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食費、月1.5〜2.5万円。

■世界銀行発表、ベトナムのGDP。
・最近のニュース、「世界銀行発表、ベトナム2023年GDP69兆円(国民一人当たりGDP70万円)で24年度中に上位中所得国へ」。
・ベトナムは「旧基準に沿えば上位中所得国に入るはずだったが、2023年7月1日から引き上げられた新たな分類基準に照らし合わせると、引き続き下位中所得国に分類」されている。

■ベトナムの上位中所得国層。
・下位中所得国と上位中所得国に関する新たな分類基準は以下の通りで、『下位中所得国』=国民1人当たりGDP約18万3000〜71万8900円。そして『上位中所得国』=国民1人当たりGDP約71万9000〜223万円、となっている。
・『上位中所得国』の分類に求められる国民1人当たりGDPは「公務員基礎賃金+30%増加(『ベトナム社会主義共和国』ご参照)する事で2024年7月1日から更に約73万〜225万円に引上げられている」。
・また、「2024年にGDP成長率+6.5%を達成し人口の増加幅が大きくなければ、ベトナムは2024年に上位中所得国に仲間入りする」と見込まれる。

■外食か自炊か。
・余談、上述『上位中所得国』の分類で年間国民1人当たりGDPが約73万〜225万円という事は毎月約6万円〜18.8万円の所得となる。
・ちなみにベトナム人の毎月の食費費はどの位必要なのだろうか。自炊か外食かは人それぞれだが、庶民の暮らしの中で外食をメインにする人々は朝食50〜100円、カフェ70〜100円、昼食150〜200円、三時のおやつ(ミルクティや軽食)100〜200円、夕食150〜250円、一日合計は530〜850円程を費やし、月30日として毎月の食費は概算15,900〜25,500円となる。
・自炊するベトナム人の昼食は持参したランチボックスを食し、朝晩は自宅で食べる人々も多いが金曜日位は会社の皆で昼食を共にする。近くのレストランで仲間との食事と時間を楽しみ工夫した生活を送っている。

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