽き詰めると、最終的には「相手に時間を創ってあげること」なのではないかと思うのです。

例えば、飲食店でご飯を食べるのは、本当は自分で作って食べることも出来ますが、それには時間がかかるので、お店で食べるとう選択肢を取っているのではないでしょうか。

「いや自分は、自分で作るよりも外で食べたほうが『美味しい』からお店で食べてるんだ」

という意見もあると思いますが、それも「自分で美味しい料理を作れるようになるには、技術を習得するまでに時間がかかるので、代わりに美味しく作ってもらえるお店で食べている」と言うことができます。

これは他のどんなビジネスも結局は「自分一人でもがんばればできなくはないことを、他の人がやってくれたり、作ってくれたりすることによって、自分で行うより何倍も速くニーズを叶えることができる」と言えるのではないでしょうか?

あなたが相手に時間を創り出すことができれば皆が喜ぶ

ここで娘の保育園登校の話しに戻ります。

娘が自分のやりたいことを優先し、朝のパパとママの時間を奪うと、パパとママはだんだんイライラしてきます。

でも朝起きて、手際よくどんどん準備をして、保育園に行くまでの準備を時間前に終えると、パパとママはニコニコします。

しかも、保育園に行くまでに時間もたっぷりできたので、大好きなアンパンマン(Youtube)も時間いっぱい楽しむことができるし、パパとママから「早く準備しなさい」とプレッシャーをかけられ、ストレスに感じることもなくなります。

娘にとってもパパとママにとっても、幸せな状態を創り出すことができるのです。

でも中には、

「こんなに上手くいったら世話ない」
「こんな合理的な子供は可愛げがない」
「親の都合を押し付けすぎじゃない」

と思うかもしれません。

確かに私もここまで完璧な5歳児だったら逆にちょっと心配になるかもしれません(笑)

ですが大事な点は、「人は相手に時間を創り出してあげるこが出来れば出来るほど、人間関係が良好になり、自分の人生も豊かにすることができる」ということを、私は娘には教えてあげたいなと思っています。

これを大人になってもすることができれば、娘はどんな時代であったとしても人生を豊かに過ごすことができる可能性が高まるでしょう。

まとめ

私たちの人生が上手くいくか行かないかは、突き詰めれば「相手の時間を奪っているのか、創り出しているのか」にかかってきます。

犯罪行為をする人は、それを行うことによって、本来なら相手がポジティブなことに使える時間を奪いっているので、その行為をした人は罰せられているのです。

しかし、これは多かれ少なかれ色んな所で起こっています。

自分の行為は相手に「時間を創り出してあげているのか?」ということに着目することで、自分の行為をより良いものに変えることが可能です。

子育てだけでなく、人材育成、また自分自身の行動を振り返るためにも、ぜひこの点に着目してみてください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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