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鬱になった人間の人生 その② 幼少期

前回までのあらすじ


 物心がつく頃の癇癪とそれを怒鳴られ続けた幼少期、そのまま歳を経ても本心を口に出せる事なく腹の中に溜め込み続けるようになった結果、現在は鬱で崖っぷち。
 そんな人間の、園児から小学への入学前後くらいまででした。

 前回の文からも解る、情緒不安定さが自分で怖いです。なにあれ。


 さて、今回は思春期くらいまで書けたら良いなと思いつつ、見切り発車は相変わらずなので私にもどうなるか分かりません。 暇でヒマでよろしければ駄文をどうぞ。


   物心〜思春期ごろ

 小学校では、もうこれが日本の義務教育なのか?というくらい当たり前すぎるイベント、イジメ発生です。


 イジメじゃなく犯罪だろとか名称や認識の問題は今回は話題ではありませんので、イジメと記載します。

 私の学校でもイジメが発生しました。
低学年だとまだ理由のある、イジメまでいかない差別的な方の問題や言い争い、売り言葉に買い言葉など大人が仲裁に入れば収まる程度の出来事レベルばかり。
 それが中学年から高学年にもなると、小学生の脳も何か要らん知識を得るのか本能なのか、ニュースで報道されるような系統のイジメにシフトチェンジし始めます。

みんな自分が標的になりたくなくて、放置し結局は傍から見れば加害者に。

 私もいじめられたくはないですし、多分ですがどこかでは知らず無意識に誰かをイジメて居たと思います。
 ただ良くも悪くも人との関係が上手くなかったため自己表現の発露でもしていたのか?ひとり机にかじりつき絵を描いているタイプでした。そしてSNSの普及などない時代の田舎では多少チヤホヤされました。
 今の時代だと確実に、焼きマロや純粋にヘタクソと罵倒や揶揄されていたでしょう。

 前回でも記載していたが家族が多く金銭面で貧乏だったので、ジュースだお菓子、おソロのおもちゃ買おう(という強制)やプリクラ撮りに自転車で少し遠出♪などほぼ出来ず、数に入れられてすら居なかった。

 幸いそのおかけで苦手でもあった姦しい話題から縁遠く、そのあたりがイジメの微々たる理由のこじつけになる対象にはならなかった。


 そして一番は登校拒否である。


 私はそりゃもう親すら扱い辛く面倒臭いと思う人間な訳です。まともに問題なくおバカにウフフあははキャッキャと学校生活が送れる訳がありません。
 そのため身バレ防止のため此処には書きませんが、あまり教室登校していませんでした。学校の中には居たよ!(笑)
 笑うところです。そこは一応マシな部類の場所でしたので大丈夫です。
 でもやっぱり学校に行ってない日の方が多かったです。


そしてなぜかほぼ不登校児の私含め数人、給食時間に担任から別室へ呼び出し


????、…??、なんで?
 頭の中は疑問符だらけです。まじで、本当に。久しぶりに登校したら給食たべましょー♪の始まりに有無を言わせない別室呼び出し……、……えぇ何だろ。

◯◯ちゃんが最近イジメられているらしい事についてです。よく関わっていたあなた達から聞きたいと思って呼びました。

……??!えっ絶対この担任、バカか!?解決能力ないじゃん、??!


 いわゆるクラスの女子内で起きているイジメに対しての聴き取りだったそうですが、給食前のクラス全員が集まってる所でとある数名へ声掛けすべきじゃねぇだろ……、なんだのポンコツ教師アホなのか、が当時の私の素直な感想です。

……度々、暴言しつれい。それくらいびっくり大困惑したような記憶が。 原因がこの担任教師だったのか学校そのものがアレなのかは分かりませんが、私はこの瞬間クラスの◯◯ちゃんがイジメられているらしい、と初めて知りました。 個人情報保護とかないんか? なさそう。

 だって久しぶりに登校して最近の学校の空気感すらわからない、むしろ教えて欲しいくらいの私を含め呼び出され、居心地の悪い中で教師と他に呼び出された数名と給食とか。
 先生の発言後、呼ばれた他数名の全女子が黙るため一瞬であっ察し…、となりました。ワァこんな分かり易い?
 そしてこんな空間まで移動させられ給食を食べる無駄足(しかもただの巻き添え)にイラついており、普段の緊張しいも良い子ちゃん取り繕う極厚皮も剥がれ落ちまして。

 私、今日一週間ぶりとかの登校で。まず◯◯さんイジメが有った事もいま先生により知りましたけど??呼ばれた意味あります??戻って良いですか?

 …えっ、…あ、じゃあCU(私)さんはクラスに戻ってもらって……えと、大丈夫です……。


 イジメ云々の前に無理すぎる、まじで。
とキレ(逆キレなのか?)をかまし去りましたが、もうその日の苛立ちと不信感MAXですよ。親に追加で学校or担任も、一生かかわりたくない認定へ。


これで◯◯ちゃんイジメは一件落着☆
残念ながらそんな事は無かった。


 あ゙ー無理、一旦ストップ疲れた。
小学校の高学年、イジメのその後はまた別記事する!
 鬱で死んでる脳みそに負荷かけすぎている……こんなに過去を思い出そうとしたわ。
 というか、この時のキレ散らかしたくらいの性格だったら鬱にならずにすんだのでは…、とチラッと脳を過ぎりました。忘れ忘れギュッギュッ記憶をしまい込み☆ だって今さら虚しいだけだもの……キレたままの本性だしてたら、もっと楽だったなんて。


 では今回は過去により余計に病む前に終わり!
 心の健康な方は病むことなく健やかに、同じような方は無理のないよう、ただ息をしている自分を褒めるまでは出来なくても受けとめて生きましょうね。

では、さようなら。

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