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横書き原稿はナレーター泣かせ
小学生一年生の国語の教科書は縦書きである。断るまでもなく、縦書きに決まっている。縦に読む方が読みやすいからだ。仮に入門期の読みものが、横書きだったら、子供はつっかえ、つっかえ読むだろう。そして、そのつっかえがなかなか改善されないだろう。
パソコンで打った横書き原稿を寄こされたら、ナレーターはその瞬間、泣きたくなるだろう。
その理由を少し述べたい。
①日本語文章は、漢字仮名混じり文である。漢字
課題の分離とは(アドラー心理学)
小学生の頃の話です。夏休みの宿題が間に合わず、母に手伝ってもらったことがあります。それも、母の字で計算問題を解いてもらったのですから、お恥ずかしい話です。
子供が宿題をしないと、親は叱るか、さもなければ代わりにやってあげます。中学生ぐらいになると、親も自信がないので、塾に行くよう促します。(私は、お手伝いと遊びに忙しく塾には行きませんでした。)
子供が宿題をしないのは、親の問題ではありません。
未だにデフレ脱却と唱えている国会議員
国会議員は、デフレの意味がわかっているのでしょうか。未だに、「デフレ脱却」と唱えています。
現場を見ていない証拠です。
私は、2年前TAIRAYAで青森のリンゴを1個98円で買いました。先日、同等のリンゴを同じ店で1個198円(税抜き)で買いました。高くなったなあ、と思い、イトーヨーカドーを覗きました。すると、リンゴ1個248円でした。高いリンゴは、2個580円していました。
賃金は上がって
跳躍眼球運動と追随眼球運動
中1から中2まで鳩を飼っていた。15羽ほどいただろうか、次々に卵を産む鳩に嬉しい悲鳴を上げた。卵から孵る度に雛を交換に出した。茶色の鳩を真っ白な鳩に替えてもらった時の嬉しさはひとしおだった。
その鳩を時々、空に放す。鳩は、空から獲物を捕ることがある。それがミミズだったり、トンボだったりした。空から眼球を跳躍させて、獲物を探すのだ。俯瞰して探し出す能力を羨ましく思ったものだ。
鳩にしろ、ライオン
外見より中身というが
「総理のメガネのロゴシール剥がしていないのだけど、」
久しぶりに見たSNSに、同様の書き込みが溢れていた。炎上というほどでもないが、私は不敬ながら笑ってしまった。デモレンズにはブランドロゴがレンズの下の方に貼り付けてある。そのレンズには度は入っていない。総理は、度なしの伊達メガネで皇居に挨拶に伺ったことになる。それは、あまりにも礼節に欠く行為ではなかろうか。
よく見えるレンズを入れて、天皇のお
ちゃんと泣く子を育てよう
「泣かない。我慢できる。」
どうして日本人母親は、こう言うのだろうか。
「泣かないの」
「泣き虫ね」
「泣きを入れないの」
このように泣くことを否定的に扱う文脈がある。泣いている姿や声を聞くと、日本の母親はイライラして不安になるのだ。天変地異の多い国土に住む日本人は不安遺伝子が強い。そのため、泣くことを嫌がる傾向にあるのかもしれない。
歴史を振り返ってみると、貴族時代は貴族が嗚咽して泣いて