【飛鳥II 2024 世界一周】40日目:大揺れでした
2024年5月14日、飛鳥IIは天候によりかなり大揺れ状態になりました。
40日目の出来事について、お話します。
あさ
おおゆれ
昨日船長さんから「風と船の速度が相まってかなり揺れます」とアナウンスがありました。
その予告通り、昨晩からどんどん船の揺れが激しくなりました。
そして、朝になると、寝てても立ってても、船の揺れを体全体で感じました。
いつものように朝風呂に行くと、お風呂のお湯がこれまでで一番大波になって揺れてました。
でも、船がこんなに揺れると、逆に楽しくなってきました(笑)。
というのも、船内移動していると、みんな揺れているので、「揺れてますねぇ」ってついお互いニコニコしちゃうんです。
そんな雰囲気が、ほっこりしました。
ある方が「みんなでダンスしてるみたいだね」と言い、とても素敵な表現だと思いました。
一方私は「みんな酔って千鳥足になってるみたい(笑)」って思ってたなんて・・・その方には言えませんでした(笑)。
ちょうど、飛鳥IIの近くを通った船を撮影しました。
「こんな風に飛鳥IIも今揺れているのか・・・」と、しみじみ客観的に見てしまいました。
すむーじー
今日のスムージーは、トマトとほうれん草でした。
いつもは果物系なので、野菜メインなのが新鮮でした。
ほうそう
今日のブリッジからの放送は、大陸の端について、でした。
これまで、下記4つの大陸の端を通過していたそうです。
ユーラシア大陸最南端:マレーシアのピアイ岬
アフリカ大陸最南端:南アフリカ共和国のアガラス岬
アフリカ大陸最西端:セネガル共和国のアルマディ岬
ユーラシア大陸最西端:ポルトガルのロカ岬
ピアイ岬は見逃しましたが、他の3つは遠くから見ることができてよかったです。
こんな風に大陸の最端を眺めることができるるのも、クルーズ旅行の醍醐味のひとつかもしれないと思いました。
今後は、北米大陸最南端のアスエロ半島も通過予定だそうです。
ひる
くだもの
お昼ご飯にビュッフェに行ったら、「アテモヤ」がありました。
フィリピン人のクルーの方によれば、フィリピンではメジャーな果物らしいです。
初めて食べましたが、濃厚な甘さがとてもおいしかったです。
せつめいかい
5月16日〜19日に参加する、ランドツアー「パリ滞在 3泊4日」の説明会に参加しました。
説明会では、スケジュールや注意事項の説明、添乗員さんのご紹介、荷物タグやバッチの配布などがありました。
そして、ホテルに用意していない場合にそなえて、スリッパや歯ブラシもいただけました。
ここでも心配りがさすがだなぁ、と思いました。
おひるね
午後も大揺れがおさまらなかったので、思い切ってお昼寝することにしました。
船酔い防止にも、船酔いになった時にも、横になるのは有効な方法です。
横になっていると、そのうち船の揺れが、ゆりかごのように感じてきます。
・・・そして、気づいたら、3時間以上寝てました・・・。
顔にシーツのシワの後が、しっかりついてました(笑)。
よる
しょー
パトリック・ヌジェさんのシャンソンコンサート「恋とシャンソン」がありました。
情熱な曲や、かっこいい曲、ふんわりな曲など、シャンソンの調べにのって、とても楽しく演奏されていました。
アコーディオンの音色も、歌声も、とてもすてきでした。
日本語で説明していただけたので、わかりやすかったです。
ごはん
ダイニングルームの入り口に、たくさんのイワシと塩がありました。
リスボンで仕入れたそうです。
とてもおいしそうで、夕食への期待が膨らみます。
こちら夕食です。
イワシは「オルハオの塩焼き」で出てきました。
さらに、ブリや北寄貝のお造りがわら焼きだったり、おこげ、つみれ汁、冷やし茶そばが出てきたことが、嬉しかったです。
アイスは蕎麦の実ですっきり味でした。
ばー
夕食後、バー「マリナーズクラブ」へ行きました。
ポルトガルのポートワインや、スペインのワインなどをいただきました。
本日は大揺れの日だったので、バーテンダーさんが戸棚の中の瓶やグラスなど、割れないように対策されていました。
・・・すると、かなり大きな揺れがきて、慌てて目の前にあった瓶とグラスなどをキャッチしました。
しかし、バーカウンター内部の作業台の上にあった瓶などが、一気に下に滑り落ちて割れてしまいました。
幸い、ケガ人は出ませんでしたが、かなりビックリしました。
その後、「こんな出来事、船に乗ってるならではですね」ってみんなで談笑しました。
おわりに
飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ 40日目の出来事について、お話しました。
寝ていても、歩いていても、外を見ても、バーで飲んでいても、大揺れを感じる1日でした。
次は、41日目について、お話します。