見出し画像

高校卒業後から社会人として勤務していた私

決してキャリアウーマンでは無かったけど週5〜週6勤務をし当時アパレル業界で勤務していた事もあり流行りには敏感だった

帰りのJRの中でInstagram、Twitter、雑誌、自店サイト、新作、日報、メイク用品新作、天気のチェック、、、、etc

 真っ直ぐに帰らず退勤してすぐお店巡りをしたりもしていた

当時18歳の私にはただがむしゃらに食らいつくしかできなくて増えてく服、メイク用品、雑誌が部屋に溢れ減ってくお金、余裕、時間が目立つ様になっていました。

それでも店頭に立つとスイッチが入り頑張れて嬉しかった

20歳を迎えてからも帰宅後はプライベートも含め流行りには敏感でネットショッピングは当たり前、毎月何かしら商品が届いてものが増えていく  

収納が足りなく感じて着ない服や雑貨を売りに出したりもした

もちろん、髪のケアも怠らない
毎月髪は染めるし派手な色から落ち着いた色まで凄いスパンでブリーチをしてネイルもして自分にかける時間は18と比べるともっと増えていた

けれどその時も私は満足していなかった
物に溢れていたし好きな様に自分を変えて毎日違うメイク、服装を楽しんでいたのに

私は今年23歳

今はあの溢れていた服はもう手元には無い

 おそらく、100着は手放した

沢山の種類があった香水も今は3つ

靴は3足

メイク用品は当時の半分以下の数
けれどそのうちの半分は数える程度しか使っていない

クッションファンデを使っていたのに今は日焼け止めとコンシーラーのみで良くなった 

ネットショッピングはこれから息子を迎える為の棚を最近買ったくらいしか利用してない

アクセサリーは結婚指輪だけ

 爪は最低限の短さで手の乾燥が目立つようになった

忙しくしていた当時より時間は増えた
けど、周りの子を見ていると自分は落ち着きすぎていて羨ましく思う

彼に映る私は女性らしく見えてるのだろうか

母親にしか見えないのかもしれない

自分の美容にお金をかけなくなってきっとあの当時のキラキラしてる私はいない

 家事をして終わる毎日
 たまに友達に会ってもやっぱり羨ましく思う 

仕事をして帰ってくる彼が羨ましい
 
私も働きたい

けれど今私がするべき事は外で働く事では無い

お腹の子を無事出産する事
妻として彼をサポートする事

分かってる

出来る限りはしている

だからこそ時々不安になる

彼に映る自分
自分に映る過去の自分

 今の私はがむしゃらに頑張れてるのか

あなたに映る私はキラキラしていますか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?