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Duolingoコツコツ勉強法のススメ

Duolingoを始めてから2年目に突入し
フランス語、中国語、英語を毎日少しずつ勉強しています。
今はとても便利な語学のアプリがありますが
Duolingoを続けている人が一番多いのではないかと思います。

Duolingoについては以下の紹介記事がわかりやすいです。

私は人に勧められて始めたのですが
私も友人に勧めて、殆どの友人が継続して勉強しています。
勧めて勉強している方の中には75歳の方もいますが、
毎日勉強しています。

他の人が継続して勉強しているのが分かる仕組みもあり
語学の勉強が中毒になるような脳の仕組みや人の心理を
とても上手に使っている優秀なアプリだと思います。

私は計画が好きではなく即実験・実践するタイプ。
いわば問題集を先にやって、問題集を終えたら
気が向いたら必要な部分を参考書を読むタイプなので
自分にあっています。

もちろん全員が継続しているわけではありませんが
そもそもの勉強法の違いや誤解も見直してみたくなりました。

私の興味と研究対象は自分です。
他の人の内面や行動パターンを調べるより自分を分析した方が
ずっと手っ取り早いからので、自分を実験台にしています。

では自分を分析すると
私は子どもの頃英語は重要だと姉から教えてもらいましたが
高校の英語の成績は3なのです。

高校時代英語は最低限試験前に一夜漬けする程度で
予習はやったこともなく、宿題を仕方なく
いやいややっていた程度で、その宿題さえやっていなくて
真面目な友達の宿題を丸写しするような不真面目な生徒でした。

そもそも、良い大学に行こうとかそういう目的や目標は
抱いたことは人生で一度もありません。
高校3年生の受験目前の1月に、就職する気持ちもなかったので
慌てて入れる短大を焦って探しなんとか滑り込んで進学しました。

高校時代の成績はオール3で、世界史だけが5で
物理は2でした。
中学のときは4が中心で5がチラホラ。

小学校のときがたぶん一番成績が良かったと思います。
小学校の勉強は面白くてわくわくしながら授業を受けていたので
テストはほぼ100点でした。
(このせいで、勉強する習慣は私は持たないまま中学へ進学。
以降勉強はつまらないし、どう勉強するのかわからず
苦労しました・・・涙)

中学以降は勉強は試験の前日にちらっとやるだけで
楽しくもなんとも感じなかったのですが
では学ぶことは嫌いだったのかというと
分からないことを自主的に探したり学ぶことが
幼い頃からかなり好きでした。

大人向けのドキュメンタリーや科学番組や
今でいうとガイアの夜明けやプロフェショナルみたいな
番組が大好きでした。
それは子ども向けアニメと同じくらい見ていました。

漫画もたくさん読みましたが
小学校で岩波文庫でダーウィンの種の起源を
学校の図書館で読むかなり浮いている子どもでしたが
それはこっそりやっていたので表面的には
普通の子を装っていました。

中学に入ったとたん、
学校の勉強と知りたいことが合致せず
勉強は楽しく感じなくなりました。

そこで、体を動かす部活に興味がわきました。

ところが部活の皆目的は中体連や高体連で良い成績を残すこと。
私もそれを一緒に目指しましたが
競争が好きではないので結局途中でつまらくなりました。

高校は田舎の進学校でしたが、倍率が高いわけでもなく
伝統と歴史とプライドだけがある学校だと感じていました。

それは男子校だった時代の生徒が皆熱心に勉強していて、
良い大学に入った人が多かったからです。
その評価があり郊外や遠距離から来た子は皆優秀でした!
(高校があった場所の生徒は、そうでもなかったと思いますが
私立が殆どない北海道の田舎では公立の地元の高校で
一番偏差値の高い学校=進学校なのです。)

入学してから、
げ!皆毎日ちゃんと勉強しているんだ!と驚きました。
高校1年の最初の数学、予習していないのは私を含め数人だけ。
他の子は皆予習していて、顎がはずれそうになるくらい驚きました。

中でも〇〇大学に行く!と明確な希望もある子が多かったのです。
でも、それを他人事のように眺めていて私のやる気スイッチは
3年間オンになることはありませんでした。

そんな私が真剣に勉強したのは、JALに入社してからです。
CAになるまでの訓練期間が人生初の真面目勉強に取り組みました。
たぶん生まれて初めて人生の目的と勉強の目標が合致したのです。

研修は主体的に勉強しなかったらクビ。
焦って追い詰められて必死に勉強することを目的にしました。
たぶんこれが人生最初の自主的に勉強したときです。

そして語学の勉強はたまたま入れる短大の学部が
英文科しかなかったことと、CA試験と英検2級の勉強が重なった
半年間だけです。

CAには語学が必要なのに、私は英語の勉強は続けず
耳で聞いて、必要に迫られて丸暗記したCA訓練での機内英会話の
レベルのままでした。

仲間の友人CAの中には第二言語を独学でマスターしたり
ソムリエの資格をとったりしていましたが
私はそういうことも意欲や根気がなく
やったことはありません。

それなのにDuolingoの勉強は620日も続けています。
途中忙しかったり、病気で勉強しなかった日がありますが
再開し継続できる謎に興味を感じています。

語学の勉強は日本人にはハードルが高く
根気よく続けられる人の方が少ないと思います。

それなのに、紹介した人の多くが継続していて
Duolingoの中毒性が分かれば
少なくとも語学の勉強法の関してはコツやヒントは
得られるのではないかと思います。

そして、後ふたつ。
私は高校時代世界史の成績だけが特別によくて
世界史の勉強が楽しくて仕方ありませんでした。

それは世界史を担当する先生の授業は
板書をしない大学の講義型で必読図書もMUSTでした。
カラマーゾフの兄弟やパールバックの大地、風と共に去りぬを
読んで自分の頭でその本を理解し分析することが
定期テストに必要なことでした。

高校時代、初めて学校の勉強が楽しかったので
今も歴史の本や歴史ドラマが大好きです。

もう一つは、勉強する習慣のなかった私が
目的は目標があるとすごい勢いで勉強すること。
短大の英文科に入ったおかげで
友人が短大1年でCAになり中退し
友人がなれるなら私もなれるかもと思い受験。
受験のために英検2級を取ることに決め一か月真剣に勉強したこと。
訓練期間、全ての教科を必死に勉強したこと。

そして講師になってから勉強中心になり
放送大学に入学してからは、勉強が趣味になり
Duolingoのおかげ、つまらないと思っていた語学の勉強を
毎日継続し、今はCA時代より外国人の方々と話すことが
楽しみで仕方ないレベルになってきたこと。

私でもできるなら、誰でも出来る。
後はコツとやり方を研究するだけ。

語学苦手な日本人という固定概念があります。
脳の仕組みでも日本人は言語学習が得意ではないという記事を
以前読みました。

だからこそ、そういう固定概念や常識を
ぶっ壊したいです!

と、つい熱く語ってしまいました。

あ、朝ご飯の前にDuolingo勉強しよう!

過去は変えられませんが未来を充実させることは
いつでも誰でもどこでも、何歳からでも
できるのだ!

と空に向かって叫んで・・・みたい気分です。

引き続き、なぜDuolingoは継続できるのか
ここで書いていきますので待っててくださいね。

最後は、私はたいして活躍してもいないし
実績もないし有名でもありません。

でも、電子書籍1冊と商業出版1冊だしていて
それがたまたまプレジデントオンラインのライターさんの目にとまり
プレジデントオンラインで記事にしてもらいました。

学校時代にぱっとしなくても
こんなこともあるので・・・運も大事なのかもしれませんが
プレジデントオンラインの記事もはっておきます。


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