19.その会社との再会はハローワークだった

◆ぼくの起業物語
1. ブラックリストから解放されました！
2.長山さん、なんで失敗したんですか？
3.母校の膳所高校がセンバツに選ばれました！
4.ひとり起業家が月商100万円上げるために
5.お客様ひとりあたりの時間がかかりすぎた
6.なぜ集客に力を入れたのか？
7.セールスなしで売れることの問題点とは？
8.本来、どこで利益をあげるべきだったかというと、、、
9.【告白】なぜ300万円の借金ができたか、その詳細とは？
10.スターウォーズと同じだった父とぼくの関係
11.心斎橋のダイエットカフェをオープンしたとき、転落ははじまっていた。
12.クレジットカードのリボ払いが「債務」に変わると、、、
13.ビジネスに失敗し、実家に帰ってしたことは？
14.起業に失敗しサラリーマンの仕事を探した時の判断基準
15.困難だった、はじめての転職活動
16.なかなか出口が見えない転職活動
17.転職活動で、労働マルチ？に引っかかりそうに
18.転職活動で世界観・価値観の自己棚卸

前回は、転職活動が長引くことが
結果的には、自分自身の世界観・価値観の
棚卸になっていたことを書きました。

そして、
転職活動をはじめて１ヶ月半ぐらいが
たった頃、

その後、お世話になることになる
ある会社と出会うことになるわけです。

それはどんな出会いだったかというと、、、

地元の草津のハローワークは
草津駅から徒歩で２０分、
バスで５分という、
中途半端な場所にあり、

家から自転車で行っても２０分ぐらい、
という場所にあったのですが、

すでに、サラリーマンだった父も退職し、
年金暮らしをしていたので、

ハローワークまでクルマで
送ってくれていました。

ぼくは、
エンジャパンやリクナビネクスト
といった一般の転職求人サイトではなく、
ハローワークを中心に、

転職活動をしていました。

なぜかというと、先述のように、
起業して失敗した自分の

転職市場における市場価値が
あまり高くないという自覚があったのが
大きいです。

それは、
エンジャパンやリクナビネクストの
サイト上で求人に応募をしても

返ってくる割合が低いことで
自覚を深めました。

ハローワークからなら、
ひとまず面接にはこぎ着けられます。

面接までこぎ着けてもらえれば
あとは人柄とトークで
なんとかなるんじゃないか（笑）

なんていう、思いを
もっていたのです。

ご存じの方もいるかとは思いますが、
ハローワークには求人の検索用のPCがあって

そのPCで検索をして、
気に入った仕事があれば窓口にもっていき、

その会社に問い合わせて
紹介状を作ってくれる、

という流れなんですね。

ほとんどの方は
それしかしないんですが、

直接、窓口の方に相談しながら
求人を検索してもらう、ということも
できるのです。

それで、転職活動も１ヶ月半と
少し長引いて、

自分の切り口で探すだけじゃ
良い仕事も見つからないかもと思い、

窓口の方に、相談してみたのです。

そして、窓口の相談員の方との
やりとりの中で、

今まで検索キーワードに入れなかった

「人事」「採用」「コンサルタント」
などのキーワードでの検索を
提案してもらい、

それで検索でヒットした会社が、

自分が最初の会社で採用担当者として
働いていたときに接点のあった
ある会社だったのです。

つづく。

長山 寛

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