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私は子供の頃、運動嫌い、運動音痴で、かけっこはクラスでいつもビリでした。そんな私が書いたランニング本が本日発売です。運動嫌いの人、お金もらっても走るのはイヤだと思っている人にこそ読んでいただきたい本です。

高齢になると足腰が弱ってきて、筋トレしましょう・運動しましょうって、必ず言われます。いま運動嫌いだからと言ってやらなくても、70歳過ぎたら嫌でもやらなくちゃいけなくなるんです。それなら一才でも早いうちから始めておく方が楽だと思いませんか?

ランニングは「しんどい」「辛い」と思いがちですが、全然そんなことありません。子供の頃の全速力で走っていた記憶が残っているだけです。ゆっくりのんびり脱力して体を動かすだけでOKです。きつい・苦しいことは私も嫌です。運動嫌いの私が考案した「体に優しい走り方」ですから、絶対大丈夫です。

有名コーチや監督が書かれたランニング本は、レベルが高すぎて中高年から運動始める素人には不向きです。運動嫌いな私が書いたんだから、嫌いな人の気持ちが分かります。運動しない48歳から走り始めたノウハウが詰まった本です。

私の著書「増補改訂版 がんばらないで楽に長く走る: 痛み、故障しらずの“脱力ラン”」が本日発売です。Amazonや楽天市場はもちろん、全国の書店にも並びます。

見本が届いた
本の匂い大好きです

楽に長く走りたければ、蹴らないことです!


走り方のコツをひとつお伝えしましょう。

まず「走る」という考えを捨てることです。走るという行動は、足を蹴って前へ進むことです。私は裏を考えました。

「蹴って進む」のではなく「着地の連続」と考えたのです。だから蹴りません。力はいらないし、頑張る必要もありません。上半身を前へ倒すと自然に足が前に出ます。それが着地です。その着地の連続を意識するだけで楽に前へ進むことができます。

言い換えると、蹴る側の足を意識するのではなく、着地する側の足を意識することです。


中高年のランニングは膝を痛めやすいと言われます。それこそ着地の問題です。蹴って走ることで速度が速くなりますから、着地の衝撃が大きくなります。蹴らずにゆっくり体重移動だけで前へ進むと、膝に優しく着地できます。

走るのではなく、進むのです。


楽に長く走るためには、ちょっとしたコツさえ覚えれば、誰でも楽に長く走れるようになります。

ランニングが習慣化すれば、体が変わります。健康診断が楽しくなります。痩せる人も多いです。とにかく体が引き締まりますから、毎日が楽しくなります。

2013年発売当初、楽天で1位獲得した本の増補改訂版です。


整体師だからこそ分かった体の優しい使い方です。2013年発売当初、楽天市場でスポーツブックス1位を獲得し、「中高年のバイブル」と言われた本の増補改訂版です。今回、体のケア方法をさらに充実しました。ぜひチェックしてみてくださいね。

増補改訂版 がんばらないで楽に長く走る: 痛み、故障しらずの“脱力ラン”/鮎川 良 (著)


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