佐奈

芸人をやっています。セフレが1人います。誠実フレグランスという下ネタ漫才コンビをやって…

佐奈

芸人をやっています。セフレが1人います。誠実フレグランスという下ネタ漫才コンビをやっています。 バイトしながら売れるために日々試行錯誤中。 日曜日と木曜日に更新します。(たまにこっそり翌日に更新することあり)

最近の記事

ツギクル芸人グランプリ

フジテレビでツギクル芸人グランプリをやっていた。 ジャンルレスに若手でおもしろい人がたくさん出てくる大会だ。 発想が面白い人、ネタの構成がすごい人、とにかくネタがうまい人、実力ある人、様々なおもしろが出てくる。 おもしろに次ぐおもしろだ。 おもしろ!え!またおもしろだ!次もおもしろじゃん!ってなる。 おもしろ人間パレードだ。 (は??) 私は子どもの頃からずっと漫才が好きだし、私自身漫才をやっているので、漫才師に注目して見てしまうのだが、 本当に漫才がうまい人が多すぎて、

    • 2000年デビュー組

      アメトークで『あれから5年…激動の同期芸人』という企画がオンエアされていた。 私はこのシリーズがめちゃくちゃ好きなので、オンエアされる前からとても楽しみにしていた。 そして、アウトデラックスのウラ被りがなくなったため、南キャン山里さんも出れるという神キャスティング。 最高すぎる。 通常、芸人の“同期”というと、仲が良くて、助け合うもの、というイメージがあるが、 ここと同期の芸人は違う。 キングコングさんが早くに爆売れしたため、とにかく嫉妬でまあギスギスしている。 ひな壇では

      • ツイッターの下書きの供養

        私はツイッターをやっているのだが、先日ふと下書きを見てみると、引くほど溜まっていた。 そういうわけで今日は、私のツイッターにあった下書きを、時系列が古いものからどんどん供養していきたいと思う。 下書きの文章のあとに、その文章の解説もいれる。 まずはこちら。 【サスティなが一番出たい番組? 嘘つけよ、そんなわけねーだろ】 解説→これは、フジテレビのサスティなという番組にマシンガンズさんが出演していた時に「1番出たい番組」と発言していて、疑問を持ち、その時に作成した文章で

        • 文章って難しい

          私はTwitterをやってるのだが、文字数制限があって、140字以内に納めなくてはいけないため、 時々文字数が溢れてしまい、投稿を諦める時がある。 「、」や、「。」を省いてみたり、 使わずとも意味が伝わりそうな接続詞を省いてみたり、と悪あがきをしてみるのだが、 やっぱり削ってしまうと、“感”が出ないのだ。 ちょっとちゃうねんな〜となって投稿を諦める。 芸人は(特に漫才師は)言葉を大切にする仕事だ。 別に意味は伝わるんだからいいじゃない!という気もするが、やっぱり自分が伝えた

        ツギクル芸人グランプリ

          私が見た平成ノブシコブシもランジャタイだった

          今日は私が中学生の頃から大好きな憧れの芸人『平成ノブシコブシ』についてお話しさせていただく。 そもそも、私が芸人を目指したキッカケとなったのは、他でもない『平成ノブシコブシ』である。 中学生の頃からお笑いが好きだった。 芸人を志したいという気持ちもあったが、一方で、親のことを考えたら普通に就職した方が良いのでは?と悩んでいた。 そんな中学生の私の悩みを吹き飛ばしたのは、当時フジテレビで放送されていた『世界衝撃映像社』という番組内のノブコブさんのロケ企画だった。 たまたま見た

          私が見た平成ノブシコブシもランジャタイだった

          セフレくんと横浜行った話

          先日1泊2日でセフレくんと横浜に行ってきた。 1日目は中華街で食べ歩きしたり、山下公園をお散歩したりした。 中華街でいくつか食べ歩きし、ちょっとお腹いっぱいになったからどこかで腹ごなししたいね、みたいな感じになり歩いていると、 『開運水族館』 という文字が目に飛び込んできた。 横浜って水族館あったんだ? 元々行く予定ではなかったが、料金もバカ高ではなかったので、見学してみようか、ということになった。 思ったよりも色んな魚の展示がされていて、すごく楽しめた。 中でも私が愛して

          セフレくんと横浜行った話

          人を傷つけない笑い

          人を傷つけないお笑いなんてあるのか? 私はないと思っている。 どんなお笑いにせよ、多かれ少なかれ傷つく人間はいると思っている。 実際私も笑いで傷ついた経験はある。 ディズニーランドにお父さんと行った時。 スティッチエンカウンターというアトラクションに乗った。 乗った、というか、このアトラクションはスティッチとお話しができるよ、みたいな、 タートルトーク的なアトラクションなので、“乗った”という言い方はちょっと変かもしれない。 タートルトークのように挙手制ではなく、スティッ

          人を傷つけない笑い

          他人の投稿を見ない

          テレビで、SNSの他人の投稿を見ていると自己肯定感が下がると言っていた。 他人の幸せそうなリア充投稿を見て、無意識に「それに比べて自分の生活は…」と気落ちしてしまうらしい。 確かによく考えてみたら、他人が何してるかなんて知ったこっちゃないよな、と思った。 知る必要ないし、知らなくていいよな。 一見幸せそうな写真に見えてもその人が実際幸せかどうかはわからない。 SNSのいいね数と幸せ数は比例しないと思う。 私は他人から見たら、売れてない芸人で金なくて大変そうだなと思われるかも

          他人の投稿を見ない

          オッペンハイマー

          映画『オッペンハイマー』を見に行った。 原爆の父と言われる、原子爆弾を発明した科学者オッペンハイマーさんの生涯を描いた作品だ。 多分日本人の中で一番遅く見に行ったのではないか。 公開日を調べたら、3月29日だった。 毎回映画を見に行く時はこうなる。 見に行こう見に行こうと思っていた映画が、気がついたら上映館が激減しており、やばい!もう見れなくなる!と切羽詰まって見に行くというのがいつものパターンだ。 アナと雪の女王も公開されて1年後ぐらいに見に行った記憶がある。 これも多分

          オッペンハイマー

          子どもの頃のアンタッチャブル

          物心ついた時からずっとお笑いが好きだった。 特に漫才。 ガッツリM-1グランプリの世代なので、漫才ってカッコいい!ってしっかり影響を受けている。 うちらの世代は多分逆のコントに影響を受けてる人もいるだろうが、私は漫才だった。 漫才が好きだったので、コントは食わず嫌いしてたというか、実はあんまり子どもの頃は見ていない。 コントより漫才の方がおもろいでしょ!絶対!って決めつけて、そもそもあんまりコント番組などを見ていなかった。 ようやくコントを見るようになったのは10代後半になっ

          子どもの頃のアンタッチャブル

          下ネタ芸人と家族

          今私が毎週欠かさず見ている番組といえば、テレビ朝日のバラバラ大作戦の「耳の穴かっぽじって聞け!」である。 なかなか好きな番組でも“毎週欠かさず見る”ということができなかったりするのだが、 この番組は毎週オンエアが楽しみで必ず録画しており、今まで一度も見逃したことがない。 Spotifyでスピンオフ的に「耳の穴ラジオ」という音声のみのコンテンツも配信されているが、番組のオンエアを見た後、まだまだ余韻に浸りたくて、耳の穴ラジオまでしっかり聞いているファンっぷりである。 先日、この

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          漫才師の立ち位置について

          今日はお笑いの話をしよう。 お笑い好きなんでね。 私は個人的に漫才師の立ち位置は重要だと思っている。 私以外にそんなこと言ってる人あまり聞いたことがないのだが。 売れてる漫才師は漫才が見やすい立ち位置に自然となっている感じがする。 漫才では、向かって左の立ち位置を下手、向かって右の立ち位置を上手、という。 業界用語だが、お笑いに詳しい人はご存知かもしれない。 落語では、一人で上下に振ってキャラを演じ分けるが、下手側の方が立場が下の人、上手側の方が立場が上の人になっている。

          漫才師の立ち位置について

          ザ・セカンド

          ザ・セカンドの日、夜は予定があって、リアルタイムでは見れなかった。 家に帰ってから、録画を最初から見ようと決めていた。 急ぎ帰ってテレビをつけると、ちょうどチャンネルがフジテレビになっていて、ザ・セカンドの決勝戦が行われていた。 「ザ・パンチvsガクテンソク」となっていた。 おい、決勝戦ザ・パンチとガクテンソクかい!あつっ!ってなった。 ザ・パンチさんのネタ途中だったので、すぐさまテレビの画面を録画の画面に切り替えた。 一瞬だけ見たけど、決勝戦が「ザ・パンチvsガクテンソク」

          ザ・セカンド

          紳助さんがM-1始めた理由

          今や年末の恒例行事となったM-1グランプリ。 2001年から始まり、今や立派な歴史ある大会となった。 このM-1グランプリという大会を立ち上げたのは、島田紳助さんだ。 当時優勝賞金1000万円というのは、とんでもない破格の金額だったそうだ。 賞金だけではなく、『日本一の漫才師』という称号をかけて漫才師たちがしのぎを削る。 漫才の人気が下火になっていた2000年代初期。 M-1グランプリのおかげで、若い子たちが「漫才カッケえ!」となって、若漫才師たちが増えたそうである。 今は

          紳助さんがM-1始めた理由

          大喜利をやらない理由を正当化する

          私は大喜利が嫌いだ。 正確に言うと、見るのは好きだが、やるのは嫌いだ。 そもそも「これからおもしろいことをやりますよ」とハードルを上げられてから、おもしろいことをやるのはきつい。 大喜利とは、それを芸人に強いる企画で、大喜利が好きな芸人は絶対に変態だと思う。(偏見) それを喜んでやる芸人は、確実にドMだと思う。(偏見) 性格がねじ曲がっていると思う。(偏見) 芸人は、絶対的に下からいくべきだ。 私の憧れている山里さんも若林さんに「下から関節技を決めている」と評された。

          大喜利をやらない理由を正当化する

          アドバイスを聞く?聞かない?問題

          アドバイスを聞く?聞かない?問題がある。 私はどうしてるかというと、この意見は確かに!と思ったものに関しては聞く、 そうでないものは聞かないことにしている。 過去NSCに通っていた時に本多先生が(ナイナイさんや南キャン山里さんなどを発掘した人) 『アドバイスを取捨選択しろ』とおっしゃっていた。 NSCには講師が何人かいて、人によって言うことが全然違う。 真面目に全員の意見を聞きすぎると、ちぐはぐで変なことになってしまうので、これはいい!と思った意見だけ取り入れ、そうじゃな

          アドバイスを聞く?聞かない?問題