「未学習」「誤学習」「学習不足」について
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今回は職場で起こる問題の中で「未学習」「誤学習」「学習不足」について解説します。
問題は学習履歴にあるのかもしれない
皆さんの職場では日々様々な問題が起こっていると思います。
その中でもスタッフが起こすミスが問題になることは多いと思います。その時に皆さんはスタッフに対してどのように対応しているでしょうか?
・注意をすることで改善を促す(もしくは叱る)
・原因を聞き、改善策を提案する
・その作業のやり方を再度教える
他にもその状況を見て対応していることと思います。
ただ、もしかしたら原因はその人の「学習履歴」にあるかもしれません。
「学習履歴」とは、その人がこれまでの人生で学んできて内容になります。
これは「今行っている仕事のやり方」という直近の学習だけでなく、これまで学生生活や家庭生活の中で学んできた履歴も全部を含んでいます。
例えば「話し方」「考え方」「判断基準」「常識・マナー」など多岐にわたります。
これらの中に、実は原因となっているものが存在している可能性があるので、今だけを見ても実は本質的な問題解決にはなってない場合があるのです。
学習履歴は3つの要素で成り立っている
学習履歴の課題には以下の3つがあります。
例えば、これまで家庭環境で母親が専業主婦だった場合、女性は家で子育てするもの、男は外で働くものということだけ学習した人たいると、その人は社会人になっても、女性の出産や子育てしながら働くことに対して、未学習な部分が多い可能性があります。
他にも障害者の人と接した経験がない人たちは、マスコミで話されているような知識しかない場合、もしかしたら誤学習していて、偏った見方をしている可能性もあります。
このようにその人のこれまでの成育歴における学習履歴の中に、その人の価値観が出来上がっていて、それがゆえにトラブルになっていることがあります。
そういった人たちには、新しいデータを提供することや、その学習した内容以外の知識を提供することなどが解決策になることがあります。
まとめ
仕事場で起こるトラブルには「今」だけを見ても解決しないことがあります。その中には「過去の学習履歴」が起因になっていることも考えられます。
ぜひ時間軸を長く見て、その人の学習履歴まで視野に入れて課題分析をしてみてください。
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