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出来る限りのリスク低減。

■寝台バスが深さ20mの崖下に転落。
・最近のNEWS(2024年2月5日付)、「ベトナムで乗客約40人を乗せた寝台バスが深さ20mの崖下に転落」。
・2月3日、コントゥム省で39人が乗車した寝台バスが崖に転落、運転手を含む複数の乗客が重傷を負った。
・13人の負傷者は「同省ダクグレイ郡の中央医療センターに搬送され、そのうち5人が重傷で同省総合病院に移送」されている。

■「目を覚ましたら病院だった」。
・残りの軽傷者は「医師によって手当てされた後、家族と共にダクラク省に帰省するために別のバスが提供」された。
・事故の被害者は「バスが激しく揺れ、その後何回も転覆して崖下に転がり落ち、目を覚ました時には病院で横たわっていた」と言う。
・事故は「運転手が速度をコントロールできず、カーブを曲がる際にバスを制御できなかったことが原因とされている」、また「事故後の検査で運転手からは飲酒や薬物反応は検出されていない」との事。

■バス車両はアグレッシブ。
・余談、私はベトナムの景色が車窓に広がるバス、車等の移動を好み様々な地域へ訪れた事を以前ベトナム人にシェアした。すると彼は「山道や谷間に限らず高速道路含めてバス移動は良く事故が起こるから気をつけた方が良い」と言った。
・確かにベトナムのバス運転手は市内でも観光地でも結構なスピードを出し、クラクションを鳴らしトラック、車、バイクの横をギリギリに走り抜ける。乗っているこっちがヒヤヒヤするほどだ。時期的にテト休みを田舎の家族と迎えるため、事故を起こしたバスには帰省中の人々が大半だろうけど死者がいなかった事は不幸中の幸いだ。
・私はベトナムに長く暮らしてきた分、時に気を抜いて街中を歩いたり、気が緩んで人々と接する時もあるだろう、上述のように避けられない事故もあるかもしれないが、事件や事故に巻き込まれる可能性を極力減らせるよう、日々の暮らしの中では車道近くを歩かない、危険な香りがする人々とは目を合わせず近寄らない等常に意識している。

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