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【小説】短編集『家に帰ると電気が止まっていたアンソロジー』電子版の販売開始です!!

さしす文庫です!
7/28(日)に香川県高松市で行われた文学フリマ香川で新刊として販売した『家に帰ると電気が止まっていたアンソロジー』電子版の販売を開始しました!

さしす文庫のBOOTHよりご購入いただけます。

家に帰ると電気が止まっていた……!?
そんなシチュエーションをテーマにメンバー3人がそれぞれ2作品ずつ作りました。 様々なジャンルの合計6作品を収録したアンソロジーです。

〈収録作品〉
『同情するなら電気をください』(陸離なぎ)
旅行から帰って来た妹を待っていたのは停電と超シスコンな兄――!? 地獄のような真夏の暑さを凌ぐため自称・発明家の兄は様々な発明品を披露するのだが……。 (兄妹コメディ)

『三親等』(はるはる)
電気が止まって真っ暗な玄関で六華は思い浮かべる。 黒髪ショートカットで大きな瞳、素直で反応が大きく可愛らしい姪のことを。彼女が秘める想いを。 近くて遠い。三親等の想いが交錯する。 (百合×叔母と姪)

『カズリとバニムの晩餐』(雨隠日鳥)
とある地方都市。 暗闇に包まれたマンションの一室で、カズリとバニムは肉を喰らう。貪るように、ただ喰らう。 ※一部に残酷描写が含まれます。 (現代ホラー)

『彼は思わぬ落とし穴に気づかず』(雨隠日鳥)
異世界転生した男は、現代の電化製品に囲まれた暮らしを忘れられなかった。 苦労の末、電化製品に囲まれた生活を手に入れた男だが、ある日帰ると雷の魔石がごそっとなくなっていた――。 彼は最後の最後まで落とし穴に気づかない。 (ハイファンタジー)

『海と月と狼と』(はるはる)
電気クラゲ発電の研究のため、朝陽は同僚の年下女性と1か月の出張に訪れていた。 同じマンションで暮らしていくうちに彼女のことを少しずつ知っていく。 ある日の夜、海と月と狼を見た朝陽の心は揺れ動く――。 (社会人百合×SF)

『ササと少し不思議な夜』(陸離なぎ)
夜になると妹・ササの周りの灯りは霊障によって失われてしまう。 ある日の夜。妹を元気づけるため散歩をしていると霊障の売買をしているという怪しい男に出会う。 妹を助けるため、兄は霊障の買取りを依頼するがそれには条件があって――。 (現代×少し不思議なSF)

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