見出し画像

100歳まで健康に生きる簡単習慣、老化のスピードは制御できる

2023年1月30日の「女子SPA!」から魅力ある記事を紹介しましょう。

『100歳まで生きるための習慣100選』(飛鳥新社)は、健康で長く生きるためのヒント集。食事、運動、生活習慣、メンタルまで、内面と外面まるごと監修したのは、愛媛大学医学部付属病院抗加齢・予防医療センター長の伊賀瀬道也先生。

「老化のスピードは自分で制御できる」と本書が語るように、今からできる小さな積み重ねで、大げさではなく人生が変わります。目的は「老化の流れを『上流でせき止める』こと」と言います。

スーパー調味料「ヒハツ」「シナモン」


「人は血管とともに老いる」と本書では紹介され、スーパー調味料2種を毎日摂取してくださいと書かれています。

ひとつ目は「ヒハツ」
ヒハツ摂取後約10分で、皮膚表面温度がみるみる上昇するという研究結果も出ているそうです。

ふたつ目は「シナモン」
漢方では「桂皮」と呼ばれるれっきとした生薬です、冷え性や胃腸のもたれなどを改善し、ヒハツ同様に血行促進効果ものぞめます。

さて、どうしましょう? って思いませんか? ヒハツもシナモンもクセが強いです。日常的な料理に入れると味も香りも変わってしまいます。その方法までは書かれていません。どんなに体に良くても、毎日の食事に取り入れることができなければ、ちょっと難しいですよね。毎日カレーにしますか?

バランス力を鍛えておく


歳を重ねるとどうしても筋力が弱くなります。特に女性は閉経後に骨粗しょう症になりやすく、骨折につながる可能性もあります。「筋力や骨密度の低下は、運動機能を低下させるだけではなく、血管の老化を進め、寿命を縮める原因」と本書。筋力と骨を鍛えるためにはバランス力が必須。なぜなら「バランス力を保つためには、筋肉と骨が健康でなければならない」からです。今すぐできる、1分間運動でそれが叶います。

1分間、開眼片足立ちのやり方

1、足をそろえて立つ(足はまっすぐ伸ばす。深呼吸してリラックスする)
2、片方の足を床につかない程度に軽く浮かせる(浮かせやすい足でOK。目は開けたままで)
3、そのまま1分間キープする

「1分間の片足立ちを1日3回行うと、足の付け根には50分歩くのと同等の負荷がかかる」そうです。なかなか運動する時間が取れない人でも、仕事や家事の合間にその場でできてしまう、超お手軽なエクササイズです。

と、書いてあるのですが、ここで注意してほしいのは、「50分歩くのと同等の負荷が股関節にかかる」と書いてあるだけで、「50分歩くのと同等の筋力が鍛えられる」とは書いてないのです。

あくまでも股関節に対する負荷の事が書いてあるだけです。しかし実際に行ってみると、足にとても良いことが分かりました。

私は足首にとても効果があると思います。片足立ちで静止しようとすると、多少ふらつきます。ふらつくと、それ以上傾いて倒れないよう、足首周辺の筋肉が動いて制御します。これがとても良いと感じました。

倒れないように、ということは「重心」を意識している証拠です。単純で地味なことですが、やって見る価値は高いと思います。健康寿命を伸ばすには、日々些細なことの繰り返しが必要なのではないでしょうか。

いいなと思ったら応援しよう!

★整体師/りょう★ピンピンコロリのいきかた(認知症予防と健康寿命を延ばす方法)
サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。