- 運営しているクリエイター
#美術館
踊る勘九郎を双眼鏡で見ると、写楽の浮世絵が動いているように見える!! でも3階バルコニー席は崖っぷちのようで怖かった…わし流 芸術の春2024⑱「歌舞伎町歌舞伎」シアターミラノ座…〝酒呑童子を斬った刀〟をこの目で見る…⑲東京国立博物館常設展
かつてちょくちょく映画を見に行っていたミラノ座のあとにできた歌舞伎町タワー。
その中にあるシアターミラノ座で、初の歌舞伎公演。
が、ビルの前には地味な幟が数本あるだけで、歌舞伎公演にしては正直、物足りませんね。歌舞伎やってることに気が付いているのは見に来た人だけなんじゃないかなぁ。あれだけ街にあふれている外国人もほとんどいないようだったし。
あ館内も歌舞伎公演専用というわけではないからか、「中村
初夏の道を歩きながら…わし流 芸術の春2024⑯「ゲンガノミカタ展 mini in としま」トキワ荘通り昭和レトロ館⑰林芙美子記念館
西武鉄道のウォーキングイベントに参加。
おなじみのトキワ荘ミュージアム…は「小池さん」こと鈴木伸一さんの展示をしているけど、混んでいるのでパス。
しかし今までは行ったことがなかった昭和レトロ館では無料で「ゲンガノミカタ展」をやっているので、覗いてみることに。
マンガの原画は展示すればするほど傷んでしまうため、本物そっくりの複製原画を展示するというもの。
これからはこのようなことが多くなっていくこと
すぐ近くに生きている哺乳類がいる上野動物園があるんだから、そっちへ行けばよかったか…というのが正直な感想・わし流 芸術の春2024⑫「大哺乳類展3 わけてつなげて大行進」国立科学博物館
トラやライオンやオオカミなどはともかく、わりと日常的ともいえるネズミっぽい哺乳類がしかも貼りつけのように? 展示されているのは、個人的にはどうにもあまり気分のいいものではなかったです。
しかしこれらが個人で狩猟したものを剥製にしたのだとは…驚きました。
You Tube ぼおりゅうりきチャンネルもよろしく▼
美しく、品がある…わし流 芸術の春2024⑪「文化勲章三代の系譜 上村松園 松篁 淳之 美の相伝」日本橋高島屋本館8階ホール
三代続けて文化勲章受章とは、本当に凄い。
でもやっぱり、一代目の松園の美人画は特に素晴らしい。
本物を真近に見ると、着物や帯にも神経が行き届いている感じ。
が、「序の舞」はありませんでした。
松園は何度か見に行っていて「序の舞」の下絵も見ているのですが、本作品の方はいまだ未見なのです。
こちらもいわば美人画…?
写真集を持ってるけど、よくよく考えるとスクリーンで見たことなかった…わし流 芸術の春2024⑧「ジェラール・フィリップと忘れ字の名優たち」川喜多映画記念館
古今東西にイケメン数あれど、ここまで品のある人は他にいないとおもわれす、ジェラール・フィリップ。
タイトルどおりに大画面で見たことはないのですが、おもにBSで「モンパルナスの灯」「愛人ジュリエット」などなどは見ており、「花咲ける騎士道」は録画してあります。
今回の展示にはなかったような気がしますが、たしかここ川喜多映画記念館の離れに本人が訪れた写真が、数年前に展示してあったと記憶しています。
ア
大河ドラマは見てないけどこれは見に行った…わし流 芸術の春2024③「源氏物語 『源氏文化』の拡がり 絵画・工芸から現代アートまで」東京富士美術館
江戸時代ぐらいまでの絵画は正直、似たようなロングのものが多い…というのが感想。国芳や北斎、広重なら思い切った構図を取りそうな気が…と考えてみると、浮世絵に源氏物語はあまり見たことないような…? 動きという意味ではあまりないよな気もするので、読者層といい、相性はあまりいいとはいえないからかもしれませんな。
明治になってからはちょっと変わってきたようですが…。
全54巻だったかな? の「源氏物語」が
モノクロ・サイレント・活弁・生演奏がミョーに新鮮…わし流 芸術の冬2024⑩活動写真バラエティV「最後の人」「鳥返山心中」「キートンの化物屋敷」(となっているけど銀行員だったかな?)古石場文化センター…20年ぐらい前に行ったときは改装か何かでやってなかった…⑪江東区芭蕉記念館
昨年1年間は国立劇場のガラガラの3階席を根城にして歌舞伎をなんとなく見見ることが多かった? ワシ。
先月の小津作品をきっかけに、今年は活動弁士付きのサイレント映画や深川・隅田川近辺を歩くことをときどきやってみようと思っています。
で、今回はタイトルの2つ。
活動弁士といえば金田一耕助シリーズの「悪魔の手毬唄」ワシらはその存在を知り、その後ときどきチャップリンやらキートンやらを見に行ったりしていた
お客さんの90%以上が女性…わし流 芸術の冬2024⑤「特別展 和食」国立科学博物館・ワシらに映画の楽しさを教えてくれた人…⑥「和田誠 映画の仕事」国立映画アーカイブ
国立科学博物館としては意外なテーマのような気がする今回の展示。
米や野菜、家畜や魚など、いろいろな食材の素から紹介しているので幅広い展覧会でした。
他のお客さんが〇〇がきっかけで食べられなくなってしまった食材、という話をしていて、それがまた興味深いものでありましたが、それがどういう理由なのかは少々差しさわりがあるような気がするので、ま、ここに書くのはやめておきましょう。
こちらは映画関連としては
「パンダコパンダ」の絵コンテもあった! わし流 芸術の冬2024①「高畑勲 展」静岡市美術館…リーさん映画のときに現地で知って遠征②「生誕140年 竹久夢二のすべて」高崎市美術館…久々に寅さんをスクリーンで鑑賞③「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」高崎電気館
高畑勲展タイトルに書いたほか、「太陽の王子 ホルスの大冒険」の、ミュージカル風の鮭の遡上シーンがとてもよかったので、ワシんちのどこかに録画ディスクがあるはずの同作を見直してみようとおもっています。
生誕140年 竹久夢二のすべてなんつっても夢二35歳のとき、15歳の相手に出したというラブレターが…!!
当時の35歳といったら今の50歳くらいかも!?
そういえば水戸だったか笠間だったかの展示では