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圧倒的な行動力を生み出すための秘訣|自分のやりたいことだけやる

人が圧倒的な行動力を発揮するためには
「必要性」のレベルを上げる必要があります。

そのためには大きく3つの方法があります。

【必要性を高める3つの方法】
①締切りを効果的に設定する
②本当にやりたいことだけやる
③嫌なこともひっくるめて抽象度の高いゴールを設定する

前回は①の「締切りを効果的に設定する」方法について解説しました。

今回は②と③の方法について解説します。

まずは②の「本当にやりたいことだけやる」についてです。

人は自分が本当にやりたいことをやっているときは「モチベーション」は必要ありません。ごく当たり前の行動として行うことができているので、あえて自分の気持ちをモチベートする必要がないのです。

例えば私は社会人初めの時には営業の仕事からスタートしました。私は営業は得意でしたが、好きかと言われると正直あまり好きではありませんでした。

お客様と話すことは好きで、悩みを聞いて解決策を提案したり、企画を考えることは好きだったのですが、営業目標を与えられて、それを毎月達成するという行為が好きになれなかったのです。
そのため私は心の中では「営業やりたくないなあ」と思い、常に自分のモチベーションを奮い起こさないと仕事を続けることができませんでした。

そこで私は営業という仕事はやらないと決めました。
その代わり自分の好きな人の悩んでいることを聞き、その人が達成したい状態に近づけるように提案や企画を考える仕事だけを行うことに決めました。

その一つがマネジメントの仕事でした。
マネジメントは部下や上司、お客様の悩みや叶えたいことを聞き、それを実現するようにサポートすることが仕事です。

それはまさに自分が得意で好きな仕事でした。
また今ではコーチングの仕事をしていますが、それはまさに自分の好きと得意を満たした仕事で、自分にとっては最もやりたい仕事で、行動力を発揮できる仕事といえるでしょう。

このように自分が本当にやりたいことだけに絞ることで、自分の行動を好きなことに集中することができるようになります。

しかし「やりたくないこともやらないといけないときはあるはずだ」と思う人もいるでしょう。

そこで次に必要になるのが、③の「嫌なこともひっくるめて抽象度の高いゴールを設定する」が必要になります。

先ほどの営業の例でいうと、私が一営業マンからマネジメントの仕事に就くまでにずっと嫌な状態を引きづっていたかというとそうではありません。

実は途中から目標を達成することが、自分にとって必要なことだと思えるようになったのをきっかけに、営業の仕事を楽しんでいました。

それまでは営業という仕事を「顧客の商品を提案すること」+「営業目標を達成すること」の2つを並列で考えていました。

しかしある時から自分の仕事は「顧客への貢献」という少し抽象度の高い概念でくくることができたのです。

すると、今まで嫌だった「営業目標を達成すること」が「顧客への貢献の度合い」と解釈できるようになったのです。

つまり自分が顧客に貢献した度合いが、売上金額となって「見える化」されたものだと考えられるようになったのです。

これによって、これまでは目標金額を追うことが自分の仕事だと思ってていたのが、売上金額はあくまで自分がお客様に貢献した結果なので、売上が少ないということは、自分の貢献がお客様に納得してもらえないから、売上が低くなっているのだと考えるようになったのです。

こう考えることができるようになってから、私はこれまで以上にお客様に営業活動を行えるようになりました。
さらに営業数字が高くなることは、自分がそれだけ顧客に貢献できている証であると思えたので、やる気も高まりました。

このように、自分の行動力を高めるためには、効果的な方法があります。
またこの自分の行動力を高める方法は人によっては、自分は他のやり方のほうが良いと思う人もいるでしょう。

いずれにしても、自分の行動力を高めるための方法をいくつか持つことで、自分がこれまで以上に行動を行えるはずなので、ぜひ自分の方法を見つけていただければと思います。

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