4歳児が小説作家 - 親子での執筆活動のススメ
Once upon a time
むかーしむかし、という昔話の冒頭です。
4歳児のボスが最近ハマっている小説作り。
自慢げにボスが語るストーリーを
私がライターとして小さなノートにメモります。
Once upon a time, there was a crane on the street.
Then suddenly, three more cranes came.
And then suddenly, three more cranes came.
私:(Oh my, how many cranes in total? One plus three plus three...)
ボス:(Seven!)
こんな感じで続きます。
Book7まで完成し、現在Book 8の作成中です。
今日はお子さんとの執筆活動のススメです。
必要なもの
・小さなノート
・鉛筆(*後で挿絵を書きたい場合は色鉛筆など)
1. 想像力&創造力
何かを書こうと思ったら、自分の中から出てくるものが必要になります。
ボスが大好きなクレーン車とロボットがどんどん登場します。
最近見た動画の内容も混ざってきたりします。
私はボスが話す内容を、ひたすらノートに書き続けます。
時々、内容や文法的によく分からないところが出てくるので、聞き直して確認します。
ただ、ボスが話す内容に関しては、なるべく否定したり操作はしようとしません。
2. アウトプットで言語化の練習
幼稚園でも家族からも「歩くBBC」と言われるぐらいおしゃべりなボスは、口が立ちます。
色々と話したくて仕方がありません。
幼少期から3言語で話しかけ続けてきて、溢れ出してくるかのようです。
(色々と理解しているので、説得にエネルギーが要ります💦)
ボスが主体となり、自分のオリジナルなストーリーを作れるところに、楽しさを感じているように感じました。
子どもがお話を作るにあたり、以下が必要になってくるかと思います。
・語彙力
・文法
・ストーリー・話の流れ
ただ、大切なことは正しさではなくて、楽しむこと。
そして、時々振り返って読み返してみる。
そんなところに創造の楽しさみたいなところを感じてほしいと願っています。
3. ストーリー作成過程でのインタラクション
ボスの大好きなクレーン車が道路にたくさんやってきたそうなので、予想外の足し算の練習のきっかけになりました。
彼の頭の中にはクレーン車が1台、3台、3台とイメージされているので、それを合わせていく作業です。
流れの中に学びが入ってきます。
どんどん出てくるストーリーを、私は引き出します。
「それでそれで。」
「次はどうなるの?」
「えー!!」
外遊びでエネルギーを使うのも良いですが、こうやってインタラクションをするのも楽しいかと思います。
(*常夏のバンコクで外遊びで汗だくにならず、省エネで楽しめます。笑)
4. 他の人に読める - 文字の読解の練習
ストーリーが完結すると、ボスはみんなに読んでもらおうとノートを持って走ります。
自分で全部は読めなくても、大人がノートを読んでくれるので、自分のストーリーを再確認します。
「えー!またクレーンが出てくるの?!」
と、同じポイントで人が突っ込んだり、笑ってくれるのでボスも自慢げです。
書いてある内容を確認しようとするので、なんとか文字を読もうと必死です。
こうやってリーディングの練習になれば良いかと思っています。
最後に
🌟親子での執筆活動のススメ
1. 想像力&創造力
2. アウトプットで言語化の練習
3. ストーリー作成過程でのインタラクション
4. 他の人に読める - 文字の読解の練習
今のところ、我が家でこの活動はうまくいっています。
「今日は何書こうか?」
と習慣化してきました。
挿絵を描いたりすることもあるので、いつかは自分で書けるようになると良いな、と思っています。
振り返ってみると、この活動は私が小学生の時に日記を書いていたことや、noteで繰り返してきた体験にも近いと気づきました。
私の場合は小説ではないですが、アウトプットすることで自分も磨かれ、新たなものを書きたくなるという点では似ているような気がしています。
この作業を習慣化することで、
「新しい何かを生み出したい」
「オリジナルなものを作りたい」
という気持ちが我が子にも育ってくれればと願っています。
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