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#レコード
もっと良い音!SPレコードのカートリッジ再生② フォノEQで3ランクアップ!
EQカーブとは?ざっくり説明すると、EQカーブとは録音時に低音をカットし高音を持ち上げて再生時にその逆のEQカーブを通す手法です。
ほとんどのLPレコードでは「RIAA」というEQカーブが採用されています。これは1950年代末に世界的に統一された規格で、PHONO端子の付いている一般的なオーディオアンプにはRIAAカーブのフォノプリアンプが内蔵されています。レコードプレーヤーの出力をアンプの外
開放感が魅力のショパン24の前奏曲集
SPレコード録音時代
天才的な閃きを24の調性で描いた前奏曲集は、ショパン作品の中でも高く評価されている傑作です。
短い作品が多いので、片面約4分半のSPレコード時代には、小犬のワルツやエチュードなどとの組み合わせたり、数曲を抜粋して収録される事が多くありました。
全曲録音を行った先駆的なピアニストは、コルトー、ロルタ、コチャルスキ、クロイツァーなどが筆頭に挙げられます。これらは1925年から1
意外と簡単❣️SPレコードの再生方法②
SP再生用のカートリッジを選ぼう!入門編
78回転モード付きのターンテーブルをお持ちなら、あとはカートリッジだけでとりあえずのSPレコードの再生は可能になります。
オーディオテクニカは、SPレコード用のカートリッジをずっと発売し続けてくれている良心的なメーカーです。手軽な価格ですが、扱いやすく、針交換も安定供給が期待できるので入門編として安心してお勧めできます。付け加えますと、良い音を求めるな
ロシアの憂鬱・類を見ないデリケートなピアノタッチによる珠玉の名演奏
ロシアに生まれたニコライ・オルロフ(Nikolai Andreyevich Orloff [26 Feb.1892 - 31 Mar.1964], Pianist) は、モスクワ音楽院でピアノをコンスタンチン・イグムノフに、作曲と対位法をセルゲイ・タネーエフに学んだ。ピアニストとしてデビューを果たした1912年には、作曲者自身の指揮でグラズーノフ「ピアノ協奏曲」の初演も務め成功を収めている。