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過去の失敗に一喜一憂してしまう理由

あなたは良い結果が出なかったときに落ち込んで引きずるタイプですか?
それとも気にしないで次に進めるタイプですか?

以前までの私は、どちらかというと失敗したことを引きずってしまい、後で「あの時、あ~しておけばよかった~」と考えてしまうタイプでした。

ただ、最近はほとんど引きずることなく、次に向かうことができています。
その理由は「自分の能力に対する自己評価が高まったからです」です。

今回は結果を引きずらずに次に行動を移すためのマインドセットについて解説します。

結果にくよくよする人は他人の評価で自己評価をしている

結果を引きずってしまう大きな要因に、自己評価を「他人からの評価で判断している」というものがあります。

つまり、自分で自分のことを認めることができず、他人に自分を評価してもらわないと、自己評価を高く保てないのです。

テストの結果やプレゼンテーション、試合結果など、自分が思ったようなパフォーマンスができないと、「あぁ、なんでうまくできないんだ(だから相手から称賛されなかった)」「どうしてこんな試験でこんな結果しか出ないんだ(周りに対して恥ずかしい)」と他人の目をどこかで気にしてしまうのです。

しかし、本当に自己評価を高く保てている人は、一回の結果が悪かったとしても「くそ、俺の実力はこんなものではない。次回は絶対にうまくやって見せる」と悔しがるものの、自分は必ず結果を出せる人間だという自己評価があるので、すぐに未来に目を向けることができるのです。

結果を気にしない人は、初めから本気ではない可能性もある

一方で結果を全く気にしていない人の中には、初めから勝負をあきらめている人もいます。

口では「俺はそんなに落ち込まないよ」と言ってはいますが、実は未来に対しての自己評価が高いわけではなく、初めから勝負を降りているから、その一回の結果に落ち込まなかったという人もいます。

これは、結果を引きずってしまう人よりもさらに状況としては悪い状態になります。

こういう勝負をはじめからしていない人のことを「傍観者」と言います。

未来に目を向けている人・・・直面している人
過去に目を向けている人・・・屈服している人
勝負をしていない人・・・・・傍観している人

もちろん一番いい状態は自分の人生に直面している人になります。

未来志向になり、自己評価を高くする

では過去にクヨクヨすることなく、また人生の傍観者にもならないためにはどうしたらいいのでしょうか?

【人生の傍観者にならないために】
・現状の外側にwant toのゴールを設定する

【未来志向になるために】
・時間は未来から過去に流れているので、過去は未来に一切関係ないことを理解する

この2つを理解して、ゴール設定をする必要があります。

特に2つ目の時間は未来から過去に流れていることはしっかり理解しなければなりません。

私たちは時間は過去から未来に向かって進んでいるように考えがちですが、よく考えれば、過去はどんどん過去に遠ざかっているわけで、未来は時間がたてば現在に来ます。

つまり時間は未来から過去に流れいるので、過ぎ去った過去は二度と訪れないのです。

つまり未来に自分がどうしても叶えたいゴールを設定することができれば、過去の出来事は未来に一切の関係がないのです。

つまり過去の出来事にずっとクヨクヨすることは全く意味がないことだとわかるはずです。

まとめ

一回の失敗にクヨクヨすることは本質的に全く意味がないことはご理解いただけたでしょうか?

一回の失敗にいつまでも意識を捕らわれることなく、未来に向けて行動することが自分のゴール達成に最も合理的な判断となりますので、ぜひwant toのゴール設定と、時間間隔を身に着けていただければと思います。

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