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ごんべんにてら

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思ったこと、感じたことを、稚拙な言葉で表現しただけの拙いものですが、気に入っていただけたら、身に余る光栄です💖クリエイター様の作品で、私のお気に入りのものも、入れさせていただきま…
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#ポエム

小さな恋のものがたり

小さな恋のものがたり

はじまりは

突然で

あなたにも

わたしにも

予想することなんて

デキナカッタデショウ?

お互いが

その存在に気がツイテ

お互いが

その存在を意識シテ

それはきっと

ふたりには

初めてのことダカラ

それはまるで

ふたりは

初めての恋をシテイルカノヨウ

そばに居ることは

デキナイケレド

一緒にいることは

デキルカラ

足りない時間を

補うかのヨウニ

あなたはワ

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しのぶれど

しのぶれど

こんなことは

初めてだったから

誰に話したところで

信じてもらえまい

べつに

信じてもらえなくても

真実であることに

変わりはないし

色に出にけり

わが恋は

好きな首になぞらえて

想ってしまう

あの時から 

決まっていたことなのだろうかと

ものや思ふと

人の問われぬように

しのぶれど

オンナノコって

オンナノコって

今日はなにを 着ようかな

スカート にしよかな

それとも Gパン?

白いブラウスか

ふんわりニット

ちょっぴり肩なんか みせちゃって

Shadowはピンク

マスカラはたっぷり パッチリお目目

そしたらルージュもピンクよね

髪型ショートにしちゃったけど

あの人 なんて言うかしら

うん、耳かけしたほうが 可愛いかな

トートバッグで ちょっとカジュアル

この格好だったら

ヒー

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そしてわたしはあなたとひとつになる

そしてわたしはあなたとひとつになる

追いかけて

近づいて

そっと触れて

重なり合って

とろけてしまう

なんども なんども

まざりあって

そしてわたしは

あなたとひとつになる

Save Me

Save Me

ねえ 知ってる?

心とからだが

バラバラだったわたしを

あなたが救ってくれたのよ

どうしようなく

苦しかったところから

あなたが連れ出してくれたの

どうしてわかったの?

ほんとは 

もっとはやく

来てほしかったのだけど

もう 来てくれたから

ゆるしてあげる

花

あなたのために

いったいわたしに

何ができるというのかしら。

ここから

動くこともできないし

声を出すこともできないし。

ああ せめて

あなたがこちらを

見てくれさえしたら。

わたしは

とびきりの笑顔で

応えることができるのに。

そんな日を

夢に見ながら

ひっそりとたたずむ。

わたしは 花

ひとりぼっちの夜

ひとりぼっちの夜

ひとりぼっちの夜は

さみしくて さみしくて

たまらないから

ひとりぼっちを

わすれるために

お酒なんかを 飲んだりして

ほんとは

ひとりで飲むお酒なんて

ちっとも 美味しくないから

やっぱり 

ひとりぼっちを

おもいだしてしまうの

ねえ 

どうしたらいい?

てとて

てとて

てを 

つないでくれる人

てを 

つないでくれない人

そして あなたは

てを 

つなぎたくても つなげない人

恋するカレン

恋するカレン

会えないから

ついついあなたのこと

考えてしまうの

今ごろは

何をしているのかしら

とか

今日はお仕事

忙しいのかしら

とか

今夜は誰と

お酒を飲むのかしら

とか

追いかけても 追いかけても

あなたは ずっと前を歩いていて

ちいさなわたしは

追いつけないのよ

あなたの好きな曲

なんどもなんども

聴きながら

待っててくれる

あなたの笑顔を

想像するの

おやすみのあとで

おやすみのあとで

あら もうねむくなっちゃったの?

まだまだ 話したいことあったのに

今日は 疲れてたから

仕方ないわね

いいわ もう寝ましょう

この続きは

夢の中のあなたに

聞いてもらうから

おやすみ

KISS KISS KISS

KISS KISS KISS

あなたに 手を引かれ

あなたに 抱き寄せられる

あなたの 大きな身体に

わたしは 腕をまわして

あなたを みつめる

あなたの手に 髪を撫でられ

あなたに みつめられる

吐息が かさなり

唇が 触れる

そして優しく リフレイン

おなじ月

おなじ月

あなたとは 

会えなくて

あなたとは 

触れられなくて

ちょっぴり

苦しくて

やっぱり

辛いのだけど

心を重ねた

あの日から

わたしの中身は

満たされた

今宵も夜空を

見上げては

おなじ月を

眺めてる

もうシラナイカラ

もうシラナイカラ

知らないわ

エンジンの音なんて

大きくてうるさいだけ

だってあのころは

キラキラした目で あなたが話すから

ついつい ステキだなって思ったの

暇さえあれば みがいちゃって

ツーリングなんて 

わたしはいつも おいてけぼり

いつか 乗せてやるなんて

くちばっかりで

そのうちわたしは おばあちゃんよ

そろそろ 決めてくれない?

わたしと彼女(バイク)

どっちのほうが 大事な

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好き。

好き。

自分の 好きなモノは

誰かにも好きって 言われたいでしょ?

せめて あなたにだけは

好きになって もらいたくって。

かまってほしくて アピールしても

反応ないのは 悲しすぎる。

打てば響くような あなたの反応

天にも登る 心地よさ。

わたしの好きと あなたの好き。

ぜんぶを 入れ替えて 

ぜんぶを 同じにしたいの。

あなたは 気づいているかしら?

あなたを 独り占めできない

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