うつ病の父と暮らし18年。佰の心理学と仟の『名言』がもたらした光の超解釈#15
『怒る?私はそんなにヒマではない。次の手を考えなければ。』
これは、「寄生獣」という作品のミギーというキャラクターが口にしたセリフ。
生きていれば時折、怒りや不安、悲しみといった負の感情に頭を悩ませるのが人間。
私たちは普段、そういった感情を避けようと心がけてしまう傾向にあると思う。
しかし、それは非常にもったいないことだ。
なぜなら、本気で自らの運命を変えようと思うために必要なエネルギーは負の感情だからだ。
喜びや快楽ではエネルギーとしては弱い。
現状維持という守りに入り、進化という攻めに転じられない。
行動に繋がるのはいつだって、負の感情がわき上がってきた時である。
それは怒りでも、不安でも悲しみでもいい。
イライラしやすかったり、不安を感じやすかったり、落ちこみやすい性格だったりするのは、非常にラッキーなことなのだ。
行動を起こせる回数が多い分、自分の運命や未来や人生を変えられる可能性が高まる。あきらめるな。
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