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あなたに「ドリームキラー」は二人いる

「ドリームキラー」とはあなたのゴール達成の邪魔をする人のことです。

例えばあなたが「ユーチューバー」になりたいと考えていたとします。
それをあなたの親に話したらおそらく「やめておきなさい」と言われるはずです。

このように、あなたのゴール達成を阻もうとする相手のことを「ドリームキラー」と言います。そしてドリームキラーは通常二人現れるのです。

今回はゴール達成とドリームキラーについて解説します。

最も身近な人があなたのドリームキラーになる理由

ドリームキラーの中で最も頻繁に表れるのが、あなたの両親や学校の先生になります。

例えば先ほども挙げたように、あなたが「ユーチューバー」になりたいというゴールを持っていたとします。
しかし、そのゴールを両親や先生に伝えたら十中八九「止めておきなさい」と諭されるはずです。

彼らの意見としてはユーチューバーなんてなんてお金を稼げるかどうかもわからない仕事に就くより、ちゃんと大学を卒業して一部上場の企業や、公務員になったほうが将来安定して生活することができる、という考えを持っている可能性が高いからです。

これは、両親や先生はあなたが将来困らないように心配だから言ってくれている可能性が高いのですが、一方で自分にはわからない職業だから反対しているというのが本音でしょう。

例えばあなたの親がテレビ関係の仕事に就いている人や、メディアでのコンテンツを作っている人であれば、真っ向から否定することはないはずです。

難しいかもしれないけど、どうしたらなれるかアドバイスをしてくれる可能性は高いはずです。

もちろん、難しさをよく知っているからこそ「止めておいたら」というかもしれませんが、それでもわからないから止めるのではなく、その難しさをよく知っているがゆえに冷静に分析している可能性があるので、その意見は聞く価値があるはずです。

ところが全く情報がないのに、否定する人というのは、自分の中に全く「ユーチューバー」になるための方法や情報を持っておらず、自分でも判断することができないので、あなたにも止めておくようにというアドバイスをしてしまうのです。

一方で両親や先生と同じような職業に就きたいと言ったら、おそらく「それは良いね」と応援してくれる可能性が高まります。

つまり、人は自分ではよくわからないものに対しては否定的な反応をしてくるというわけです。

この最も身近な人が「一人目のドリームキラー」になります。

自分にとって最強のドリームキラー

そして「二人目のドリームキラー」は実はあなた自身です。

しかも一人目のドリームキラー以上に強敵なのが自分の中にいるドリームキラーなのです。

実際私自身も、過去何度も自分の中にいるドリームキラーに負けてしまい、結果を出すことができなかった経験があります。

・学生時代の空手の試合の決勝戦で負けたとき
・浪人時代に、第一志望の受験で失敗したとき
・営業成績で1位になれる寸前であきらめてしまったとき

など、過去にもう少しで自分のゴールが叶うというときに、必ずと言っていいほど、自分の中のドリームキラーが現れて、自分のゴール達成を阻んでしまうのです。

これは「コンフォートゾーン」と密接に関係があります。
コンフォートゾーンとは「自分にとっての快適な空間」という意味です。

つまり自分の「コンフォートゾーン」が試合で優勝や、第一志望の大学に合格、営業成績で1位になっていない場合、それを達成してしまうと自分にとって居心地が悪い状態になるため、自分自身で居心地のいい状態に戻ろうという力が働くのです。

そのため、優勝できる直前になって急に強い疲労を感じたり、第一志望の大学の受験日に強い緊張や腹痛を起こしたりして、自分がコンフォートゾーンの外に出ないように、自分で自分の足を引っ張っているのです。

ドリームキラーへの対処方法

このようにドリームキラーには

①自分を心配してくれる最も身近な人
②コンフォートゾーンに戻そうとする自分自身

の二人が現れます。

ではこのドリームキラーにはどのように立ち向かえばいいのでしょうか?
まず①については、もっとも簡単なのは「自分の本当のゴールは人には言わない」という方法です。

自分の本当のゴールが相手にとって理解のできないものの場合、相手はドリームキラーに変わってしまいます。
つまり言わなければ相手はドリームキラーになることはないのです。

どうしても言わなければいけない場合は、相手が理解できるゴールを便宜上伝えておきましょう。

そして②の自分自身をドリームキラーにしない方法は、これはなかなか厄介です。

基本的なやり方としては「アファーメーション」という自分のコンフォートゾーンをゴールに移す技術を使うことです。

自分がゴールを達成しているときの状態を思い浮かべ、その時の状態を紙に書きだして、それを毎日見るようにするのです。

そうすることで、だんだんと自分のコンフォートゾーンがゴールの状態に近づけることができます。

ただ、これはすぐに効果があるものではないので、ある程度長い時間をかけて行う必要があります。

もっと短時間でコンフォートゾーンを変えるためには本物のコーチに依頼をするのが一番効果的です。

まとめ

今回は二人のドリームキラーについて解説しました。

✅自分の親や先生など身近な人ほどドリームキラーになりやすい
✅人は自分に理解できないことを否定してしまう
✅一番のドリームキラーは自分自身である
✅自分のコンフォートゾーンを変えることが必要である
✅コーチをつけることが一番早い方法

以上、皆さんのゴール達成のためにぜひドリームキラー対策は行っていただければと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。もし今回の記事が参考になったと思っていただけましたら「スキ」「フォロー」いただけるととても励みになります!!

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