「何度でも過去の自分を乗り越える」ためのマインドセット
びわ湖毎日マラソンで鈴木選手が大迫傑選手の持つ記録を更新し、日本記録を出しました。
東京オリンピックの内定には鈴木選手は選ばれていません。
つまり現時点で日本一早い選手がオリンピック代表ではないという状況になっています。
これに対して前日本記録保持者の大迫選手はどんな心境何だろう？と気になっていました。
すると彼のyoutubeでまさに日本記録更新について本人が話している動画が掲載されていました。
私はこれを見て、大迫選手はきっとまた日本記録を更新するだろうとなと感じました。
そして、おそらく彼には優秀なコーチがついていて「マインドの使い方」をしっかり学んでいるのではないかと感じました。。
彼は自分の日本記録が更新された話しを聞いた直後に「0.1秒だけドーンと来たけど、その直後には自分が何でそう感じるんだろう、という思考になっていた」と発言しています。
さらに「その理由は、自分が日本記録保持者だという過去の実績に固執していた部分があった。でも大事なのはこれから未来に何をするかだから、過去は関係ない」と言っています。
そして「自分が自分の超えるための良いモチベーションいなってくれた」と言うのです。
これを数秒からおそらく数分で考え、すぐに頭を切り替えたのです。
「日本記録保持者」という肩書には様々なメリット、デメリットあると思いますが、それでも自分が日本一位であるという記録を塗り替えられたことに対するショックを、わずか数秒から数分でプラスに転換していることは、マインドをとても上手にコントロールすることができている証だと思います。
人は過去思考になりやすいという事を過去の記事で書きました。
しかし大迫選手は明らかな未来思考型の人間でした。
そして、高いエフィカシー（自己効力感）があるため「自分はまだまだ強くなれる」という思考から離れなかったのです。
他にも細かい部分でマインドの使い方が非常に優れていると思うワードが沢山出てきます。
ぜひ一回視聴していただければと思います。
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