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38.何度もお世話になった野洲駅のベンチ

◆ぼくの起業物語
1. ブラックリストから解放されました!
2.長山さん、なんで失敗したんですか?
3.母校の膳所高校がセンバツに選ばれました!
4.ひとり起業家が月商100万円上げるために
5.お客様ひとりあたりの時間がかかりすぎた
6.なぜ集客に力を入れたのか?
7.セールスなしで売れることの問題点とは?
8.本来、どこで利益をあげるべきだったかというと、、、
9.【告白】なぜ300万円の借金ができたか、その詳細とは?
10.スターウォーズと同じだった父とぼくの関係
11.心斎橋のダイエットカフェをオープンしたとき、転落ははじまっていた。
12.クレジットカードのリボ払いが「債務」に変わると、、、
13.ビジネスに失敗し、実家に帰ってしたことは?
14.起業に失敗しサラリーマンの仕事を探した時の判断基準
15.困難だった、はじめての転職活動
16.なかなか出口が見えない転職活動
17.転職活動で、労働マルチ?に引っかかりそうに
18.転職活動で世界観・価値観の自己棚卸
19.その会社との再会はハローワークだった
20.以前に意気投合した営業さんの会社との再会
21.ご縁を感じた堺筋本町という立地
22.J社の大阪オフィスの責任者Kさんに面接してもらった結果
23.期待に胸を躍らせたJ社への初出社でしたが、、、
24.入社日にぼくが連れて行かれた別のビルとは?
25.張り切ってイスやデスクを作った再就職1日目
26.創建本町ビルのだだっ広いオフィスで発見した面白い人物とは?
27.ミーティングで与えられたぼくのミッション
28.法人営業も管理職も経験のないぼくが営業マネージャーに
29.行政事業を運営する難しさ
30.関西の中小企業1,000社を開拓するための営業手法とは?
31.不慣れなメンバーのテレアポは散々でした
32.期待外れに終わったI社からのリスト
33.その封筒ではダイレクトメールが読んでもらえない、、、
34.掲載企業の開拓に2ヶ月以上の遅れが
35.社長動画の撮影中に知ったクラウド・ファンディング
36.ぼくらが作った社長動画サイトのコンセプトとは?
37.就活ガイドのために企業に出してもらった数字

前回は、ぼくらの事業では、

掲載企業さんから就活ガイドに
掲載するためのさまざまな数字を
出してもらったので、

学生さんたちからも
高評価をもらう材料になったと
お伝えしました。

ただ、

掲載企業の開拓も大幅に遅れ、
企業への取材と原稿の編集も遅れたので
ぼくの仕事も、かなりハードに
なっていました。

どれくらいハードだったかというと、、、


多くの会社の管理職の方も
同じような悩みを
持たれてるかも知れませんが、

事務局と言いながら実質的には
営業マネージャーだったぼくは、


日中は営業チームのリーダーや
メンバーたちからのさまざまな相談や
指導しないといけないことがあり、


マネージャーとしては
プロジェクトがスケジュール通りに
進むために毎週、ミーティングを行ったり、


たまには現場を知るために
企業さんに訪問したり、


文章能力の高い方が少なかったので
取材したデータや原稿のチェック、

そして、印刷前のチェックや、
社長動画のチェック等、


あらゆるモノがまわってきました。


そのため、定時内はミーティングか
メンバーからの相談に乗ってる時間が多く
実務的なことはなかなか進まないので、

提示後に管理的なことや
自分ひとりでできることをやる、
ということをやっていました。


幸い、ぼくは起業経験があったので、
行動や成果にコミットした働き方には
慣れていたし、

長時間労働も特に苦ではなかったですが、
南草津の実家から往復3時間をかけて
通っていたこともあり、

肉体的にはなかなかしんどかったです。


リーダーのKさんと
じっくりお話しするために飲みに行って、
そのまま電車がなくなって

事務所に段ボールをしいて寝ることも
なんどかありましたし、

12時過ぎの新快速野洲行きに乗って、
乗り過ごして野洲まで行ってしまうことも
何度かありました。


最初の月給が21万円で、
そのうち13万円を両親に借りたお金の
返済にあてていたので、自由に使えるお金も
少なく、

乗り過ごしてもタクシーを使って帰ると
その月の飲み代がなくなってしまうので、

はじめて駅のベンチで寝る、
ということも経験しましたし、


リーダーのKさんとじっくりお話ししたくて
いっしょに飲み行ったら帰りの電車が
なくなり、

100坪のだだっ広いオフィスの
床や机の上に段ボールを重ねて、
その上に寝る、といことも経験しました。


ある時、ぼくが寝るときに使うために
置いてあった段ボールを

スタッフたちがわざとかどうだか、
粉々に砕いて捨ててしまったことがあって、

その時は、かつて感じたことのないくらいの
怒りを感じたりもしました。


今から振り返ると、
いろいろなことが重なって、
かなり心が張り詰めていた、

というか、精神の力だけで
動いていたような気もします。


一度起業に失敗して、再起をはかる中で、
自分の中のよりどころが
その事業を成功させることにかかっていた、
ということもあるかもしれませんね。


つづく。

長山 寛

次回の記事は、
⇒  39.営業マネージャーだけじゃなく情報システム担当も

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