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今日で連続投稿500日目です。ちょこっと記念して、私の仕事に関する気持ちを書いてみたいと思います。

仕事は楽しいものなのか?

あなたはどう思いますか?

私は楽しいものだと考えています。


私が高校3年生で、どこへ就職するか考えていいる時、親に言われた言葉があります。

「仕事に楽しいものなんてあるわけがない」

決めつけだ!
そう思ったので反論しました。

「仕事は楽しくあるべきだ!」

この話はどこまでいっても平行線でした。当時の私はまだ高校生で就職したことがありません。中学3年生からアルバイトを始め、5軒で5種類の仕事をすでに経験していました。しかし、「しょせんアルバイトだ」と言って、仕事とはまったく立場が違うと言われました。親からすれば世間知らずの子供だったのでしょう。

父と仕事の価値観がまったく合わない


私は車が好きだったので、整備士になりたかったんです。「そんな油まみれの仕事、一生続けるつもりか?」と言われ、反論できませんでした。

私の両親は自営業者です。最初はサラリーマンをしていた父でしたが、独立して自宅で縫製業を夫婦で営んでいました。

結局私が折れて、親の言う通りの道へ一旦就職しました。しかし全然楽しくないんです。だからすぐに辞めると言いましたが、もちろん許してもらえるわけがありません。

「石の上にも三年」

そう言われて、しぶしぶ3年勤めました。3年経って「辞めたい」と言ったけど「もったいない」と言われ、もうしばらく勤めました。

しかしその間、カーショップへ出入りするうち、車の整備がそこそこできるようになっていました。結局、最初に就職した会社は9年勤めたところで辞めましたが、その間に8つのアルバイトをしました。

辞めてから整備士になったわけではありませんが、広告関係の会社を友人と設立しました。それからも両親はずっと嘆いていました。「勤めていれば良かったのに・・・」と。しかし私は最初の会社を辞めたことを、今まで一度も後悔したことがありません。

友人と立ち上げた会社は、方向性の違いから2年で辞めて、一人で独立開業しましたが、世の中そううまくはいかないものです。

たくさんの事業を興しましたがすべて失敗してきました。ビジネスは失敗しましたが、どんな状況でも、いつも仕事は楽しかったです。失敗して借金を抱えても、私は働くことが大好きなのがよく分かりました。

まったく認めてくれなかった父


最初の会社を辞めて以来、親と仕事に関してほとんど話をしていません。しかし、私が音楽の仕事をしていた頃、ラジオのパーソナリティをしている番組は、毎週聴いていたらしいです。それでも私のことを認めようとしませんでした。きっとそれが親心だったのでしょう。

私の活動が新聞で取り上げられ、テレビで特集が組まれ、世の中に認められた時でも父は褒めてくれませんでした。それでも「就職しろ」と言うところは何も変わっていませんでした。良いことばかりではなく、そのうち終わることを察知していたのでしょう。案の定、軌道に乗り続けることはなく、あえなく終了しましたからね。

その後も就職せず、いろんな事業を興しては辞めてを繰り返し、30代は浮き沈みが激しかったです。良いことも悪いこともいっぱいあり、裁判や倒産なども経験してきました。しかしそれらすべてが楽しかったです。

現在の仕事が天職です


40歳過ぎてから行き着いたのが、現在の整体業です。

私はとにかく仕事が大好きなので、どんな仕事に就いても「現在働いている仕事が天職だ」と、いつも言っています(笑)

私は仕事を辞めてのんびりしたいという気持ちになったことがありません。とにかく仕事が好きですから、体が動く限りずっと働きます。100歳で元気な整体師を目指します。


サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。