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エンジニア人生が楽しくなるタスク・スケジュール管理法

エンジニアにとって、タスク管理・スケジュール管理は重要な要素の一つだ。

タスク・スケジュールをどう管理するかで、仕事に対するモチベーションは大きく変わってくる。

私は5年前にエンジニアとして就職して以来、様々なタスク管理法を試してきた。そして、現在運用しているタスク管理法が、最も仕事に対するモチベーションを高めてくれるタスク管理法だ。

このタスク管理法は仕事のパフォーマンスを最大化できるかどうかはわからないが、仕事に対するモチベーションを最大化してくれて、仕事自体を楽しくしてくれる。

この記事では、そんな私のタスク・スケジュール管理法を紹介しようと思う。


時間ではなく、タスクで管理する

私がタスク・スケジュール管理で大切にしていることは、絶対に時間単位で自分の仕事をスケジューリングしないことだ。

一般的にサラリーマンは月曜日から金曜日まで毎日8時間働く。その常識に合わせて、朝9時に勤務を始めて18時に仕事を終えるというのは退屈に感じてしまう。

そのため、私は毎日8時間働くというルールは設定せずに、1週間単位で自分が達成したい目標を設定し、その目標に必要なタスクを全て消化することを目標にスケジュール管理している。

もし、木曜日の時点で全てのタスクが完了したら、金曜日のために新たなタスクを作ることはない。逆に、金曜日の時点でタスクが完了していなかったら、金曜日に長めの残業をしてでも仕事を終わらせる。

仕事に対するモチベーションが上がる

9 - 18時まで何があっても仕事をしてくださいと言われて高いモチベーションを維持できる人がいるだろうか?私はいないと思う。
ダラダラYoutubeを観ながら時間が過ぎるのを待ったり、特に意味もなく様々なファイルをみたり、調査という名目でネットサーフィンをして18時になるのを待つだろう。

しかし、A, B, C3つのタスクを終わらせたら、終業していいよ!と言われたら、高いモチベーションを維持できるのではないだろうか?

お昼から遊びに行きたいなら、朝6時に起きて13時まで集中して仕事をして仕事を終わらせて、13時から夜まで遊ぶことだって出来る。

勉強に対するモチベーションが上がる

時間ではなくタスクで仕事をスケジューリングすると、勉強に対するモチベーションも飛躍的に向上する。
勉強をして自分が優秀になればなるほど、仕事が早く終わり、人生の自由時間が増えていくのだ。これほど、勉強のモチベーションになることはないだろう。

また、業務規程で毎日8時間は必ず働かなくてはいけない人も多いと思う。そういう人たちは、タスクでスケジュールを管理して、早めにタスクが終わったら、自己研鑽の時間として終業までの時間を利用するといいと思っている。

引け目を感じるかもしれないが、ダラダラ8時間仕事をする社員よりも同じ量のタスクをテキパキとこなして余った時間を勉強に使ってくれる社員の方が会社としてはありがたい。
勉強で得た知識を使って、会社をさらに良くしてくれるだろうし、あなた自身はその知識を使ってより良いキャリアを構築できる。お互いWin-Winの関係になれるのだ。

もちろん、裁量労働制の正社員やタスクベース契約のフリーランサーは早めに仕事が終わったら気兼ねなく遊んでほしい。
そもそも、能力・報酬・モチベーション・体調が異なる全ての人が8時間でこなせる成果は明らかに異なるだろう。圧倒的な成果を残している人間が同じ時間拘束されるという考え方は異常である。

タスク作成・運用法

時間ではなくタスクベースでスケジュール管理をするメリットを紹介したので、次は、具体的なテクニックを紹介しようと思う。

タスクベースでのスケジュール管理で重要なことは以下の3ステップだ

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