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plastics romance
履きつぶれるまで履いた靴ではもう歩けない。泥という勲章まみれのユニフォームを繰り返し洗ってもずっとは着てられない。お気に入りではしゃいで履いたスカートを来年の春も履いてるかと言えば同じモードでは着こなせないだろう。その時を刻むように思い切り使う、雑に振り回しながら愛してる。やがてそれらにはありがとうと伝えてさよならをしてその場限りの永遠を抱えて生きる。あの人がいる街に私が越したとて、"また一緒に"
もっとみる履きつぶれるまで履いた靴ではもう歩けない。泥という勲章まみれのユニフォームを繰り返し洗ってもずっとは着てられない。お気に入りではしゃいで履いたスカートを来年の春も履いてるかと言えば同じモードでは着こなせないだろう。その時を刻むように思い切り使う、雑に振り回しながら愛してる。やがてそれらにはありがとうと伝えてさよならをしてその場限りの永遠を抱えて生きる。あの人がいる街に私が越したとて、"また一緒に"
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